礼拝メッセージ「引き渡される神」ローマ4

礼拝メッセージ「引き渡される神」ローマ4(クリックで聴けます)

聖書箇所:ローマ人への手紙1章18ー32節

また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。彼らは、あらゆる不義と悪とむさぼりと悪意とに満ちた者、ねたみと殺意と争いと欺きと悪だくみとでいっぱいになった者、陰口を言う者、そしる者、神を憎む者、人を人と思わぬ者、高ぶる者、大言壮語する者、悪事をたくらむ者、親に逆らう者、わきまえのない者、約束を破る者、情け知らずの者、慈愛のない者です。彼らは、そのようなことを行えば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、それを行っているだけでなく、それを行う者に心から同意しているのです。ローマ1章28-32節

福音はすべての人を救う神の力であり、福音のうちに神の義が啓示されている。我の上に小羊主イエスを迎えた義人は信仰によって生きる。そう語った後、パウロは「神の怒り」について語り始めます。

神が本気で怒られるのは、あなたを本気で愛しておられるからです。あなたが神を神とせず、造られたものを神として自分勝手に拝む時、神は怒りをもってあなたを良くない思いに引き渡されるのです。

実に神の怒りとは、どうしても言うことをきかない人間を、汚れ・恥ずべき情欲・良くない思いに引き渡すこと、勝手にしなさいと突き放すことです。

しかし神は、あなたの罪をすべて、罪のないひとり子イエスの上に負わせ、あなたの身代わりとして、主イエスを十字架の苦しみと死に引き渡されました。