さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう September 2, 2025

「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう」September 2, 2025

神は仰せられた。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。増えよ。地に満ちよ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地の上を這うすべての生き物を支配せよ。」

神は仰せられた。「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての木を、今あなたがたに与える。あなたがたにとってそれは食物となる。また、生きるいのちのある、地のすべての獣、空のすべての鳥、地の上を這うすべてのもののために、すべての緑の草を食物として与える。」すると、そのようになった。神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった。夕があり、朝があった。第六日。 創世記1章26−31節

第六日の後半、最後に神は、私たち人間を創造されます。
これまでのすべては、私たち人間を創造するための準備期間でした。

人間だけが特別に、神のかたちとして創造されました。
神からいのちと身体、時間と空間を預かり、
神と隣人との関係の中で、共に生きるように造られ、
神から目的と使命、そして存在価値が与えられました。

あなたは偶然の産物ではありません。
あなたは唯一無二の神の作品です。
神はあなたを「大切なきみ」として愛しておられます。

地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり・・・August 26, 2025

「地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり・・・」August 26, 2025

今日は、創世記1章2節のみことばに注目しましょう。
創世記1章において啓示される天地創造のストーリーは、
2節において、その視点が定められます。

もし創世記1章を、宇宙(大気圏外)から地球を眺める視点で見るなら、
非科学的で神話的な作り話のように思えるかもしれません。
しかし創世記1章は、地球表面から天地を眺める視点で語られます。
この視点で見るなら、理にかなった啓示が立ち上がって来るのです。

地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、
神の霊がその水の面を動いていた。 創世記1章2節

「地は」、「大水の面の上」、そして「水の面」。
この3つの言葉によって、
大気圏外ではなく地球表面に、視点が定められます。

この時、地球表面にはまだ陸地がなく、
全面大水(海)に覆われている状態です。

さらにこの時、地球表面は分厚い雲のような
不透明な大気に覆われていて、
闇が大水の面の上にありました。
そして神の霊(聖霊・御霊)が、その水の面を動いていました。

創世記1章は、この状態から天地創造のストーリーを語り始めます。

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はじめに神が天と地を創造された August 25, 2025

「はじめに神が天と地を創造された」August 25, 2025

119篇から始めた詩篇が一巡りしたので、
今日から創世記に耳を傾けたいと思います。
今日は聖書の最初のページの書き出しを味わいましょう。

はじめに神が天と地を創造された。 創世記1章1節

短く区切って、何度か口ずさんでみましょう。
はじめに 神が 天と地を 創造された。

「聖書の主語」は、いつも「神が」です。
「聖書の神」は、「はじめに天と地を創造された神・造り主」です。
「聖書の神」は、「天地のデザイナー、メーカー、クリエイター」です。

想像してください。イメージしてください。
目に映るすべてが、偶然の産物ではなく、
聖書の神の作品であることを。

太陽、月、星、太陽系、銀河系、
大空、朝焼け、夕焼け、夜、昼、
季節、カレンダー、大気、雲、雨、霧、
霜、雪、雹、雷、虹、風、台風。

大地、海、川、湖、泉、温泉、山、丘、
木々、土、砂、岩石、貴金属、隕石、
植物、鳥、魚、生き物、動物、
そして人間であるあなた。

それらすべてが、
天と地を創造された神・造り主の作品であり、
価値と目的と意味を込めて存在へと招かれ、
生かされ、愛されていることを。

あなたは偶然の産物ではありません。
あなたは愛されるために造られた神の最高傑作です。
あなたでしかできないことがあり、
あなたのかわりをすることができる人はいません。

杉戸キリスト教会地図2014

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「大水のとどろきにまさり」July 30, 2025

「大水のとどろきにまさり」July 30, 2025

詩篇93篇は、王なる神に対する讃美歌。
大水のとどろきにまさり、力強い海の波にもまさって、
主は力に満ちておられる。

主こそ王です。威光をまとっておられます。
主はまとっておられます。力を帯とされます。
まことに 世界は堅く据えられ揺るぎません。
あなたの御座は いにしえから堅く立ち
あなたは とこしえからおられます。
主よ 川はとどろかせています。
轟音を 川はとどろかせています。
激しい響きを 川はとどろかせています。
大水のとどろきにまさり
力強い海の波にもまさって
主は力に満ちておられます。いと高き所で。
あなたの証しは まことに確かです。
聖なることが あなたの家にはふさわしいのです。
主よ いつまでも。

