その比類なき偉大さにふさわしく April 28, 2025

「その比類なき偉大さにふさわしく」April 28, 2025

詩篇150篇は、詩篇の最後を飾る。
角笛、琴、竪琴、タンバリン、弦、
音の高いシンバル、鳴り響くシンバル、
そして歌声をもって、
その比類なき偉大さにふさわしく、
息のあるものはみな、
神をほめたたえよ、と歌われる。

詩篇150篇
ハレルヤ。
神の聖所で 神をほめたたえよ。
御力の大空で 神をほめたたえよ。
その大能のみわざのゆえに
神をほめたたえよ。
その比類なき偉大さにふさわしく
神をほめたたえよ。
角笛を吹き鳴らして 神をほめたたえよ。
琴と竪琴に合わせて 神をほめたたえよ。
タンバリンと踊りをもって 神をほめたたえよ。
弦をかき鳴らし笛を吹いて 神をほめたたえよ。
音の高いシンバルで 神をほめたたえよ。
鳴り響くシンバルで 神をほめたたえよ。
息のあるものはみな
主をほめたたえよ。
ハレルヤ。

詩篇148篇の基調メッセージ

「詩篇148篇の基調メッセージ」April 26, 2025

詩篇148篇の基調メッセージは、主をほめたたえよ。
天地万物に向かって、
森羅万象に向かって、
全宇宙に向かって、
全被造物に向かって、
主をほめたたえよ、と呼びかけられる。

詩篇148篇
ハレルヤ。
天において主をほめたたえよ。
いと高き所で 主をほめたたえよ。
主をほめたたえよ すべての御使いよ。
主をほめたたえよ 主の万軍よ。
日よ 月よ 主をほめたたえよ。
主をほめたたえよ すべての輝く星よ。
天の天よ 主をほめたたえよ。
天の上にある水よ。
主の御名をほめたたえよ。
主が命じて それらは創造されたのだ。
主は それらを世々限りなく立てられた。
主は 去りゆくことのない定めを置かれた。
地において主をほめたたえよ。
海の巨獣よ すべての淵よ。
火よ 雹よ 雪よ 煙よ。
みことばを行う激しい風よ。
山々よ すべての丘よ。
実のなる木よ すべての杉よ。
獣よ すべての家畜よ。
這うものよ 翼のある鳥よ。
地の王たちよ すべての国民よ。
君主たちよ 地をさばくすべての者たちよ。
若い男よ 若い女よ。
年老いた者と幼い者よ。
主の御名をほめたたえよ。
主の御名だけがあがめられる。
その威光が 地と天の上で。
主は御民の角を上げられた。
主にある敬虔な者すべての賛美を
主の近くにいる民 イスラエルの子らの賛美を。
ハレルヤ。

主なる神がどれほど素晴しいお方か April 25, 2025

「主なる神がどれほど素晴しいお方か」April 25, 2025

詩篇147篇は様々な角度から高らかに歌い上げる。
主なる神がどれほど素晴しいお方か、
それゆえに、
主を賛美することがどれほど麗しいかを。

詩篇147篇
ハレルヤ。
まことに われらの神にほめ歌を歌うのは良い。
まことに楽しく 賛美は麗しい。
主はエルサレムを建て
イスラエルの散らされた者たちを集められる。
主は心の打ち砕かれた者を癒やし
彼らの傷を包まれる。
主は星の数を数え
そのすべてに名をつけられる。
われらの主は偉大であり 力強く
その英知は測り知れない。
主は心の貧しい者を支え
悪しき者を地面に引き降ろされる。

感謝をもって主に歌え。
竪琴に合わせて われらの神にほめ歌を歌え。
神は濃い雲で天をおおい
地のために雨を備え
また 山々に草を生えさせ
獣に また 鳴く烏の子に
食物を与える方。
神は馬の力を喜ばず
人の足の速さを好まれない。
主を恐れる者と
御恵みを待ち望む者とを主は好まれる。

エルサレムよ 主をほめ歌え。
シオンよ あなたの神をほめたたえよ。
主は あなたの門のかんぬきを強め
あなたの中にいる子らを祝福しておられるからだ。
主は あなたの地境に平和を置き
最良の小麦であなたを満たされる。
主は地に仰せのことばを送り
そのみことばは速やかに走る。
主は羊毛のように雪を降らせ
灰のように霜をまかれる。
主は氷をパン屑のように投げつけられる。
だれがその寒さに耐えられるだろうか。
主が みことばを送ってこれらを溶かし
ご自分の風を吹かせると 水は流れる。
主はヤコブには みことばを
イスラエルには おきてとさばきを告げられる。
主は どのような国々にも
このようには なさらなかった。
さばきについて彼らは知らない。
ハレルヤ。

