あなたの父たちの国に帰りなさい December 15, 2025

「あなたの父たちの国に帰りなさい」December 15, 2025

ところで、ヤコブはラバンの息子たちが、「ヤコブはわれわれの父の物をみな取った。父の物で、このすべての富をものにしたのだ」と言っているのを聞いた。ヤコブがラバンの態度を見ると、はたして、それは彼に対して以前のようではなかった。主はヤコブに言われた。「あなたが生まれた、あなたの父たちの国に帰りなさい。わたしは、あなたとともにいる。」ヤコブは人を送って、ラケルとレアを自分の群れのいる野に呼び寄せ、彼女たちに言った。「私は、あなたたちの父の態度が以前のようではないのに気づいている。しかし、私の父の神は私とともにおられる。あなたたちがよく知っているように、私はあなたたちの父に、力を尽くして仕えてきた。それなのに、あなたたちの父は私を欺き、私の報酬を何度も変えた。しかし神は、彼が私に害を加えることを許されなかった。彼が『ぶち毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてがぶち毛のものを産んだ。また、『縞毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてが縞毛のものを産んだ。こうして神は、あなたたちの父の家畜を取り上げて、私に下さったのだ。群れのやぎにさかりがついたとき、私が夢の中で目を上げて見ると、見よ、雌やぎと交尾している雄やぎは、縞毛、ぶち毛、斑毛ばかりであった。すると、神の使いが夢の中で私に『ヤコブよ』と言われた。私は『はい』と答えた。御使いは言われた。『目を上げて見よ。雌やぎと交尾している雄やぎはみな、縞毛、ぶち毛、斑毛である。ラバンがあなたにしてきたことはみな、わたしが見た。わたしは、あのベテルの神だ。あなたはそこで、石の柱に油注ぎをし、わたしに誓願を立てた。さあ立って、この土地を出て、あなたの生まれた国に帰りなさい。』」創世記31章1ー13節

ヤコブはラバンの息子たちが、「ヤコブはわれわれの父の物をみな取った。父の物で、このすべての富をものにしたのだ」と言っているのを聞きます。ラバンの態度も以前と変わりました。そんな中、主はヤコブに言われます。「あなたが生まれた、あなたの父たちの国に帰りなさい。わたしは、あなたとともにいる。」ヤコブは、ラケルとレアを呼び寄せ、相談します。ヤコブの言葉を通して、驚くべき神の守りと導きを知ることができます。

「私は、あなたたちの父の態度が以前のようではないのに気づいている。しかし、私の父の神は私とともにおられる。あなたたちがよく知っているように、私はあなたたちの父に、力を尽くして仕えてきた。それなのに、あなたたちの父は私を欺き、私の報酬を何度も変えた。しかし神は、彼が私に害を加えることを許されなかった。彼が『ぶち毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてがぶち毛のものを産んだ。また、『縞毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてが縞毛のものを産んだ。こうして神は、あなたたちの父の家畜を取り上げて、私に下さったのだ。

群れのやぎにさかりがついたとき、私が夢の中で目を上げて見ると、見よ、雌やぎと交尾している雄やぎは、縞毛、ぶち毛、斑毛ばかりであった。すると、神の使いが夢の中で私に『ヤコブよ』と言われた。私は『はい』と答えた。御使いは言われた。『目を上げて見よ。雌やぎと交尾している雄やぎはみな、縞毛、ぶち毛、斑毛である。ラバンがあなたにしてきたことはみな、わたしが見た。わたしは、あのベテルの神だ。あなたはそこで、石の柱に油注ぎをし、わたしに誓願を立てた。さあ立って、この土地を出て、あなたの生まれた国に帰りなさい。』」

