「天地を創造された神の、御翼の下に身を避ける者の幸い」July 28, 2025
詩篇91篇は、天地を創造された神の、
御翼の下に身を避ける者の幸いを歌う。
いと高き方の隠れ場に住む者
その人は 全能者の陰に宿る。
私は主に申し上げよう。
「私の避け所 私の砦
私が信頼する私の神」と。主こそ 狩人の罠から
破滅をもたらす疫病から
あなたを救い出される。
主は ご自分の羽であなたをおおい
あなたは その翼の下に身を避ける。
主の真実は大盾 また砦。
あなたは恐れない。
夜襲の恐怖も 昼に飛び来る矢も。
暗闇に忍び寄る疫病も
真昼に荒らす滅びをも。
千人が あなたの傍らに
万人が あなたの右に倒れても
それはあなたには 近づかない。
あなたはただ それを目にし
悪者への報いを見るだけである。
それは わが避け所 主を いと高き方を
あなたが自分の住まいとしたからである。わざわいは あなたに降りかからず
疫病も あなたの天幕に近づかない。
主が あなたのために御使いたちに命じて
あなたのすべての道で あなたを守られるからだ。
彼らはその両手にあなたをのせ
あなたの足が石に打ち当たらないようにする。
あなたは 獅子とコブラを踏みつけ
若獅子と蛇を踏みにじる。「彼がわたしを愛しているから
わたしは彼を助け出す。
彼がわたしの名を知っているから
わたしは彼を高く上げる。
彼がわたしを呼び求めれば
わたしは彼に答える。
わたしは苦しみのときに彼とともにいて
彼を救い 彼に誉れを与える。
わたしは 彼をとこしえのいのちで満ち足らせ
わたしの救いを彼に見せる。」