賛美は世々限りなく続く April 23, 2025

「賛美は世々限りなく続く」April 23, 2025

詩篇145篇は、ダビデによる一節毎のいろは讃美歌。
詩篇に収めらている最後のダビデの賛歌だが、
ダビデの賛美は世々限りなく続く。

詩篇145篇 ダビデの賛歌。
私の神 王よ 私はあなたをあがめます。
あなたの御名を 世々限りなくほめたたえます。
日ごとにあなたをほめたたえ
あなたの御名を世々限りなく賛美します。
主は大いなる方。大いに賛美されるべき方。
その偉大さは 測り知ることもできません。
代は代へと あなたのみわざをほめ歌い
あなたの大能のわざを告げ知らせます。
私は あなたの主権の栄光の輝き
あなたの奇しいみわざを語り伝えます。
人々はあなたの恐ろしいみわざの力を告げ
私はあなたの偉大さを語ります。
人々はあなたの豊かないつくしみの思い出を
あふれるばかりに語り
あなたの義を高らかに歌います。

主は情け深く あわれみ深く
怒るのに遅く 恵みに富んでおられます。
主はすべてのものにいつくしみ深く
そのあわれみは
造られたすべてのものの上にあります。
主よ あなたが造られたすべてのものは
あなたに感謝し
あなたにある敬虔な者たちは
あなたをほめたたえます。
彼らはあなたの王国の栄光を告げ
あなたの大能のわざを語ります。
こうして人の子らに 主の大能のわざと
主の王国の輝かしい栄光を知らせます。
あなたの王国は 永遠にわたる王国。
あなたの統治は 代々限りなく続きます。

主は倒れる者をみな支え
かがんでいる者をみな起こされます。
すべての目はあなたを待ち望んでいます。
あなたは 時にかなって
彼らに食物を与えられます。
あなたは御手を開き
生けるものすべての願いを満たされます。

主はご自分のすべての道において正しく
そのすべてのみわざにおいて恵み深い方。
主を呼び求める者すべて
まことをもって主を呼び求める者すべてに
主は近くあられます。
また 主を恐れる者の願いをかなえ
彼らの叫びを聞いて 救われます。
すべて主を愛する者は主が守られます。
しかし 悪しき者はみな滅ぼされます。
私の口が主の誉れを語り
すべて肉なる者が聖なる御名を
世々限りなくほめたたえますように。

旅の終わりを飾る極上の讃美 April 11, 2025

「旅の終わりを飾る極上の讃美」April 11, 2025

詩篇134篇は、15番目の都上りの歌。
旅の終わりを飾る極上の讃美。
讃美は至上の音楽(Praise is the Supreme Music)。
讃美は音楽のキング(Praise is the King of Music)。
そしてやはり、シオンは祝福の通り道。

詩篇134篇 都上りの歌。
さあ 主をほめたたえよ。
主のすべてのしもべたち
夜ごとに主の家で仕える者たちよ。
聖所に向かってあなたがたの手を上げ
主をほめたたえよ。
天地を造られた主が
シオンからあなたを祝福されるように。

御力の箱をシオンに運び上る歌 April 9, 2025

「御力の箱をシオンに運び上る歌」April 9, 2025

詩篇132篇は、13番目の都上りの讃美歌。
主の臨在、御力の箱・契約の箱をシオンに運び上る歌。
主はシオンを選び、
それをご自分のとこしえの住まいとして望まれた。

詩篇132篇 都上りの歌。
主よ ダビデのために
彼のすべての苦しみを思い出してください。
彼は主に誓い
ヤコブの力強き方に誓いを立てました。
「私は決して 私の家の天幕に入りません。
私のために備えられた寝床にも上がりません。
私の目に眠りを与えません。
私のまぶたにまどろみさえ。
主のために 一つの場所を
ヤコブの力強き方のために 御住まいを
私が見出すまでは。」

今や私たちは エフラテでそれを聞き
ヤアルの野でそれを見出した。
さあ 主の住まいに行き
主の足台のもとにひれ伏そう。

主よ 立ち上がってください。
あなたの安息の場所にお入りください。
あなたと あなたの御力の箱も。
あなたの祭司たちが義をまとい
あなたにある敬虔な者たちが喜び歌いますように。
あなたのしもべダビデのために
あなたに油注がれた者を退けないでください。

