主なる神がどれほど素晴しいお方か April 25, 2025

「主なる神がどれほど素晴しいお方か」April 25, 2025

詩篇147篇は様々な角度から高らかに歌い上げる。
主なる神がどれほど素晴しいお方か、
それゆえに、
主を賛美することがどれほど麗しいかを。

詩篇147篇
ハレルヤ。
まことに われらの神にほめ歌を歌うのは良い。
まことに楽しく 賛美は麗しい。
主はエルサレムを建て
イスラエルの散らされた者たちを集められる。
主は心の打ち砕かれた者を癒やし
彼らの傷を包まれる。
主は星の数を数え
そのすべてに名をつけられる。
われらの主は偉大であり 力強く
その英知は測り知れない。
主は心の貧しい者を支え
悪しき者を地面に引き降ろされる。

感謝をもって主に歌え。
竪琴に合わせて われらの神にほめ歌を歌え。
神は濃い雲で天をおおい
地のために雨を備え
また 山々に草を生えさせ
獣に また 鳴く烏の子に
食物を与える方。
神は馬の力を喜ばず
人の足の速さを好まれない。
主を恐れる者と
御恵みを待ち望む者とを主は好まれる。

エルサレムよ 主をほめ歌え。
シオンよ あなたの神をほめたたえよ。
主は あなたの門のかんぬきを強め
あなたの中にいる子らを祝福しておられるからだ。
主は あなたの地境に平和を置き
最良の小麦であなたを満たされる。
主は地に仰せのことばを送り
そのみことばは速やかに走る。
主は羊毛のように雪を降らせ
灰のように霜をまかれる。
主は氷をパン屑のように投げつけられる。
だれがその寒さに耐えられるだろうか。
主が みことばを送ってこれらを溶かし
ご自分の風を吹かせると 水は流れる。
主はヤコブには みことばを
イスラエルには おきてとさばきを告げられる。
主は どのような国々にも
このようには なさらなかった。
さばきについて彼らは知らない。
ハレルヤ。

賛美は世々限りなく続く April 23, 2025

「賛美は世々限りなく続く」April 23, 2025

詩篇145篇は、ダビデによる一節毎のいろは讃美歌。
詩篇に収めらている最後のダビデの賛歌だが、
ダビデの賛美は世々限りなく続く。

詩篇145篇 ダビデの賛歌。
私の神 王よ 私はあなたをあがめます。
あなたの御名を 世々限りなくほめたたえます。
日ごとにあなたをほめたたえ
あなたの御名を世々限りなく賛美します。
主は大いなる方。大いに賛美されるべき方。
その偉大さは 測り知ることもできません。
代は代へと あなたのみわざをほめ歌い
あなたの大能のわざを告げ知らせます。
私は あなたの主権の栄光の輝き
あなたの奇しいみわざを語り伝えます。
人々はあなたの恐ろしいみわざの力を告げ
私はあなたの偉大さを語ります。
人々はあなたの豊かないつくしみの思い出を
あふれるばかりに語り
あなたの義を高らかに歌います。

主は情け深く あわれみ深く
怒るのに遅く 恵みに富んでおられます。
主はすべてのものにいつくしみ深く
そのあわれみは
造られたすべてのものの上にあります。
主よ あなたが造られたすべてのものは
あなたに感謝し
あなたにある敬虔な者たちは
あなたをほめたたえます。
彼らはあなたの王国の栄光を告げ
あなたの大能のわざを語ります。
こうして人の子らに 主の大能のわざと
主の王国の輝かしい栄光を知らせます。
あなたの王国は 永遠にわたる王国。
あなたの統治は 代々限りなく続きます。

主は倒れる者をみな支え
かがんでいる者をみな起こされます。
すべての目はあなたを待ち望んでいます。
あなたは 時にかなって
彼らに食物を与えられます。
あなたは御手を開き
生けるものすべての願いを満たされます。

主はご自分のすべての道において正しく
そのすべてのみわざにおいて恵み深い方。
主を呼び求める者すべて
まことをもって主を呼び求める者すべてに
主は近くあられます。
また 主を恐れる者の願いをかなえ
彼らの叫びを聞いて 救われます。
すべて主を愛する者は主が守られます。
しかし 悪しき者はみな滅ぼされます。
私の口が主の誉れを語り
すべて肉なる者が聖なる御名を
世々限りなくほめたたえますように。

旅の終わりを飾る極上の讃美 April 11, 2025

「旅の終わりを飾る極上の讃美」April 11, 2025

詩篇134篇は、15番目の都上りの歌。
旅の終わりを飾る極上の讃美。
讃美は至上の音楽(Praise is the Supreme Music)。
讃美は音楽のキング(Praise is the King of Music)。
そしてやはり、シオンは祝福の通り道。

詩篇134篇 都上りの歌。
さあ 主をほめたたえよ。
主のすべてのしもべたち
夜ごとに主の家で仕える者たちよ。
聖所に向かってあなたがたの手を上げ
主をほめたたえよ。
天地を造られた主が
シオンからあなたを祝福されるように。

