愚か者は心の中で「神はいない」と言う June 20, 2025

愚か者は心の中で「神はいない」と言う June 20, 2025

詩篇53篇は、指揮者のために。
「マハラテ」の調べにのせて。
ダビデのマスキール。

愚か者は心の中で「神はいない」と言う。
彼らは腐っている。忌まわしい不正を行っている。
善を行う者はいない。
神は天から人の子らを見下ろされた。
悟る者 神を求める者がいるかどうかと。
彼らはことごとく背き去り
だれもかれも無用の者となった。
善を行う者はいない。
だれ一人いない。

不法を行う者たちは知らないのか。
彼らは わたしの民を食らいながらパンを食べ
神を呼ばない。
見よ 彼らは恐れのないところで 大いに恐れた。
神が あなたに陣を張る者の骨を散らされたのだ。
あなたは彼らを辱めた。神が彼らを捨てられたのだ。

ああ イスラエルの救いがシオンから来るように。
神が御民を元どおりにされるとき
ヤコブは楽しめ。イスラエルは喜べ。

聖書と祈り会2025-06-18 些細なことだろうか

杉戸キリスト教会では、水曜14時からと20時から、
聖書と祈り会があります。どなたでもお集いください。

2025年6月18日の聖書と祈り会メッセージ。些細なことだろうか。
聖書はエゼキエル書8章1−18節。
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エゼキエル8

「財産に拠り頼み、豊かな富を誇る者たちへの警鐘」June 16, 2025

「財産に拠り頼み、豊かな富を誇る者たちへの警鐘」June 16, 2025

詩篇49篇は、指揮者のために。コラ人による賛歌。
財産に拠り頼み、豊かな富を誇る者たちへの警鐘。

すべて国々の民よ これを聞け。
すべて世に住む者よ 耳を傾けよ。
低い者も高い者も
富む者も貧しい者も ともどもに。
私の口は知恵を語り
私の心は英知を告げる。
私はたとえ話に耳を傾け
竪琴に合わせて 謎を解き明かそう。

なぜ 私はわざわいの日々に
恐れなければならないのか。
私のかかとを狙う者の悪意が
私を取り囲むときに。
彼らは 自分の財産に拠り頼み
豊かな富を誇っている。
兄弟さえも 人は贖い出すことができない。
自分の身代金を神に払うことはできない。
たましいの贖いの代価は高く
永久にあきらめなくてはならない。
人は いつまでも生きられるだろうか。
墓を見ないでいられるだろうか。
彼は見る。知恵のある者たちが死に
愚かな者 浅はかな者も等しく滅び
自分の財産を他人に残すのを。
彼らの心の中では その家は永遠で
住まいは代々に及ぶ。
彼らは 土地に自分たちの名をつける。
しかし 人は栄華のうちにとどまれない。
人は滅び失せる獣に等しい。

これが愚か者の道。
彼らに従う者も その口のことばを喜ぶ。 セラ
彼らは 羊のようによみに定められ
死が彼らの羊飼いとなる。
朝には 直ぐな者たちが彼らを支配する。
彼らの形はなくなり よみがその住む所となる。
しかし 神は私のたましいを贖い出し
よみの手から 私を奪い返してくださる。 セラ
恐れるな。人が富を得ても
その人の家の栄誉が増し加わっても。
人は死ぬとき 何一つ持って行くことはできず
その栄誉も その人を追って下ることはない。
たとえ 人が自分自身を
生きている間に祝福できても
あなたには物事がうまく行っていると
人々があなたをほめたたえても。
そのたましいは 代々の先祖のところに行く。
そこでは永久に光を見ることはない。
人は栄華のうちにあっても 悟ることがなければ
滅び失せる獣に等しい。

「苦しむとき そこにある強き助け」June 13, 2025

「苦しむとき そこにある強き助け」June 13, 2025

詩篇46篇は、指揮者のために。
コラ人による。アラモテの調べにのせた讃美歌。
勝利者になるために必要なことが、
力強く歌われる。

神は われらの避け所 また力。
苦しむとき そこにある強き助け。
それゆえ われらは恐れない。
たとえ地が変わり
山々が揺れ 海のただ中に移るとも。
たとえその水が立ち騒ぎ 泡立っても
その水かさが増し 山々が揺れ動いても。 セラ

川がある。その豊かな流れは 神の都を喜ばせる。
いと高き方のおられる その聖なる所を。

神はそのただ中におられ その都は揺るがない。
神は朝明けまでに これを助けられる。
国々は立ち騒ぎ
諸方の王国は揺らぐ。
神が御声を発せられると 地は溶ける。
万軍の主はわれらとともにおられる。
ヤコブの神はわれらの砦である。 セラ

