ふさわしい助け手 September 8, 2025

「ふさわしい助け手」September 8, 2025

また、神である主は言われた。「人がひとりでいるのは良くない。わたしは人のために、ふさわしい助け手を造ろう。」神である主は、その土地の土で、あらゆる野の獣とあらゆる空の鳥を形造って、人のところに連れて来られた。人がそれを何と呼ぶかをご覧になるためであった。人がそれを呼ぶと、何であれ、それがその生き物の名となった。人はすべての家畜、空の鳥、すべての野の獣に名をつけた。しかし、アダムには、ふさわしい助け手が見つからなかった。神である主は、深い眠りを人に下された。それで、人は眠った。主は彼のあばら骨の一つを取り、そのところを肉でふさがれた。神である主は、人から取ったあばら骨を一人の女に造り上げ、人のところに連れて来られた。人は言った。「これこそ、ついに私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。男から取られたのだから。」それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。そのとき、人とその妻はふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。創世記2章18ー25節

The Bibleは、男性のあばら骨から、女性が造られたと教えます。
もし男性の頭の骨から女性が造られたら、男性は女性に頭が上がらないでしょう。
もし男性の足の骨から女性が造られたら、女性は男性に頭が上がらないでしょう。
しかし造り主なる神は、男性のあばら骨を一人の女に造り上げたのです。

あばら骨・肋骨とはどういう骨でしょうか。
あばら骨は、心臓・ハートや大切な内臓を、優しく包み込む繊細な骨です。
最高のデザイナーである神は、
男性のハートを優しく包み込む繊細な存在として、女性を創造されたのです。

デリケートな女性に男性が優しく接する時、
女性は最高にふさわしい助け手になれます。
そうでなければ、肋骨は簡単に折れてしまい、内臓に刺さってしまいます。

「主の大庭を恋い慕って」July 21, 2025

「主の大庭を恋い慕って」July 21, 2025

詩篇84篇は、指揮者のために。
ギテトの調べにのせて。コラ人による。賛歌。

万軍の主よ あなたの住まいは
なんと慕わしいことでしょう。
私のたましいは 主の大庭を恋い慕って
絶え入るばかりです。
私の心も身も 生ける神に喜びの歌を歌います。
雀さえも 住みかを
燕も ひなを入れる巣を
あなたの祭壇のところに得ます。
万軍の主 私の王 私の神よ。
なんと幸いなことでしょう。
あなたの家に住む人たちは。
彼らはいつも あなたをほめたたえています。 セラ

なんと幸いなことでしょう。
その力があなたにあり
心の中に シオンへの大路のある人は。
彼らは涙の谷を過ぎるときも
そこを泉の湧く所とします。
初めの雨も そこを大いなる祝福でおおいます。
彼らは力から力へと進み
シオンで神の御前に現れます。

万軍の神 主よ
私の祈りを聞いてください。
ヤコブの神よ 耳を傾けてください。 セラ
神よ われらの盾をご覧ください。
あなたに油注がれた者の顔に
目を留めてください。

まことに あなたの大庭にいる一日は
千日にまさります。
私は悪の天幕に住むよりは
私の神の家の門口に立ちたいのです。
まことに 神である主は太陽 また盾。
主は恵みと栄光を与え
誠実に歩む者に良いものを拒まれません。
万軍の主よ
なんと幸いなことでしょう。
あなたに信頼する人は。

「赦しがもたらす歓喜」May 30, 2025

「赦しがもたらす歓喜」May 30, 2025

詩篇32篇は、ダビデによる。
頑固に黙り、自分の罪を告白しないなら、
神の御手が上に重くのしかかる。
けれども、
JESUSに自分の罪を隠さず告白するなら、
赦しがもたらす歓喜を体験できる。

幸いなことよ
その背きを赦され 罪をおおわれた人は。
幸いなことよ
主が咎をお認めにならず
その霊に欺きがない人は。

私が黙っていたとき 私の骨は疲れきり
私は一日中うめきました。
昼も夜も 御手が私の上に重くのしかかり
骨の髄さえ 夏の日照りで乾ききったからです。 セラ

私は自分の罪をあなたに知らせ
自分の咎を隠しませんでした。
私は言いました。
「私の背きを主に告白しよう」と。
すると あなたは私の罪のとがめを
赦してくださいました。 セラ