都上りの讃美歌 March 28, 2025

「都上りの讃美歌」March 28, 2025

詩篇120篇から134篇の15篇は、
都上りの歌と呼ばれる。

遠く離れた異国の地から、
エルサレムの都を目指す旅の道中で、
巡礼者たちが歌った讃美歌だ。

地上では旅人であり、
天の都エルサレムを目指す旅の道中で、
私たちが歌う讃美歌でもある。

地上で私たちの身は、
平和を憎む者とともにあって久しい。
けれども、苦しみのうちに私が主を呼び求めると、
主は私に答えてくださる。

詩篇120篇 都上りの歌。
苦しみのうちに私が主を呼び求めると
主は私に答えてくださった。
主よ 私のたましいを
偽りの唇 欺きの舌から
救い出してください。
欺きの舌よ
おまえに何が与えられ
おまえに何が加えられるだろうか。
勇士の鋭い矢
そして えにしだの炭火だ。
ああ 嘆かわしいこの身よ。
メシェクに寄留し
ケダルの天幕に身を寄せるとは。
この身は
平和を憎む者とともにあって久しい。
私が 平和を──と語りかければ
彼らは戦いを求めるのだ。

詩篇119篇 タウ March 25, 2025

「詩篇119篇 タウ」March 25, 2025

主よ 私はあなたの救いを慕っています。
あなたのみおしえは私の喜びです。

詩篇119篇はヘブル語いろは歌。
169節から176節は
タウ(ヘブル語アルファベット22文字目)の歌。
行頭にタウで始まる単語が並ぶ。
キーワードは「慕っています」。
キーフレーズは上記の通り。

主よ
私の叫びが御前に近づきますように。
あなたのみことばのとおりに
私に悟りを与えてください。
私の切なる願いが
御前に届きますように。
あなたのみことばのとおりに
私を救い出してください。
私の唇に
賛美が湧きあふれるようにしてください。
あなたが私に
あなたのおきてを教えてくださるからです。
私の舌が
あなたのみことばを歌うようにしてください。
あなたの仰せは
ことごとく正しいからです。
あなたの御手が私の助けとなりますように。
まことに 私はあなたの戒めを選びました。
主よ 私はあなたの救いを慕っています。
あなたのみおしえは私の喜びです。

私のたましいが生き
あなたをほめたたえますように。
そして あなたのさばきが
私の助けとなりますように。
私は 滅びる羊のようにさまよっています。
どうかこのしもべを捜してください。
私はあなたの仰せを忘れません。

ヘブル語聖書詩篇119タウ

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音楽バイブル January 14, 2025

「音楽バイブル」January 14, 2025

The Bibleは音楽バイブルでもある。
だからThe Bibleに耳を傾けると、
メロディ、リズム、ハーモニーが聞こえてくる。

例えば創世記1章。
「はじめに神が天と地を創造された」
と基調の旋律・メロディーが奏でられ、
「神は仰せられた〜」と神ご自身によって、
力強く主旋律が歌われる。

「夕があり、朝があった。」というフレーズによって、
サンセットとサンライズによって、
恵みの2拍子が奏でられる。
さらに「夕があり、朝があった。」は、
6回繰り返された後、1回休符が入る。
「働く6日間の後、訪れる安息日」。
1日という恵みのリズム、
1週間という恵みのリズムが見事に聞き取れる。

「神はそれを良しと見られた」
「見よ。それらは非常に良かった」
というフレーズによって、
美しい調和・ハーモニーが聞こえてくる。

さらにThe Bibleには、
色々な種類の楽器が登場する。
角笛、フルート、トランペット、
琴、竪琴、タンバリン、弦楽器、シンバルなど。

そしてもちろん、The Bibleには、歌の歌詞も登場する。
詩篇1篇から150篇までは、
ほとんどが歌として歌われ、様々な楽器で演奏される。

声や楽器が奏でる音楽は、空気を震わせ空間に拡がる。
空間的音響を立体的に聞き取って電気信号に変える耳。
電気信号を情報処理し、音楽として頭の中で響かせる脳。
それらすべてをトータルにデザインされた創造主。
創造主なる神の素晴らしさをほめたたえるためにこそ、音楽は存在する。

ハレルヤ。
神の聖所で 神をほめたたえよ。
御力の大空で 神をほめたたえよ。
その大能のみわざのゆえに
神をほめたたえよ。
その比類なき偉大さにふさわしく
神をほめたたえよ。
角笛を吹き鳴らして 神をほめたたえよ。
琴と竪琴に合わせて 神をほめたたえよ。
タンバリンと踊りをもって 神をほめたたえよ。
弦をかき鳴らし笛を吹いて 神をほめたたえよ。
音の高いシンバルで 神をほめたたえよ。
鳴り響くシンバルで 神をほめたたえよ。
息のあるものはみな
主をほめたたえよ。
ハレルヤ。
(旧約聖書 詩篇150篇1−6節)

時代の流れの中、世界中で、
様々なジャンルやスタイルの音楽が生まれている。
クラッシック、フォーク、ポップ、ロック、ブルース、
童謡、演歌、ジャズ、ソウル、ヒップホップ、メタル、
ボサノヴァ、レゲエ、サンバ、ワルツ、タンゴ、
ブラックゴスペル、アンビエント、ボカロ、AI音楽など。
生まれ育った中で聞いてきた音楽があり、
それぞれ自分に合ったスタイルの音楽がある。
すべてのスタイルが、賛美のために用いられますように!

パイプオルガン、オルガン、チェンバロ、
ピアノ、電子ピアノ、シンセサイザー、
ギター、ベースギター、ウクレレ、マンドリン、
ドラムス、カホン、パーカッション、タンバリン、
リコーダー、オカリナ、ケーナ、
ハーモニカ、フルート、サックス、
トランペット、ホルン、クラリネット、
バイオリン、チェロ、コントラバス、
琴、三味線、三線、大正琴、馬頭琴、二胡・・・。
すべての楽器が、賛美のために用いられますように!