サウルの手から救い出された日に May 16, 2025

「サウルの手から救い出された日に」May 16, 2025

詩篇18篇は、主のしもべダビデによる。
主がダビデを、すべての敵の手、
特にサウルの手から救い出された日に、
彼はこの歌のことばを主に歌った。

彼は言った。
わが力なる主よ。私はあなたを慕います。

主はわが巌 わが砦 わが救い主
身を避けるわが岩 わが神。
わが盾 わが救いの角 わがやぐら。
ほめたたえられる方。この主を呼び求めると
私は敵から救われる。

死の綱は私を取り巻き
滅びの激流は私をおびえさせた。
よみの綱は私を取り囲み
死の罠は私に立ち向かった。
私は苦しみの中で主を呼び求め
わが神に叫び求めた。
主はその宮で私の声を聞かれ
御前への叫びは 御耳に届いた。

地は揺るぎ 動いた。
山々の基も震え 揺れた。
主がお怒りになったからだ。
煙は鼻から立ち上り
その口から出る火は貪り食い
炭火は主から燃え上がった。
主は 天を押し曲げて降りて来られた。
黒雲をその足の下にして。
主は ケルビムに乗って飛び
風の翼で天翔られた。
主は闇を隠れ家とし
水の暗闇 濃い雲を
ご自分の周りで仮庵とされた。
御前の輝きから
密雲を突き抜けて来たもの。
それは 雹と燃える炭。
主は天に雷鳴を響かせ
いと高き方は御声を発せられた。
雹 そして燃える炭。
主はご自分の矢を放って 彼らを散らし
すさまじい稲妻を放って かき乱された。
こうして 水の底が現れ
地の基があらわにされた。
主よ あなたのとがめにより
あなたの鼻の荒い息吹によって。

主は いと高き所から御手を伸ばして私を捕らえ
大水から私を引き上げられました。
主は 力ある敵から私を救い出されました。
私を憎む者どもからも。
彼らが私より強かったからです。
私のわざわいの日に 彼らは立ちはだかりました。
けれども 主は私の支えとなられました。
主は私を広いところに導き出し
私を助け出してくださいました。
主が私を喜びとされたからです。

主は 私の義にしたがって私に報い
手のきよさにしたがって 顧みてくださいました。
私は主の道を守り
私の神に対して悪を行いませんでした。
主のすべてのさばきは私の前にあり
主のおきてを 私は遠ざけませんでした。
私は主の前に全き者。
自分の咎から身を守ります。
主は 私の義にしたがって顧みてくださいました。
御目の前の この手のきよさにしたがって。

あなたは 恵み深い者には恵み深く
全き者には全き方。
清い者には清く
曲がった者にはねじ曲げる方。
まことにあなたは 苦しむ民を救い
高ぶる目を低くされます。
まことにあなたは 私のともしびをともされます。
私の神 主は 私の闇を照らされます。
あなたによって 私は防塞を突き破り
私の神によって 城壁を跳び越えます。

神 その道は完全。
主のことばは純粋。
主は すべて主に身を避ける者の盾。

主のほかに だれが神でしょうか。
私たちの神を除いて だれが岩でしょうか。
神は私に力を帯びさせ
私の道を全きものとされます。
主は 私の足を雌鹿のようにし
高い所に立たせてくださいます。
戦いのために私の手を鍛え
腕が青銅の弓も引けるようにしてくださいます。
あなたは 御救いの盾を私に下さいます。
あなたの右の手は私を支え
あなたの謙遜は私を大きくします。
あなたは私の歩みを大きくし
私のくるぶしはゆるみません。
私は 敵を追ってこれに追いつき
絶ち滅ぼすまでは引き返しませんでした。
私が彼らを打ち砕いたので
彼らは立てず 私の足もとに倒れました。
あなたは 戦いのために私に力を帯びさせ
向かい立つ者を私のもとにひれ伏させました。
あなたは 敵が 私を憎む者どもが
私に背を見せるようにされました。
私は彼らを滅ぼしました。
彼らが主に叫び求めても
救う者はなく 答えもありませんでした。
風の前のちりのように 私は彼らを粉々に砕き
道の泥のように 除き去りました。

あなたは 民の争いから私を助け出し
国々のかしらに任じられました。
私の知らなかった民が私に仕えます。
彼らは 耳で聞くとすぐ 私に聞き従います。
異国の人々は 私にへつらいます。
異国の人々は打ちしおれ
砦から震えて出て来ます。

主は生きておられる。
ほむべきかな わが岩。
あがむべきかな わが救いの神。
この神は 私のために復讐する方。
諸国の民を私のもとに従わせてくださる。
神は 敵から私を助け出される方。
実にあなたは 向かい立つ者から私を引き上げ
不法を行う者から救い出してくださいます。

それゆえ 主よ
私は国々の間であなたをほめたたえます。
あなたの御名をほめ歌います。
主は ご自分の王に救いを増し加え
主に油注がれた者ダビデとその裔に
とこしえに恵みを施されます。