それゆえ 敬虔な人はみな祈ります。
あなたに向かって あなたがおられるうちに。
大水は濁流となっても 彼のところに届きません。
あなたは私の隠れ場。
あなたは苦しみから私を守り
救いの歓声で 私を囲んでくださいます。 セラ

私は あなたが行く道で
あなたを教え あなたを諭そう。
あなたに目を留め 助言を与えよう。
あなたがたは
分別のない馬やらばのようであってはならない。
くつわや手綱 そうした馬具で強いるのでなければ
それらは あなたの近くには来ない。

悪しき者は心の痛みが多い。
しかし 主に信頼する者は 恵みがその人を囲んでいる。
正しい者たち 主を喜び 楽しめ。
すべて心の直ぐな人たちよ 喜びの声をあげよ。

ともに生きることの幸せ April 10, 2025

「ともに生きることの幸せ」April 10, 2025

ともに生きることの幸せ

詩篇133篇は、14番目の都上りの讃美歌。
兄弟たちが一つになって、
ともに生きることの幸せを歌う。

詩篇133篇 都上りの歌。ダビデによる。
見よ。なんという幸せ なんという楽しさだろう。
兄弟たちが一つになって ともに生きることは。
それは 頭に注がれた貴い油のようだ。
それは ひげに アロンのひげに流れて
衣の端にまで流れ滴る。
それはまた ヘルモンから
シオンの山々に降りる露のようだ。
主がそこに
とこしえのいのちの祝福を命じられたからである。

詩篇119篇 テト March 12, 2025

「詩篇119篇 テト」March 12, 2025

pain

天地万物の創造主、あなたの造り主なる神は、
苦しみを用いて、あなたに幸せな人生を歩ませる。

詩篇119篇はヘブル語いろは歌。
65節から72節は
テト(ヘブル語アルファベット9文字目)の歌。
行頭にテトで始まる単語が並ぶ。
キーワードは「苦しみ」、
キーフレーズは、
「苦しみにあったことは 私にとって幸せでした。
それにより 私はあなたのおきてを学びました。」

主よ あなたはみことばのとおりに
あなたのしもべに良くしてくださいました。
良い判断と知識を私に教えてください。
私はあなたの仰せを信じています。
苦しみにあう前には 私は迷い出ていました。
しかし今は あなたのみことばを守ります。
あなたは いつくしみ深く 良くしてくださるお方です。
どうか あなたのおきてを私に教えてください。
高ぶる者は 私を偽りで塗り固めましたが
私は 心を尽くしてあなたの戒めを守ります。
彼らの心は脂肪のように鈍感です。
しかし 私はあなたのみおしえを喜んでいます。
苦しみにあったことは 私にとって幸せでした。
それにより 私はあなたのおきてを学びました。

あなたの御口のみおしえは 私にとって
幾千もの金銀にまさります。

ヘブル語聖書詩篇119テト

粉々に砕かれる祝福2 December 30, 2024

「粉々に砕かれる祝福2」December 30, 2024

電気工事のアルバイトをしながら、
東海聖書神学塾で学んでいた時のこと。

太い電線の固い皮を削っていると、
ナイフで手の指を切ってしまった。
重たい変圧器を勢いをつけてトラックに載せようとして、
足のふとももを切ってしまった。
その度に病院に連れて行ってもらい、
何針か縫うことになった。

アルバイトをすることで、
何か貢献できると思っていたのに、
足手まといにしかならない私。
かなり落ち込んでしまった。
しかしJESUSの御手が、私と共にあった。

苦しみにあったことは 私にとって幸せでした。
それにより 私はあなたのおきてを学びました。
あなたの御口のみおしえは 私にとって
幾千もの金銀にまさります。
(旧約聖書 詩篇119篇71−72節)

流れのほとりに植えられた木 December 11, 2024

「流れのほとりに植えられた木」December 11, 2024

The Bibleが教える幸いな人とは、
悪しき者のはかりごとに歩まず、
罪人の道に立たず、
嘲る者の座に着かない人。

主のおしえ(The Bible)を喜びとし、
昼も夜も そのおしえを口ずさむ人。
その人は 流れのほとりに植えられた木。
時が来ると実を結び
その葉は枯れず
そのなすことはすべて栄える。

悪しき者は そうではない。
まさしく 風が吹き飛ばす籾殻だ
それゆえ 悪しき者はさばきに
罪人は正しい者の集いに 立ち得ない。
まことに 正しい者の道は主が知っておられ
悪しき者の道は滅び去る。
(旧約聖書詩篇1篇)