「新しい歌を 私たちの神への賛美を」June 7, 2025

「新しい歌を 私たちの神への賛美を」June 7, 2025

詩篇40篇は、指揮者のために。ダビデによる賛歌。
アイルランド出身のロックバンドU2は、
「40」というタイトルで詩篇40篇に基づいた曲を歌っている。
この世界に公正と正義と平和を切望しながら、
いつまでこの歌を歌えばいいのかとJESUSに叫びながら。

私は切に 主を待ち望んだ。
主は私に耳を傾け
助けを求める叫びを聞いてくださった。
滅びの穴から 泥沼から
主は私を引き上げてくださった。
私の足を巌に立たせ
私の歩みを確かにされた。
主はこの口に授けてくださった。
新しい歌を 私たちの神への賛美を。
多くの者は見て恐れ 主に信頼するだろう。

幸いなことよ 主に信頼を置き
高ぶる者や 偽りに傾く者たちの方を向かない人。
わが神 主よ
なんと多いことでしょう。
あなたがなさった奇しいみわざと
私たちへの計らいは。
あなたに並ぶ者はありません。
語ろうとしても 告げようとしても
それはあまりに多くて数えきれません。
あなたは いけにえや穀物のささげ物を
お喜びにはなりませんでした。
あなたは私の耳を開いてくださいました。
全焼のささげ物や罪のきよめのささげ物を
あなたは お求めになりませんでした。

そのとき 私は申し上げました。
「今 私はここに来ております。
巻物の書に私のことが書いてあります。
わが神よ 私は
あなたのみこころを行うことを喜びとします。
あなたのみおしえは
私の心のうちにあります。」
私は大いなる会衆の中で 義を喜び知らせます。
ご覧ください。私は唇を押さえません。
主よ あなたはご存じです。
私は あなたの義を心の中におおい隠さず
あなたの真実とあなたの救いを言い表します。
私は あなたの恵みとあなたのまことを
大いなる会衆に隠しません。

主よ あなたは
私にあわれみを惜しまないでください。
あなたの恵みとあなたのまことが
絶えず私を見守るようにしてください。
数えきれないわざわいが
私を取り囲んでいるのです。
私の咎が襲いかかり
私は何も見ることができません。
それは私の髪の毛よりも多く
私の心も私を見捨てました。

主よ みこころによって私を救い出してください。
主よ 急いで私を助けてください。
私のいのちを求め 滅ぼそうとする者たちが
ことごとく恥を見 辱められますように。
私のわざわいを喜ぶ者たちが
退き 卑しめられますように。
私を「あはは」とあざ笑う者どもが
自らの恥に啞然としますように。
あなたを慕い求める人たちがみな
あなたにあって楽しみ 喜びますように。
あなたの救いを愛する人たちが
「主は大いなる方」と いつも言いますように。
私は苦しむ者 貧しい者です。
主が私を顧みてくださいますように。
あなたは私の助け 私を救い出す方。
わが神よ 遅れないでください。

「なぜ楽器を用いて主を賛美することは素敵なのか」May 31, 2025

「なぜ楽器を用いて主を賛美することは素敵なのか」May 31, 2025

詩篇33篇は、楽器を用いて賛美することを勧める。
なぜ楽器を用いて主を賛美することは素敵なのかを語りながら。

正しい者たち 主を喜び歌え。
賛美は 直ぐな人たちにふさわしい。
竪琴に合わせて 主に感謝せよ。
十弦の琴に合わせて ほめ歌を歌え。
新しい歌を主に歌え。
喜びの叫びとともに 巧みに弦をかき鳴らせ。
まことに 主のことばは真っ直ぐで
そのみわざはことごとく真実である。
主は正義と公正を愛される。
主の恵みで地は満ちている。
主のことばによって 天は造られた。
天の万象もすべて 御口の息吹によって。
主は海の水をせき止めて集め
湧き出る水を倉に納められる。

全地よ 主を恐れよ。
すべて世界に住む者よ 主の御前におののけ。
主が仰せられると そのようになり
主が命じられると それは立つ。
主は 国々のはかりごとを破り
もろもろの民の計画をくじかれる。
主のはかられることは とこしえに立ち
みこころの計画は 代々に続く。

幸いなことよ
主を自らの神とする国は。
神がご自分のゆずりとして選ばれた民は。
主は 天から目を注ぎ
人の子らをすべてご覧になる。
御座が据えられた所から
地に住むすべての者に目を留められる。
主は 一人ひとりの心を形造り
わざのすべてを読み取る方。

王は 軍勢の大きさでは救われない。
勇者は 力の大きさでは救い出されない。
軍馬も勝利の頼みにはならず
軍勢の大きさも救いにはならない。
見よ 主の目は主を恐れる者に注がれる。
主の恵みを待ち望む者に。
彼らのたましいを死から救い出し

飢饉のときにも 彼らを生かし続けるために。
私たちのたましいは主を待ち望む。
主は私たちの助け 私たちの盾。
まことに 私たちの心は主を喜び
私たちは聖なる御名に拠り頼む。
主よ あなたの恵みが
私たちの上にありますように。
私たちがあなたを待ち望むときに。