父の息子 October 6, 2025

「父の息子」October 6, 2025

主はアブラムに言われた。「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。あなたは祝福となりなさい。わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」アブラムは、主が告げられたとおりに出て行った。ロトも彼と一緒であった。ハランを出たとき、アブラムは七十五歳であった。創世記12章1ー4節

父のテラがハランで死んだ後、主は、息子アブラムを新しい旅立ちへと招きます。アブラムを全世界の祝福の基とし、アブラム(イスラエル)を通して全世界のすべての民族を祝福するという壮大な神のビジョンが語られ、アブラムは、主が告げられたとおりに出発します。アブラムが七十五歳の時でした。

神はあなたにも語っておられます。「あなたは、住み慣れた父の家を離れ、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。あなたは祝福となりなさい。わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」

聖書と祈り会2025-08-27 ある女の人生 後半

2025年8月27日の聖書と祈り会メッセージ。ある女の人生 後半。
聖書はエゼキエル書16章32−63節。
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エゼキエル16−2

地球を揺り動かす出エジプト August 20, 2025

「地球を揺り動かす出エジプト」August 20, 2025

詩篇114篇は、
地球を揺り動かす出エジプトを賛美する。
絶望の地から約束された希望の地への脱出を。

イスラエルがエジプトから
ヤコブの家が ことばの異なる民のうちから
出て来たとき
ユダは神の聖所となり
イスラエルは神の領地となった。

海は見て逃げ去り
ヨルダン川は引き返した。
山々は雄羊のように
丘は子羊のように跳ね回った。
どうしたことか。海よ おまえが逃げ去るとは。
ヨルダン川よ おまえが引き返すとは。
山々よ なぜおまえは雄羊のように跳ねるのか。
丘よ なぜ子羊のように跳ねるのか。

地よ 主の御前におののけ。
ヤコブの神の御前に。
神は 岩を水の潤う沢に変えられた。
硬い岩を 水のあふれる泉に。

聖書と祈り会2025-08-13 エゼキエル15章

水曜14時からと20時から、聖書と祈り会があります。
どなたでもお集いください。

2025年8月13日の聖書と祈り会メッセージ。
ぶどうの木は森の木立の中にあって、ほかの木より枝がどれだけすぐれているのか。
聖書はエゼキエル書15章1−8節。
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エゼキエル15

杉戸キリスト教会地図2014

「もし御前の破れに立たなかったなら」August 12, 2025

「もし御前の破れに立たなかったなら」August 12, 2025

詩篇106篇は、
恩を仇で返す人間の、暗い歴史を語り継ぐ。
喉元過ぎれば熱さを忘れる人間の、破れを見つめる。
「もし 神に選ばれた人モーセが
滅ぼそうとする激しい憤りを収めていただくために
御前の破れに立たなかったなら
どうなっていたことか。」

ハレルヤ。
主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。
その恵みはとこしえまで。
だれが主の大能のわざを告げ
主の誉れのすべてを語り聞かせることができよう。
幸いなことよ さばきを守る人々
いかなるときにも正義を行う人は。

主よ あなたが御民を受け入れてくださるときに
私を心に留め
あなたの御救いのときに
私を顧みてください。
そのとき 私はあなたに選ばれた者たちの幸せを見
あなたの国民の喜びを喜びとし
あなたのゆずりの民とともに誇ることができます。

私たちは 先祖と同じように罪を犯し
不義を行い 悪を行ってきました。
私たちの先祖はエジプトで
あなたの奇しいみわざを悟らず
あなたの豊かな恵みを思い出さず
かえって 海のほとり 葦の海で逆らいました。

しかし主は 御名のゆえに 彼らを救われた。
ご自分の力を知らせるために。
主が葦の海を叱ると 海は干上がり
主は彼らに深みの底を歩かせられた。
まるで荒野を行くように。
主は 憎む者の手から彼らを救い
敵の手から彼らを贖われた。
水は彼らの敵を包み
彼らの一人さえも残らなかった。
すると 彼らはみことばを信じ
主への賛美を歌った。

しかし 彼らはすぐに みわざを忘れ
主のさとしを待ち望まなかった。
彼らは荒野で激しい欲望にかられ
荒れ地で神を試みた。
そこで 主は彼らにその欲するものを与え
彼らのいのちを衰えさせた。

彼らが宿営で 主の聖徒
モーセとアロンをねたんだとき
地は口を開け ダタンを吞み込み
アビラムの仲間を包んでしまった。
その仲間の間で火が燃え上がり
炎が悪者どもを焼き尽くした。

彼らはホレブで子牛を造り
鋳物の像を拝んだ。
こうして彼らは 自分たちの神の栄光を
草を食らう雄牛の像と取り替えた。
彼らは 自分たちの救い主である神を忘れた。
エジプトで大いなることをなさった方を。
ハムの地で奇しいみわざを
葦の海のほとりで恐るべきみわざを行われた方を。
それで神は
「彼らを根絶やしにする」と言われた。
もし 神に選ばれた人モーセが
滅ぼそうとする激しい憤りを収めていただくために
御前の破れに立たなかったなら
どうなっていたことか。