弱いものはラバンのものとなり December 14, 2025

「弱いものはラバンのものとなり」December 14, 2025

ラバンはその日、縞毛と斑毛の雄やぎと、ぶち毛と斑毛の雌やぎのすべて、すなわち身に白いところのあるもののすべて、それに、黒毛の子羊のすべてを取りのけて、息子たちの手に渡した。そして、自分とヤコブの間に三日分の距離をおいた。ヤコブはラバンの残りの群れを飼った。ヤコブは、ポプラや、アーモンドや、すずかけの木の若枝を取り、それらの白い筋の皮を剝いで、若枝の白いところをむき出しにし、皮を剝いだ枝を、群れが水を飲みに来る水溜めの水ぶねの中に、群れと差し向かいに置いた。それで群れのやぎたちは、水を飲みに来たとき、さかりがついた。こうして羊ややぎは枝の前で交尾し、縞毛、ぶち毛、斑毛のものを産んだ。ヤコブは羊を分けて、その群れが、ラバンの群れの縞毛のものとすべての黒毛のものに、向かい合わせになるようにした。彼は自分の群れを別にまとめておき、ラバンの群れと一緒にしなかった。また、強い群れにさかりがついたときに、ヤコブはいつも、あの枝を水ぶねの中に、群れの目の前になるように置き、枝のところで交尾させた。しかし、弱い群れのときには、それを置かなかった。こうして、弱いものはラバンのものとなり、強いものはヤコブのものとなった。このようにして、この人は大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、それにらくだとろばを持つようになった。創世記30章35ー43節

かつてヤコブは、兄エサウを狡猾に騙し、長子の権利を奪い取りました。アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神は、ヤコブを訓練するため、より狡猾なラバンを用います。ヤコブは、めったにいないぶち毛と斑毛の羊、黒毛の子羊、斑毛とぶち毛のやぎを、ささやかな報酬として求めます。しかしラバンは、それらを自分の息子たちに与え、隔離します。

ヤコブはラバンの残りの群れを飼います。ポプラ、アーモンド、すずかけの木の若枝を取り、白い筋の皮を剝いだ枝を、群れが水を飲みに来る水ぶねの中に、群れと差し向かいに置きます。やぎたちは、水を飲みに来たとき、さかりがつき、羊ややぎは枝の前で交尾し、縞毛、ぶち毛、斑毛のものを産みます。羊を分け、群れがラバンの群れの縞毛のものと黒毛のものに、向かい合わせにします。

彼は自分の群れを別にまとめて、ラバンの群れと一緒にしません。強い群れにさかりがついたとき、いつもあの枝を水ぶねに置き、枝のところで交尾させます。弱い群れのときにはそれを置きません。弱いものはラバンのものとなり、強いものはヤコブのものとなりました。ヤコブは大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、それにらくだとろばを持つようになりました。

私を去らせて、故郷の地へ帰らせてください December 13, 2025

「私を去らせて、故郷の地へ帰らせてください」December 13, 2025

ラケルがヨセフを産んだころ、ヤコブはラバンに言った。「私を去らせて、故郷の地へ帰らせてください。妻たちや子どもたちを私に下さい。彼女たちのために私はあなたに仕えてきました。行かせてください。あなたに仕えた私の働きは、あなたがよくご存じなのですから。」ラバンは彼に言った。「私の願いをあなたがかなえてくれるなら──。あなたのおかげで主が私を祝福してくださったことを、私は占いで知っている。」さらに言った。「あなたの報酬をはっきりと申し出てくれ。私はそれを払おう。」ヤコブは彼に言った。「私がどのようにあなたに仕え、また、あなたの家畜が私のもとでどのようであったかは、あなた自身がよくご存じです。私が来る前は、あなたの財産はわずかでしたが、増えて多くなりました。私の行く先々で主があなたを祝福されたからです。いったい、いつになったら私は自分の家を持てるのですか。」彼は言った。「あなたに何をあげようか。」ヤコブは言った。「何も下さるには及びません。もし私に次のことをしてくださるなら、私は再びあなたの群れを飼って守りましょう。私は今日、あなたの群れをみな見て回りましょう。その中から、ぶち毛と斑毛の羊をすべて、子羊の中では黒毛のものをすべて、やぎの中では斑毛とぶち毛のものを取り分けて、それらを私の報酬にしてください。後であなたが私の報酬を見に来られたとき、私の正しさが証明されるでしょう。やぎの中に、ぶち毛や斑毛でないものや、子羊の中に、黒毛でないものがあれば、それはすべて、私が盗んだことになります。」するとラバンは言った。「よろしい。あなたの言うとおりになればよいが。」創世記30章25ー34節

