「銀を精錬するように 私たちを錬られました」July 3, 2025

2025-07-03

「銀を精錬するように 私たちを錬られました」July 3, 2025

詩篇66篇は、指揮者のために。賛歌。

全地よ 神に向かって喜び叫べ。
御名の栄光をほめ歌い
神の誉れに栄光を帰せよ。
神に申し上げよ。
「あなたのみわざは なんと恐ろしいことでしょう。
偉大な御力のために
あなたの敵は 御前にへつらい服します。
全地はあなたを伏し拝みます。
あなたをほめ歌い
あなたの御名をほめ歌います。」 セラ

さあ 神のみわざを見よ。
神が人の子らになさることは恐ろしい。
神は海を乾いた所とされた。
人々は川の中を歩いて渡った。
さあ 私たちは神にあって喜ぼう。
神はその御力をもってとこしえに統べ治め
その目は国々を見張られる。
どうか 頑迷な者を高ぶらせないでください。 セラ

国々の民よ 私たちの神をほめたたえよ。
神の誉れをたたえる声を響き渡らせよ。
神は 私たちのたましいを いのちのうちに保ち
私たちの足を揺るがされない。

神よ まことに あなたは私たちを試し
銀を精錬するように 私たちを錬られました。
あなたは私たちを網に引き入れ
私たちの腰に重荷を負わされました。
あなたは人々に 私たちの頭をまたがせ
私たちは 火の中 水の中を通りました。
しかし あなたは私たちを
豊かな所へ導き出してくださいました。

私は全焼のささげ物を携えて あなたの家に行き
私の誓いをあなたに果たします。
それは 私の苦しみのときに
唇を大きく開き この口で申し上げた誓いです。
私は 肥えたものを全焼のささげ物として
雄羊のいけにえの煙とともに あなたに献げます。
雄牛を雄やぎとともに献げます。 セラ

さあ聞け すべて神を恐れる者たちよ。
神が私のたましいになさったことを語ろう。
私はこの口で神を呼び求め
この舌で神をあがめた。
もしも不義を 私が心のうちに見出すなら
主は聞き入れてくださらない。
しかし 確かに神は聞き入れ
私の祈りの声に耳を傾けてくださった。
ほむべきかな 神。
神は私の祈りを退けず
御恵みを私から取り去られなかった。

「私の心の深みまで精錬してください」May 24, 2025

「私の心の深みまで精錬してください」May 24, 2025

詩篇26篇は、ダビデによる。
特筆すべきは、「私の心の深みまで精錬してください」という祈り。
心の深みまで、純度を高めてくださいという祈り。
精錬とは、純度を極限まで高めるために、
金属や半導体などをドロドロに溶かしてゆっくり固めるプロセス。
液体から固体になる際、不純物が取り除かれる物理現象を利用する。
心の深みが聖められる時、喜びと感謝、祈りと賛美が湧き上がってくる。

主よ 私を弁護してください。
私は誠実に歩み
よろめくことなく 主に信頼しています。
主よ 私を調べ 試みてください。
私の心の深みまで精錬してください。

あなたの恵みは 私の目の前にあり
あなたの真理のうちを 私は歩み続けました。
私は不信実な人とともに座らず
偽善者とともに行きません。
悪を行う者の集まりを憎み
悪しき者とともに座りません。
手を洗い 自らの潔白を示します。
主よ 私はあなたの祭壇の周りを歩きます。
感謝の声を響き渡らせて 語り告げます。
あなたの奇しいみわざのすべてを。
主よ 私は愛します。
あなたの住まいのある所
あなたの栄光のとどまる所を。

どうか私のたましいを 罪人どもとともに
私のいのちを 人の血を流す者どもとともに
取り去らないでください。
彼らの手には悪事があり
その右の手は賄賂で満ちているのです。
しかし私は 誠実に歩みます。
私を贖い出してください。あわれんでください。
私の足は平らな所に立っています。
数々の集いで 私は主をほめたたえます。