しかも彼らは尊い地を蔑み
神のみことばを信じず
自分たちの天幕の中で不平を言い
主の御声を聞かなかった。
それで主は彼らにこう誓われた。
彼らを荒野で打ち倒し
その子孫を国々の間に投げ散らし
彼らを地にあまねくまき散らそうと。

彼らはまた バアル・ペオルとくびきをともにし
死者へのいけにえを食べた。
こうして 自らの行いによって御怒りを引き起こし
彼らに主の罰が下った。
そのとき ピネハスが立ち
仲立ちをしたので 主の罰は終わった。
このことは 代々にわたり永遠に
彼の義と認められた。

彼らはメリバの水のほとりで主を怒らせた。
モーセは彼らのゆえに わざわいを被った。
彼らが主の御霊に逆らったとき
彼が軽率なことを口にしたのである。

彼らは 主が命じられたのに
諸国の民を滅ぼさず
かえって 異邦の民と交わり
その習わしに倣い
その偶像に仕えた。
それが彼らにとって罠となった。
彼らは自分たちの息子と娘を
悪霊へのいけにえとして献げ
咎なき者の血を流した。
彼らの息子や娘たちの血
それをカナンの偶像のいけにえとした。
こうしてその国土は血で汚された。
このように彼らは その行いによって自分を汚し
そのわざによって姦淫を犯した。

それで 主の怒りは御民に向かって燃え上がり
主はご自分のゆずりの民を忌み嫌われた。
主は彼らを国々の手に渡されたので
彼らを憎む者たちが彼らを支配した。
敵どもが彼らを虐げたので
彼らは征服され 敵の手に下った。
主は幾たびとなく彼らを救い出されたが
彼らは相謀って逆らい
自分たちの不義の中におぼれた。

それでも 彼らの叫びを聞いたとき
主は彼らの苦しみに目を留められた。
主は彼らのためにご自分の契約を思い起こし
豊かな恵みにしたがって 彼らをあわれまれた。
彼らを捕らえ移したすべての者たちから
彼らがあわれまれるようにしてくださった。

私たちの神 主よ 私たちをお救いください。
国々から私たちを集めてください。
あなたの聖なる御名に感謝し
あなたの誉れを勝ち誇るために。
ほむべきかな イスラエルの神 主。
とこしえから とこしえまで。

民はみな「アーメン」と言え。
ハレルヤ。

ボッチャしよ

「しかし あなたは拒んでお捨てになりました」July 26, 2025

「しかし あなたは拒んでお捨てになりました」July 26, 2025

詩篇89篇は、エズラフ人エタンのマスキール。
前半は讃美しつつダビデに関する主の約束と契約を語り、
後半はダビデに関する悲惨な現実を真摯に訴える。

私は 主の恵みを とこしえに歌います。
あなたの真実を代々限りなく私の口で知らせます。
私は言います。
「御恵みは とこしえに打ち立てられ
あなたはその真実を 天に堅く立てておられます。」

「わたしは わたしの選んだ者と契約を結び
わたしのしもべダビデに誓う。
わたしは あなたの裔をとこしえまでも堅く立て
あなたの王座を代々限りなく打ち立てる。」セラ

主よ 天はあなたの奇しいみわざをほめたたえます。
まことにあなたの真実を 聖なる者の集いで。
いったい 雲の上では
だれが主と並び得るでしょう。
力ある者の子らの中で
だれが主に似ているでしょう。
主は 聖なる者の会合で大いに恐れられる神。
主を囲むすべての者の上におられる 恐るべき方。
万軍の神 主よ。
だれがあなたのように力があるでしょう。主よ。
あなたの真実はあなたを取り囲んでいます。
あなたは海の高まりを治めておられます。
波が逆巻くとき あなたはそれを鎮められます。
ラハブを打ち砕いて 殺された者のようにし
あなたの敵を 力ある御腕で散らされました。
天はあなたのもの
地もあなたのもの。
世界とそこに満ちているものは
あなたが基を据えられました。
北と南 あなたがこれらを創造されました。
タボルとヘルモンは 御名を高らかに歌います。
あなたには 力ある腕があります。
御手は強く 右の手は高く上げられています。
義と公正は あなたの王座の基。
恵みとまことが御前を進みます。

幸いなことよ 喜びの叫びを知る民は。
主よ 彼らはあなたの御顔の光の中を歩みます。
彼らは あなたの御名をいつも喜び
あなたの義によって 高く上げられます。
あなたが 彼らの力の輝きであり
あなたのご恩寵によって
私たちの角を高く上げられるからです。
私たちの盾は主のもの
私たちの王は イスラエルの聖なる方のもの。