14年の歳月が過ぎ、ラケルがヨセフを産んだころ、ヤコブはラバンに申し出ます。「私を去らせて、故郷の地へ帰らせてください。妻たちや子どもたちを私に下さい。彼女たちのために私はあなたに仕えてきました。・・・」

渋るラバンとヨセフの話し合いが続きます。「私の願いをあなたがかなえてくれるなら──。あなたのおかげで主が私を祝福してくださったことを、私は占いで知っている。」「あなたの報酬をはっきりと申し出てくれ。私はそれを払おう。」「私がどのようにあなたに仕え、また、あなたの家畜が私のもとでどのようであったかは、あなた自身がよくご存じです。・・・」「あなたに何をあげようか。」

「何も下さるには及びません。もし私に次のことをしてくださるなら、私は再びあなたの群れを飼って守りましょう。私は今日、あなたの群れをみな見て回りましょう。その中から、ぶち毛と斑毛の羊をすべて、子羊の中では黒毛のものをすべて、やぎの中では斑毛とぶち毛のものを取り分けて、それらを私の報酬にしてください。・・・」「よろしい。あなたの言うとおりになればよいが。」

神はラケルに心を留められた December 12, 2025

「神はラケルに心を留められた」December 12, 2025

レアは自分が子を産まなくなったのを見て、彼女の女奴隷ジルパをヤコブに妻として与えた。レアの女奴隷ジルパはヤコブに男の子を産んだ。レアは「幸運が来た」と言って、その子をガドと名づけた。レアの女奴隷ジルパはヤコブに二番目の男の子を産んだ。レアは、「なんと幸せなことでしょう。女たちは私を幸せ者と言うでしょう」と言って、その子をアシェルと名づけた。さて、麦の刈り入れのころ、ルベンは出て行って、野で恋なすびを見つけた。そして、それを母レアのところに持って来た。すると、ラケルはレアに「どうか、あなたの息子の恋なすびを少し私に下さい」と言った。レアはラケルに言った。「あなたは私の夫を取っても、まだ足りないのですか。私の息子の恋なすびまで取り上げようとするのですか。」ラケルは答えた。「では、あなたの息子の恋なすびと引き替えに、今夜、あの人にあなたと一緒に寝てもらいます。」夕方になって、ヤコブは野から帰って来た。レアは彼を出迎えて言った。「あなたは私のところに来ることになっています。私は、息子の恋なすびで、あなたをようやく手に入れたのですから。」その夜、ヤコブはレアと寝た。神はレアの願いを聞かれたので、彼女は身ごもって、ヤコブに五番目の男の子を産んだ。そこでレアは、「私が女奴隷を夫に与えたので、神は私に報酬を下さった」と言って、その子をイッサカルと名づけた。レアはまた身ごもって、ヤコブに六番目の男の子を産んだ。レアは言った。「神は私に良い賜物を下さった。今度こそ夫は私を尊ぶでしょう。彼に六人の子を産んだのですから。」そしてその子をゼブルンと名づけた。その後、レアは女の子を産み、その子をディナと名づけた。神はラケルに心を留められた。神は彼女の願いを聞き入れて、その胎を開かれた。彼女は身ごもって男の子を産み、「神は私の汚名を取り去ってくださった」と言った。彼女は、その子をヨセフと名づけ、「主が男の子をもう一人、私に加えてくださるように」と言った。創世記30章9ー24節

子を産まなくなったレアは女奴隷ジルパをヤコブに与えます。ジルパは男の子を産み、レアは「幸運が来た」と言ってガドと名づけます。ジルパは二番目の男の子を産み、レアは「なんと幸せなことでしょう。女たちは私を幸せ者と言うでしょう」と言ってアシェルと名づけます。

麦の刈り入れのころ、ルベンは野で恋なすびを見つけ、母レアのところに持って来ます。ラケルはレアと交渉します。「どうか、あなたの息子の恋なすびを少し私に下さい」「あなたは私の夫を取っても、まだ足りないのですか。私の息子の恋なすびまで取り上げようとするのですか。」「では、あなたの息子の恋なすびと引き替えに、今夜、あの人にあなたと一緒に寝てもらいます。」

