進化ではなく創造 January 11, 2025

「進化ではなく創造」January 11, 2025

はじめに神が天と地を創造された。地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。神は仰せられた。「光、あれ。」すると光があった。神は光を良しと見られた。神は光と闇を分けられた。神は光を昼と名づけ、闇を夜と名づけられた。夕があり、朝があった。第一日。

神は仰せられた。「大空よ、水の真っただ中にあれ。水と水の間を分けるものとなれ。」神は大空を造り、大空の下にある水と大空の上にある水を分けられた。すると、そのようになった。神は大空を天と名づけられた。夕があり、朝があった。第二日。

神は仰せられた。「天の下の水は一つの所に集まれ。乾いた所が現れよ。」すると、そのようになった。神は乾いた所を地と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神はそれを良しと見られた。神は仰せられた。「地は植物を、種のできる草や、種の入った実を結ぶ果樹を、種類ごとに地の上に芽生えさせよ。」すると、そのようになった。地は植物を、すなわち、種のできる草を種類ごとに、また種の入った実を結ぶ木を種類ごとに生じさせた。神はそれを良しと見られた。夕があり、朝があった。第三日。

神は仰せられた。「光る物が天の大空にあれ。昼と夜を分けよ。定められた時々のため、日と年のためのしるしとなれ。また天の大空で光る物となり、地の上を照らすようになれ。」すると、そのようになった。神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼を治めさせ、小さいほうの光る物には夜を治めさせた。また星も造られた。神はそれらを天の大空に置き、地の上を照らさせ、また昼と夜を治めさせ、光と闇を分けるようにされた。神はそれを良しと見られた。夕があり、朝があった。第四日。・・・(旧約聖書創世記1章1ー19節)

The Bibleの最初のページを開くと、
進化ではなく創造が語られる。

天地万物・森羅万象が、そしてあなたが、
進化ではなく創造によって、
偶然ではなく創造主によって、
無意味ではなく意味と目的をもって、
存在へと招かれ、生かされ、愛されている。

デザイナー、クリエイター、メーカーである神が、
万物を細部に至るまでトータルデザインし、
それまでなかったものを一つ一つ存在へと招き、
設計図通りに順序正しく組み立ててくださった。

宇宙を見つめると、
驚くほど秩序があり、規則正しく、そして美しい。
地球の大きさ(直径約1万2700km)は絶妙だ。
このサイズでなければ、大気が存在できない。
太陽と地球の距離(光速で8分ほど)も絶妙だ。
近すぎると灼熱になり、遠すぎると氷河期になる。
すべてがちょうどいいかげん。
すべてが偶然にそうなるだろうか?

小宇宙と呼ばれる人体を見つめると、
驚くばかりの機能、システムデザインがある。
体温が上がりそうになると汗によって熱を逃し、
下がりそうになると毛穴を塞いで体温を一定に保つ。
小さな傷は自然に治ってしまう。
目が見えること、耳が聞こえること、
心臓や呼吸が止まらないこと、
血管がつまらないこと、
美味しいものを美味しく食べれること、
自分でトイレに行けたりお風呂に入れること。
いつもの生活って、おどろくばかりの奇跡です!

一つのからだ、互いに器官 礼拝のご案内

あなたは愛されています!ぜひ礼拝にお集いください。朝の礼拝は10時半から、夕礼拝は8時からです。

一つのからだ、互いに器官

杉戸キリスト教会地図2023

第二のアダム オンライン礼拝2020-05-17

動画(YouTube)によるオンライン礼拝はこちらです。

音声(LOVE SUGITO RADIO)によるオンライン礼拝はこちらです。

式次第は以下の通りです。

2020年 5月17日 第2主日オンライン礼拝式
前   奏
賛   美  讃美歌312 いつくしみ深き

使徒信条
 われは天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
 われはそのひとり子、われらの主、
 イエス・キリストを信ず。
 主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより
 生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、
 十字架につけられ、死にて葬られ、よみにくだり、
 三日目に死人の内よりよみがえり、天にのぼり、
 全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより
 来たりて生ける者と死ねる者とを裁きたまわん。
 われは聖霊を信ず。聖なる公同の教会、
 聖徒の交わり、罪のゆるし、からだのよみがえり、
 とこしえの命を信ず。アーメン