あなたはかつて 幻を通して
あなたにある敬虔な者たちに告げられました。
「わたしは 一人の勇士に助けを与え
民の中から一人の若者を高く上げた。
わたしは わたしのしもべダビデを見出し
わたしの聖なる油で 油を注いだ。
わたしの手は彼とともにあって揺るがず
わたしの腕も彼を強くする。
敵が彼に害を加えることはなく
不正な者も彼を苦しめることはない。
わたしは彼の前で彼の敵を打ち砕き
彼を憎む者を打ち破る。
わたしの真実とわたしの恵みは 彼とともにあり
わたしの名によって 彼の角は高く上げられる。
わたしは彼の手を海の上に
彼の右の手を川の上に置く。
彼は わたしを呼ぶ。
『あなたはわが父 わが神 わが救いの岩』と。
わたしもまた 彼をわたしの長子
地の王たちのうちの最も高い者とする。
わたしの恵みを 彼のために永遠に保つ。
わたしの契約は 彼にとって確かなものである。
わたしは 彼の子孫をいつまでも
彼の王座を天の日数のように続かせる。
もし その子孫がわたしのおしえを捨て
わたしの定めのうちを歩まないなら
また もし彼らがわたしのおきてを破り
わたしの命令を守らないなら
わたしは杖をもって 彼らの背きを
むちをもって 彼らの咎を罰する。
しかし わたしは彼から恵みをもぎ取らず
わたしの真実を偽らない。
わたしは わたしの契約を汚さない。
唇から出たことを わたしは変えない。
わたしはかつて わが聖によって誓った。
わたしは決してダビデに偽りを言わないと。
彼の子孫は とこしえまでも続く。
その王座は 太陽のように わたしの前にあり
月のように とこしえに堅く立つ。
その子孫は 雲の上の確かな証人である。」セラ

しかし あなたは拒んでお捨てになりました。
あなたは 激しく怒っておられます。
あなたに油注がれた者に向かって。
あなたは あなたのしもべとの契約を廃棄し
彼の王冠を地に捨てて汚しておられます。
あなたは彼の城壁をことごとく打ち壊し
その要塞を廃墟とされました。
道行く者はみな 彼から奪い取り
彼は隣人のそしりの的となっています。
あなたは彼の仇の右手を高く上げ
彼の敵をみな喜ばせておられます。
しかも あなたは彼の剣の刃をさやに戻し
彼が戦いに立てないようにしておられます。
あなたは 彼の輝きを消し
彼の王座を地に投げ倒されました。
あなたは 彼の若い日を短くし
恥で彼をおおわれました。 セラ

いつまでですか。主よ。
あなたがどこまでも身を隠され
あなたの憤りが火のように燃えるのは。
心に留めてください。私の生涯がどれほどかを。
あなたがすべての人の子らを
いかにむなしいものとして創造されたかを。
生きていて死を見ない人は だれでしょう。
だれが自分自身を
よみの手から救い出せるでしょう。 セラ

主よ あなたのかつての恵みは
どこにあるのでしょうか。
あなたは 真実をもって
ダビデに誓われたのです。
主よ みこころに留めてください。
あなたのしもべたちの受ける恥辱を。
私が多くの国々の民をすべて
この胸にこらえていることを。
主よ あなたの敵どもはそしりました。
あなたに油注がれた者の足跡をそしったのです。
主は とこしえにほむべきかな。
アーメン、アーメン。

「神よ 沈黙していないでください」July 20, 2025

「神よ 沈黙していないでください」July 20, 2025

詩篇83篇は、歌。アサフの賛歌。

神よ 沈黙していないでください。
黙っていないでください。
神よ 黙り続けないでください。
ご覧ください。あなたの敵が騒ぎ立ち
あなたを憎む者どもが頭をもたげています。
彼らは あなたの民に対して
悪賢いはかりごとをめぐらし
あなたにかくまわれている者たちに
悪を企んでいます。
彼らは言っています。
「さあ 彼らの国を消し去って
イスラエルの名が
もはや覚えられないようにしよう。」

彼らは 心を一つにして悪を企み
あなたに逆らって 盟約を結んでいます。
エドムの天幕の民とイシュマエル人
モアブとハガル人
ゲバルとアンモン それにアマレク
ペリシテ さらにはツロの住民。
アッシリアも 彼らにくみし
彼らはロトの子らの腕となりました。 セラ

どうか彼らを ミディアンや キション川での
シセラとヤビンのようにしてください。
エン・ドルで滅ぼし尽くされ
土地の肥やしとなった者たちのように。
彼らの貴族たちを オレブとゼエブのようにし
彼らの君主たちをみな
ゼバフとツァルムナのようにしてください。
彼らは言っています。
「神の牧場を奪って われわれのものとしよう。」

私の神よ 彼らを 風の前に吹き転がされる
藁のようにしてください。
林を燃やす火のように
山々を焼き尽くす炎のように
そのように あなたの疾風で彼らを追い
あなたの嵐で 恐れおののかせてください。
彼らの顔を恥で満たしてください。
主よ 彼らが御名を捜し回りますように。
彼らが いつまでも
恥を見て 恐れおののきますように。
辱めを受けて 滅びますように。
こうして彼らが知りますように。
その名が主であるあなただけが
全地の上におられる いと高き方であることを。