「あなたの恵みは いのちにもまさるゆえ」June 30, 2025
詩篇63篇は、ダビデの賛歌。
ダビデがユダの荒野にいたときに。
いのちよりも大切なものを見つけたダビデの讃美歌。
神よ あなたは私の神。
私はあなたを切に求めます。
水のない 衰え果てた乾いた地で
私のたましいは あなたに渇き
私の身も あなたをあえぎ求めます。
私は あなたの力と栄光を見るために
こうして聖所で あなたを仰ぎ見ています。
あなたの恵みは いのちにもまさるゆえ
私の唇は あなたを賛美します。それゆえ私は 生きるかぎりあなたをほめたたえ
あなたの御名により 両手を上げて祈ります。
脂肪と髄をふるまわれたかのように
私のたましいは満ち足りています。
喜びにあふれた唇で 私の口はあなたを賛美します。
床の上で あなたを思い起こすとき
夜もすがら あなたのことを思い巡らすときに。
まことに あなたは私の助けでした。
御翼の陰で 私は喜び歌います。
私のたましいは あなたにすがり
あなたの右の手は 私を支えてくださいます。私のいのちを求める者どもは滅び
地の深い所に行くでしょう。
彼らは剣の力に渡され
狐の餌食となるのです。
しかし 王は神にあって喜び
神にかけて誓う者は みな誇ります。
偽りを言う者の口が封じられるからです。