旅の終わりを飾る極上の讃美 April 11, 2025

「旅の終わりを飾る極上の讃美」April 11, 2025

詩篇134篇は、15番目の都上りの歌。
旅の終わりを飾る極上の讃美。
讃美は至上の音楽(Praise is the Supreme Music)。
讃美は音楽のキング(Praise is the King of Music)。
そしてやはり、シオンは祝福の通り道。

詩篇134篇 都上りの歌。
さあ 主をほめたたえよ。
主のすべてのしもべたち
夜ごとに主の家で仕える者たちよ。
聖所に向かってあなたがたの手を上げ
主をほめたたえよ。
天地を造られた主が
シオンからあなたを祝福されるように。

御力の箱をシオンに運び上る歌 April 9, 2025

「御力の箱をシオンに運び上る歌」April 9, 2025

詩篇132篇は、13番目の都上りの讃美歌。
主の臨在、御力の箱・契約の箱をシオンに運び上る歌。
主はシオンを選び、
それをご自分のとこしえの住まいとして望まれた。

詩篇132篇 都上りの歌。
主よ ダビデのために
彼のすべての苦しみを思い出してください。
彼は主に誓い
ヤコブの力強き方に誓いを立てました。
「私は決して 私の家の天幕に入りません。
私のために備えられた寝床にも上がりません。
私の目に眠りを与えません。
私のまぶたにまどろみさえ。
主のために 一つの場所を
ヤコブの力強き方のために 御住まいを
私が見出すまでは。」

今や私たちは エフラテでそれを聞き
ヤアルの野でそれを見出した。
さあ 主の住まいに行き
主の足台のもとにひれ伏そう。

主よ 立ち上がってください。
あなたの安息の場所にお入りください。
あなたと あなたの御力の箱も。
あなたの祭司たちが義をまとい
あなたにある敬虔な者たちが喜び歌いますように。
あなたのしもべダビデのために
あなたに油注がれた者を退けないでください。

主はダビデに誓われた。
それは 主が取り消すことのない真実。
「あなたの身から出る子を あなたの位に就かせる。
もし あなたの子らが わたしの契約と
わたしが教えるさとしを守るなら
彼らの子らも とこしえにあなたの位に就く。」

主はシオンを選び
それをご自分の住まいとして望まれた。
「これはとこしえに わたしの安息の場所。
ここにわたしは住む。
わたしがそれを望んだから。
わたしは豊かにシオンの食物を祝福し
その貧しい者をパンで満ち足らせる。
その祭司たちに救いをまとわせる。
その敬虔な者たちは高らかに喜び歌う。
そこにわたしはダビデのために
一つの角を生えさせる。
わたしに油注がれた者のために
ともしびを整える。
わたしは彼の敵に恥をまとわせる。
しかし 彼の上には王冠が光り輝く。」

都上りの讃美歌 March 28, 2025

「都上りの讃美歌」March 28, 2025

詩篇120篇から134篇の15篇は、
都上りの歌と呼ばれる。

遠く離れた異国の地から、
エルサレムの都を目指す旅の道中で、
巡礼者たちが歌った讃美歌だ。

地上では旅人であり、
天の都エルサレムを目指す旅の道中で、
私たちが歌う讃美歌でもある。

地上で私たちの身は、
平和を憎む者とともにあって久しい。
けれども、苦しみのうちに私が主を呼び求めると、
主は私に答えてくださる。

詩篇120篇 都上りの歌。
苦しみのうちに私が主を呼び求めると
主は私に答えてくださった。
主よ 私のたましいを
偽りの唇 欺きの舌から
救い出してください。
欺きの舌よ
おまえに何が与えられ
おまえに何が加えられるだろうか。
勇士の鋭い矢
そして えにしだの炭火だ。
ああ 嘆かわしいこの身よ。
メシェクに寄留し
ケダルの天幕に身を寄せるとは。
この身は
平和を憎む者とともにあって久しい。
私が 平和を──と語りかければ
彼らは戦いを求めるのだ。