レアはヤコブを出迎えます。「あなたは私のところに来ることになっています。私は、息子の恋なすびで、あなたをようやく手に入れたのですから。」神はレアの願いを聞かれ、男の子を産みます。レアは、「私が女奴隷を夫に与えたので、神は私に報酬を下さった」と、イッサカルと名づけます。レアはまた身ごもり、男の子を産みます。「神は私に良い賜物を下さった。今度こそ夫は私を尊ぶでしょう。彼に六人の子を産んだのですから。」と、ゼブルンと名づけます。レアは女の子も産み、ディナと名づけます。

神はラケルに心を留められ、彼女の願いを聞き入れ、胎を開かれました。彼女は身ごもって男の子を産み、「神は私の汚名を取り去ってくださった」と言い、その子をヨセフと名づけ、「主が男の子をもう一人、私に加えてくださるように」と願います。

なぜ、私をだましたのですか December 9, 2025

「なぜ、私をだましたのですか」December 9, 2025

ヤコブはラバンに言った。「私の妻を下さい。約束の日々が満ちたのですから。彼女のところに入りたいのです。」そこでラバンは、その土地の人たちをみな集めて祝宴を催した。夕方になって、ラバンは娘のレアをヤコブのところに連れて行ったので、ヤコブは彼女のところに入った。ラバンはまた、娘のレアに、自分の女奴隷ジルパを彼女の女奴隷として与えた。朝になって、見ると、それはレアであった。それで彼はラバンに言った。「あなたは私に何ということをしたのですか。私はラケルのために、あなたに仕えたのではありませんか。なぜ、私をだましたのですか。」ラバンは答えた。「われわれのところでは、上の娘より先に下の娘を嫁がせるようなことはしないのだ。この婚礼の一週間を終えなさい。そうすれば、あの娘もあなたにあげよう。その代わり、あなたはもう七年間、私に仕えなければならない。」そこで、ヤコブはそのようにした。すなわち、その婚礼の一週間を終えた。それでラバンは、その娘ラケルを彼に妻として与えた。創世記29章21ー28節

7年後、ヤコブはラバンに言います。「私の妻を下さい。約束の日々が満ちたのですから。」ラバンは、その土地の人たちをみな集めて祝宴を催します。夕方ラバンは娘のレアをヤコブのところに連れて行ったので、ヤコブは彼女のところに入ります。

朝になって、見ると、それはレアでした。それで彼はラバンに言います。「あなたは私に何ということをしたのですか。私はラケルのために、あなたに仕えたのではありませんか。なぜ、私をだましたのですか。」

ラバンは答えます。「われわれのところでは、上の娘より先に下の娘を嫁がせるようなことはしない。この婚礼の一週間を終えなさい。そうすれば、あの娘もあなたにあげよう。その代わりもう七年間私に仕えなければならない。」ヤコブは承諾し、ラバンはラケルを彼に妻として与えました。

ヤコブは彼女を愛していたので December 8, 2025

「ヤコブは彼女を愛していたので」December 8, 2025

そしてヤコブはラケルに口づけし、声をあげて泣いた。ヤコブはラケルに、自分は彼女の父の甥であり、リベカの子であることを告げた。彼女は走って行って、父にそのことを告げた。ラバンは妹の子ヤコブのことを聞くとすぐ、彼を迎えに走って行って、彼を抱きしめて口づけした。そして彼を自分の家に連れて帰った。ヤコブはラバンに事の次第をすべて話した。ラバンは彼に「あなたは本当に私の骨肉だ」と言った。ヤコブは彼のところに一か月滞在した。ラバンはヤコブに言った。「あなたが私の親類だからといって、ただで私に仕えることもないだろう。どういう報酬が欲しいのか、言ってもらいたい。」ラバンには二人の娘がいた。姉の名はレア、妹の名はラケルであった。レアは目が弱々しかったが、ラケルは姿も美しく、顔だちも美しかった。ヤコブはラケルを愛していた。それで、「私はあなたの下の娘ラケルのために、七年間あなたにお仕えします」と言った。ラバンは、「娘を他人にやるよりは、あなたにやるほうがよい。私のところにとどまっていなさい」と言った。ヤコブはラケルのために七年間仕えた。ヤコブは彼女を愛していたので、それもほんの数日のように思われた。 創世記29章11ー20節