主はダビデに誓われた。
それは 主が取り消すことのない真実。
「あなたの身から出る子を あなたの位に就かせる。
もし あなたの子らが わたしの契約と
わたしが教えるさとしを守るなら
彼らの子らも とこしえにあなたの位に就く。」

主はシオンを選び
それをご自分の住まいとして望まれた。
「これはとこしえに わたしの安息の場所。
ここにわたしは住む。
わたしがそれを望んだから。
わたしは豊かにシオンの食物を祝福し
その貧しい者をパンで満ち足らせる。
その祭司たちに救いをまとわせる。
その敬虔な者たちは高らかに喜び歌う。
そこにわたしはダビデのために
一つの角を生えさせる。
わたしに油注がれた者のために
ともしびを整える。
わたしは彼の敵に恥をまとわせる。
しかし 彼の上には王冠が光り輝く。」

音楽バイブル January 14, 2025

「音楽バイブル」January 14, 2025

The Bibleは音楽バイブルでもある。
だからThe Bibleに耳を傾けると、
メロディ、リズム、ハーモニーが聞こえてくる。

例えば創世記1章。
「はじめに神が天と地を創造された」
と基調の旋律・メロディーが奏でられ、
「神は仰せられた〜」と神ご自身によって、
力強く主旋律が歌われる。

「夕があり、朝があった。」というフレーズによって、
サンセットとサンライズによって、
恵みの2拍子が奏でられる。
さらに「夕があり、朝があった。」は、
6回繰り返された後、1回休符が入る。
「働く6日間の後、訪れる安息日」。
1日という恵みのリズム、
1週間という恵みのリズムが見事に聞き取れる。

「神はそれを良しと見られた」
「見よ。それらは非常に良かった」
というフレーズによって、
美しい調和・ハーモニーが聞こえてくる。

さらにThe Bibleには、
色々な種類の楽器が登場する。
角笛、フルート、トランペット、
琴、竪琴、タンバリン、弦楽器、シンバルなど。

そしてもちろん、The Bibleには、歌の歌詞も登場する。
詩篇1篇から150篇までは、
ほとんどが歌として歌われ、様々な楽器で演奏される。

声や楽器が奏でる音楽は、空気を震わせ空間に拡がる。
空間的音響を立体的に聞き取って電気信号に変える耳。
電気信号を情報処理し、音楽として頭の中で響かせる脳。
それらすべてをトータルにデザインされた創造主。
創造主なる神の素晴らしさをほめたたえるためにこそ、音楽は存在する。

ハレルヤ。
神の聖所で 神をほめたたえよ。
御力の大空で 神をほめたたえよ。
その大能のみわざのゆえに
神をほめたたえよ。
その比類なき偉大さにふさわしく
神をほめたたえよ。
角笛を吹き鳴らして 神をほめたたえよ。
琴と竪琴に合わせて 神をほめたたえよ。
タンバリンと踊りをもって 神をほめたたえよ。
弦をかき鳴らし笛を吹いて 神をほめたたえよ。
音の高いシンバルで 神をほめたたえよ。
鳴り響くシンバルで 神をほめたたえよ。
息のあるものはみな
主をほめたたえよ。
ハレルヤ。
(旧約聖書 詩篇150篇1−6節)

時代の流れの中、世界中で、
様々なジャンルやスタイルの音楽が生まれている。
クラッシック、フォーク、ポップ、ロック、ブルース、
童謡、演歌、ジャズ、ソウル、ヒップホップ、メタル、
ボサノヴァ、レゲエ、サンバ、ワルツ、タンゴ、
ブラックゴスペル、アンビエント、ボカロ、AI音楽など。
生まれ育った中で聞いてきた音楽があり、
それぞれ自分に合ったスタイルの音楽がある。
すべてのスタイルが、賛美のために用いられますように!

パイプオルガン、オルガン、チェンバロ、
ピアノ、電子ピアノ、シンセサイザー、
ギター、ベースギター、ウクレレ、マンドリン、
ドラムス、カホン、パーカッション、タンバリン、
リコーダー、オカリナ、ケーナ、
ハーモニカ、フルート、サックス、
トランペット、ホルン、クラリネット、
バイオリン、チェロ、コントラバス、
琴、三味線、三線、大正琴、馬頭琴、二胡・・・。
すべての楽器が、賛美のために用いられますように!