来て 見よ。主のみわざを。
主は地で恐るべきことをなされた。
主は 地の果てまでも戦いをやめさせる。
弓をへし折り 槍を断ち切り
戦車を火で焼かれる。
「やめよ。知れ。
 わたしこそ神。
 わたしは国々の間であがめられ
 地の上であがめられる。」
万軍の主はわれらとともにおられる。
ヤコブの神はわれらの砦である。 セラ

聖書と祈り会2025-06-11 銀も金も、主の激しい怒りの日に彼らを救い出すことはできない

2025年6月11日の聖書と祈り会メッセージ。
銀も金も、主の激しい怒りの日に彼らを救い出すことはできない。
聖書はエゼキエル書7章1−27節。
ともに聞く聖書はこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠http://graceandmercy.or.jp⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠。
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エゼキエル7

「信仰継承と霊的戦い」June 11, 2025

「信仰継承と霊的戦い」June 11, 2025

詩篇44篇には、信仰継承と霊的戦いが歌われている。
信仰共同体の中で、過去の記憶を次世代に語るなら、
恵みの記憶を共有した若者たちが真剣に祈り始める。

神よ 私たちはこの耳で聞きました。
先祖たちが語ってくれました。
あなたが彼らの時代 昔になさったみわざを。
あなたは 御手をもって異邦の民を追い払い
そこに先祖たちを植えられました。
もろもろの国民にわざわいを下し
そこに先祖たちを送り込まれました。
自分の剣によって 彼らは地を得たのではなく
自分の腕が 彼らを救ったのでもありません。
ただあなたの右の手 あなたの御腕
あなたの御顔の光が そうしたのです。
あなたが彼らを愛されたからです。

神よ あなたこそ私の王です。
ヤコブの勝利を命じてください。
あなたによって 私たちは敵を押し返し
御名によって 向かい立つ者どもを踏みつけます。
私の弓に 私は頼りません。
私の剣も 私を救いません。
しかし あなたは私たちを敵から救い
私たちを憎む者どもを辱められます。
神にあって 私たちはいつも誇ります。
あなたの御名を とこしえにほめたたえます。 セラ

それなのに あなたは
私たちを退け 卑しめられました。
あなたはもはや
私たちの軍勢とともに出陣なさいません。
あなたは私たちを敵から退かせ
私たちを憎む者どもは思うままに略奪しました。
あなたは私たちを 餌食となる羊のようにし
国々の間に散らされました。
ご自分の民を安く売り渡し
その代価で何の利益も得ませんでした。
あなたは私たちを 隣人のそしりの的とし
周りの者の嘲りとし 笑いぐさとされます。
私たちを国々の間で物笑いの種とし
もろもろの民の間で笑いものとされるのです。
私の前には絶えず辱めがあり
恥が私の顔をおおってしまいました。
それは そしる者とののしる者の声のゆえ
敵と 復讐する者のゆえでした。
これらすべてが私たちを襲いました。
しかし 私たちはあなたを忘れず
あなたの契約を無にしませんでした。
私たちの心はたじろがず
私たちの歩みはあなたの道からそれませんでした。
あなたは ジャッカルの住みかで私たちを砕き
死の陰で私たちをおおわれたのです。
もし 私たちが自分たちの神の御名を忘れ
ほかの神に向かって手を伸べ広げたなら
神はそれを探り出されないでしょうか。
神こそ 心の秘密を知っておられるからです。
あなたのために 私たちは休みなく殺され
屠られる羊と見なされています。

起きてください。
主よ なぜ眠っておられるのですか。
目を覚ましてください。
いつまでも拒まないでください。
なぜ 御顔を隠されるのですか。
私たちの苦しみと虐げをお忘れになるのですか。
私たちのたましいは ちりに伏し
私たちの腹は 地についています。
立ち上がって 私たちをお助けください。
御恵みのゆえに 私たちを贖い出してください。

「なぜ、なぜ、なぜ、なぜ」June 10, 2025

「なぜ、なぜ、なぜ、なぜ」June 10, 2025

詩篇43篇は、詩篇42篇から続いている。
「なぜ」という疑問詞が繰り返し使われる中、
一筋の希望の光が、詩人の心の闇を照らす。

神よ 私のためにさばいてください。
私の訴えを取り上げ
不敬虔な民の言い分を退けてください。
欺きと不正の人から 私を助け出してください。
あなたは私の力の神であられるからです。
なぜ あなたは私を退けられたのですか。
なぜ 私は敵の虐げに 嘆いて歩き回るのですか。
どうか あなたの光とまことを送り
それらが私を導くようにしてください。
あなたの聖なる山 あなたの住まいへと
それらが私を連れて行きますように。
こうして 私は神の祭壇に
私の最も喜びとする神のみもとに行き
竪琴に合わせて あなたをほめたたえます。
神よ 私の神よ。

わがたましいよ
なぜ おまえはうなだれているのか。
なぜ 私のうちで思い乱れているのか。
神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
私の救い 私の神を。