ヤコブはラケルに口づけし、声をあげて泣きます。彼はラケルに、自分は彼女の父の甥であり、リベカの子であることを告げます。彼女は走って行って父に告げます。ラバンは妹の子ヤコブのことを聞くとすぐ、彼を迎えに走り、抱きしめて口づけし、自分の家に連れ帰ります。

ヤコブはラバンに事の次第をすべて話しました。ラバンは彼に「あなたは本当に私の骨肉だ」と言います。ヤコブは一か月滞在しました。ラバンはヤコブに提案します。「あなたが私の親類だからといって、ただで私に仕えることもないだろう。どういう報酬が欲しいのか、言ってもらいたい。」

ラバンには二人の娘がいました。姉のレアと妹のラケルです。ヤコブは、「私はあなたの下の娘ラケルのために、七年間あなたにお仕えします」と言います。ラバンは、「娘を他人にやるよりは、あなたにやるほうがよい。」と言い、ヤコブはラケルのために七年間仕えます。ヤコブは彼女を愛していたので、ほんの数日のようでした。

ラケルが父の羊の群れを連れてやって来た December 7, 2025

「ラケルが父の羊の群れを連れてやって来た」December 7, 2025

ヤコブは旅を続けて、東の人々の国へ行った。ふと彼が見ると、野に井戸があった。ちょうどその傍らに、三つの羊の群れが伏していた。その井戸から群れに水を飲ませることになっていたからである。その井戸の口の上にある石は大きかった。群れがみなそこに集められたら、その石を井戸の口から転がして、羊に水を飲ませ、その石を再び井戸の口の元の場所に戻すことになっていた。ヤコブがその人たちに「兄弟たちよ、あなたがたはどこの方ですか」と尋ねると、彼らは「私たちはハランの者です」と答えた。それでヤコブが「あなたがたはナホルの子ラバンをご存じですか」と尋ねると、彼らは「よく知っています」と答えた。ヤコブは彼らに尋ねた。「その人は元気ですか。」すると彼らは、「元気です。ほら、娘のラケルが羊を連れてやって来ます」と言った。ヤコブは言った。「ご覧なさい。日はまだ高いし、群れを集める時間でもありません。羊に水を飲ませて、草を食べさせに戻ってはどうですか。」すると彼らは言った。「そうはできません。群れがみな集められて、井戸の口から石を転がすまでは。それから、羊に水を飲ませるのです。」ヤコブがまだ彼らと話しているとき、ラケルが父の羊の群れを連れてやって来た。彼女は羊を飼っていたのである。ヤコブは、母の兄ラバンの娘ラケルと、母の兄ラバンの羊の群れを見ると、すぐ近寄って行って、井戸の口の上の石を転がし、母の兄ラバンの羊の群れに水を飲ませた。創世記29章1ー10節

ヤコブは旅を続け、東の国へ行きます。ふと見ると井戸があり、三つの羊の群れが伏していました。井戸の口の上にある石は大きく、群れがみなそこに集められたら、その石を転がして羊に水を飲ませ、再び戻すことになっていました。

ヤコブは人々と会話します。「兄弟たちよ、あなたがたはどこの方ですか」「ハランの者です」「ナホルの子ラバンをご存じですか」「よく知っています」「その人は元気ですか。」「元気です。ほら、娘のラケルが羊を連れてやって来ます」「ご覧なさい。日はまだ高いし、群れを集める時間でもありません。羊に水を飲ませて、草を食べさせに戻ってはどうですか。」「できません。群れがみな集められて、井戸の口から石を転がすまでは。」

ヤコブが彼らと話しているとき、ラケルが父の羊の群れを連れてやって来ました。ヤコブは、母の兄ラバンの娘ラケルと羊の群れを見ると、すぐ近寄り、井戸の口の上の石を転がし、母の兄ラバンの羊の群れに水を飲ませました。