主の祈り(マタイ福音書6章、ルカ福音書11章参照)
 天にましますわれらの父よ。
 願わくは御名をあがめさせたまえ。
 御国をきたらせたまえ。
 みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
 われらの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 われらに罪を犯す者を、われらが赦すごとく、
 われらの罪をも赦したまえ。
 われらを試みにあわせず、
 悪より救いいだしたまえ。
 国と力と栄えとは、
 限りなくなんじのものなればなり。アーメン

祈   り  
賛   美  讃美歌122 みどりもふかき
聖   書  1コリント人への手紙15章35−49節
メッセージ 「第二のアダム」
賛   美  讃美歌532 ひとたびは死にし身
献   金  感謝と献身の告白として
祈   り  
頌   栄  讃美歌543 主イエスのめぐみよ
祝   祷  
後   奏  主に栄光あれ
報   告  その他

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メッセージアウトラインは以下の通りです。

第二のアダム(メッセージアウトライン)
2020年 5月17日 第3主日 オンライン礼拝式 杉戸キリスト教会から
聖書:1コリント人への手紙 15章35−49節

導入:人間のいのちの本質と不思議さ

救いの構造 神のかたちの福音

聖書は、人間のいのちの本質と不思議さを「からだ性」と「霊性」を併せ持った存在として説明している。

からだ性=身体、肉体、血肉。  外科、内科、小児科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科、呼吸器科・・・

霊性=霊、魂、精神、心、意識。 スピリチャルケア。心療内科。クリスチャンによるケア・カウンセリング(話をよく聴く+実際的な聖書の学び)。ナースクリスチャン(NCF)、チャプレン、牧師。

起:死者はどのようにしてよみがえるのか。どのようなからだで来るのか?(35-36節)

35 しかし、「死者はどのようにしてよみがえるのか。どのようなからだで来るのか」と言う人がいるでしょう。 36 愚かな人だ。あなたが蒔くものは、死ななければ生かされません。 37 また、 あなたが蒔くものは、後にできるからだではなく、麦であれ、そのほかの穀物であれ、ただの種粒です。

ヨハネ福音書12:24 まことに、まことに、あなたがたに言います。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままです。しかし、死ぬなら、豊かな実を結びます。

承:しかし神は、みこころのままに、それにからだを与え、それぞれの種にそれ自身のからだをお与えになります。(38-41節)

38 しかし神は、みこころのままに、それにからだを与え、それぞれの種にそれ自身のからだをお与えになります。 39 どんな肉も同じではなく、人間の肉、獣の肉、鳥の肉、魚の肉、それぞれ違います。 40 また、天上のからだもあり、地上のからだもあり、天上のからだの輝きと地上のからだの輝きは異なり、 41 太陽の輝き、月の輝き、星の輝き、それぞれ違います。星と星の間でも輝きが違います。

転:死者の復活もこれと同じです。・・・血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえらされるのです。(42-44節)

42 死者の復活もこれと同じです。朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、 43 卑しいもので蒔かれ、栄光あるものによみがえらされ、弱いもので蒔かれ、力あるものによみがえらされ、 44 血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえらされるのです。血肉のからだがあるのですから、御霊のからだもあるのです。

結:「最初の人アダムは生きるものとなった。」しかし、最後のアダム(第二のアダム)はいのちを与える御霊となりました。(45-49節)

45 こう書かれています。「最初の人アダムは生きるものとなった。」しかし、最後のアダムはいのちを与える御霊となりました。 46 最初にあったのは、御霊のものではなく血肉のものです。御霊のものは後に来るのです。 47 第一の人は地から出て、土で造られた人ですが、第二の人は天から出た方です。 48 土で造られた者たちはみな、この土で造られた人に似ており、天に属する者たちはみな、この天に属する方に似ています。 49 私たちは、土で造られた人のかたちを持っていたように、天に属する方のかたちも持つことになるのです。

最初の人アダム=土地のちり(アダマー)から形造られ、神のいのちの息・霊が吹き込まれて生きた者となった最初の人間(アダム)。それは私たち。

最後の・第二のアダム=イエス・キリスト=私たちと同じ肉体となってくださった神のことば。すべての人の代表。

「焚き火を囲んで聴く神の物語・対話篇 大頭眞一(おおずしんいち)と焚き火を囲む仲間たち」より
 第2章 アダムの目にも涙 参照

結論:第二のアダムである主イエス・キリストは、いのちを与える御霊となられた。土で造られた人のかたちを持っている私たちは、死者の復活によって、天に属する方のかたちも持つことになる。

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