「なぜ楽器を用いて主を賛美することは素敵なのか」May 31, 2025

「なぜ楽器を用いて主を賛美することは素敵なのか」May 31, 2025

詩篇33篇は、楽器を用いて賛美することを勧める。
なぜ楽器を用いて主を賛美することは素敵なのかを語りながら。

正しい者たち 主を喜び歌え。
賛美は 直ぐな人たちにふさわしい。
竪琴に合わせて 主に感謝せよ。
十弦の琴に合わせて ほめ歌を歌え。
新しい歌を主に歌え。
喜びの叫びとともに 巧みに弦をかき鳴らせ。
まことに 主のことばは真っ直ぐで
そのみわざはことごとく真実である。
主は正義と公正を愛される。
主の恵みで地は満ちている。
主のことばによって 天は造られた。
天の万象もすべて 御口の息吹によって。
主は海の水をせき止めて集め
湧き出る水を倉に納められる。

全地よ 主を恐れよ。
すべて世界に住む者よ 主の御前におののけ。
主が仰せられると そのようになり
主が命じられると それは立つ。
主は 国々のはかりごとを破り
もろもろの民の計画をくじかれる。
主のはかられることは とこしえに立ち
みこころの計画は 代々に続く。

幸いなことよ
主を自らの神とする国は。
神がご自分のゆずりとして選ばれた民は。
主は 天から目を注ぎ
人の子らをすべてご覧になる。
御座が据えられた所から
地に住むすべての者に目を留められる。
主は 一人ひとりの心を形造り
わざのすべてを読み取る方。

王は 軍勢の大きさでは救われない。
勇者は 力の大きさでは救い出されない。
軍馬も勝利の頼みにはならず
軍勢の大きさも救いにはならない。
見よ 主の目は主を恐れる者に注がれる。
主の恵みを待ち望む者に。
彼らのたましいを死から救い出し

飢饉のときにも 彼らを生かし続けるために。
私たちのたましいは主を待ち望む。
主は私たちの助け 私たちの盾。
まことに 私たちの心は主を喜び
私たちは聖なる御名に拠り頼む。
主よ あなたの恵みが
私たちの上にありますように。
私たちがあなたを待ち望むときに。

その比類なき偉大さにふさわしく April 28, 2025

「その比類なき偉大さにふさわしく」April 28, 2025

詩篇150篇は、詩篇の最後を飾る。
角笛、琴、竪琴、タンバリン、弦、
音の高いシンバル、鳴り響くシンバル、
そして歌声をもって、
その比類なき偉大さにふさわしく、
息のあるものはみな、
神をほめたたえよ、と歌われる。

詩篇150篇
ハレルヤ。
神の聖所で 神をほめたたえよ。
御力の大空で 神をほめたたえよ。
その大能のみわざのゆえに
神をほめたたえよ。
その比類なき偉大さにふさわしく
神をほめたたえよ。
角笛を吹き鳴らして 神をほめたたえよ。
琴と竪琴に合わせて 神をほめたたえよ。
タンバリンと踊りをもって 神をほめたたえよ。
弦をかき鳴らし笛を吹いて 神をほめたたえよ。
音の高いシンバルで 神をほめたたえよ。
鳴り響くシンバルで 神をほめたたえよ。
息のあるものはみな
主をほめたたえよ。
ハレルヤ。

音楽バイブル January 14, 2025

「音楽バイブル」January 14, 2025

The Bibleは音楽バイブルでもある。
だからThe Bibleに耳を傾けると、
メロディ、リズム、ハーモニーが聞こえてくる。

例えば創世記1章。
「はじめに神が天と地を創造された」
と基調の旋律・メロディーが奏でられ、
「神は仰せられた〜」と神ご自身によって、
力強く主旋律が歌われる。

「夕があり、朝があった。」というフレーズによって、
サンセットとサンライズによって、
恵みの2拍子が奏でられる。
さらに「夕があり、朝があった。」は、
6回繰り返された後、1回休符が入る。
「働く6日間の後、訪れる安息日」。
1日という恵みのリズム、
1週間という恵みのリズムが見事に聞き取れる。

「神はそれを良しと見られた」
「見よ。それらは非常に良かった」
というフレーズによって、
美しい調和・ハーモニーが聞こえてくる。

さらにThe Bibleには、
色々な種類の楽器が登場する。
角笛、フルート、トランペット、
琴、竪琴、タンバリン、弦楽器、シンバルなど。

そしてもちろん、The Bibleには、歌の歌詞も登場する。
詩篇1篇から150篇までは、
ほとんどが歌として歌われ、様々な楽器で演奏される。

声や楽器が奏でる音楽は、空気を震わせ空間に拡がる。
空間的音響を立体的に聞き取って電気信号に変える耳。
電気信号を情報処理し、音楽として頭の中で響かせる脳。
それらすべてをトータルにデザインされた創造主。
創造主なる神の素晴らしさをほめたたえるためにこそ、音楽は存在する。

ハレルヤ。
神の聖所で 神をほめたたえよ。
御力の大空で 神をほめたたえよ。
その大能のみわざのゆえに
神をほめたたえよ。
その比類なき偉大さにふさわしく
神をほめたたえよ。
角笛を吹き鳴らして 神をほめたたえよ。
琴と竪琴に合わせて 神をほめたたえよ。
タンバリンと踊りをもって 神をほめたたえよ。
弦をかき鳴らし笛を吹いて 神をほめたたえよ。
音の高いシンバルで 神をほめたたえよ。
鳴り響くシンバルで 神をほめたたえよ。
息のあるものはみな
主をほめたたえよ。
ハレルヤ。
(旧約聖書 詩篇150篇1−6節)

時代の流れの中、世界中で、
様々なジャンルやスタイルの音楽が生まれている。
クラッシック、フォーク、ポップ、ロック、ブルース、
童謡、演歌、ジャズ、ソウル、ヒップホップ、メタル、
ボサノヴァ、レゲエ、サンバ、ワルツ、タンゴ、
ブラックゴスペル、アンビエント、ボカロ、AI音楽など。
生まれ育った中で聞いてきた音楽があり、
それぞれ自分に合ったスタイルの音楽がある。
すべてのスタイルが、賛美のために用いられますように!

パイプオルガン、オルガン、チェンバロ、
ピアノ、電子ピアノ、シンセサイザー、
ギター、ベースギター、ウクレレ、マンドリン、
ドラムス、カホン、パーカッション、タンバリン、
リコーダー、オカリナ、ケーナ、
ハーモニカ、フルート、サックス、
トランペット、ホルン、クラリネット、
バイオリン、チェロ、コントラバス、
琴、三味線、三線、大正琴、馬頭琴、二胡・・・。
すべての楽器が、賛美のために用いられますように!