杉戸キリスト教会では、水曜14時からと20時から、聖書と祈り会を行います。マスクをしてお集いください。祈ってほしいことなどがありましたら、祈りのリクエストもお寄せください。
2022年3月16日の聖書と祈り会メッセージ。
ルカの福音書76 迫り来る危機、今必要なもの。
聖書はルカの福音書22章35ー46節。聴くドラマ聖書はこちらhttps://graceandmercy.or.jp/app/。
資料はこちらhttps://flic.kr/p/2n8UsuE
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ルカの福音書76 迫り来る危機、今必要なもの。
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★浜田省吾の歌「家路」に歌われている「この世の有様」
青く沈んだ 夕闇に 浮かぶ街を見おろし
この人生が 何処へ俺を 導くのか尋ねてみる
手に入れた 形あるもの やがて失うのに
人はそれを、夢と名付け 迷いの中さまよう・・・
砂浜の波打ち際で、海に向かって散骨する家路のPV映像
聖書箇所:1コリント7章25−31節
2013年11月 3日に杉戸キリスト教会にて
メッセンジャー:野町真理(のまちしんり) 杉戸キリスト教会牧師
主題:現在の危急のときにふさわしい日常生活とは、
この世とその有様はやがて過ぎ去ることをわきまえた生活
1、独身者のように神を第一にする生活(神を喜ばせる生活)
2、変化する状況に一喜一憂しない生活
3、この世の富を用いすぎないシンプルな生活
25 処女のことについて、私は主の命令を受けてはいませんが、
主のあわれみによって信頼できる者として、意見を述べます。
26 現在の危急のときには、
男はそのままの状態にとどまるのがよいと思います。
27 あなたが妻に結ばれているなら、解かれたいと考えてはいけません。
妻に結ばれていないのなら、妻を得たいと思ってはいけません。
28 しかし、
たといあなたが 結婚したからといって、罪を犯すのではありません。
たとい処女が結婚したからといって、罪を犯すのではありません。
ただ、
それらの人々は、その身に苦難を招くでしょう。
私はあなたがたを、そのようなめに会わせたくないのです。29 兄弟たちよ。私は次のことを言いたいのです。
時は縮まっています(だから)。
今からは、
妻のある者は 妻のない者のように
(独身者のように神を喜ばせる生活を)していなさい。
30 泣く者 は 泣かない者のように(一喜一憂しない生活)、
喜ぶ者 は 喜ばない者のように(一喜一憂しない生活)、
買う者 は 所有しない者のように(シンプルライフ)していなさい。
31 世の富を用いる者は 用いすぎないように(シンプルライフ)しなさい。
(なぜなら)この世の有様は(やがて)過ぎ去るからです。
時は縮まっているから
「この世の有様」はやがて過ぎ去るから=「手に入れた形あるもの」はやがて失うから
東日本大震災をはじめとする災害、原発事故
地震、津波、火山、竜巻、台風、集中豪雨、テロ、迫害、戦争等
が明らかにする「この世の有様」
肉体、健康、家族(伴侶、子ども、孫、父母、おじいちゃん、おばあちゃん)
先生、先輩、職場の同僚、友人、同労者、神の家族、住む所、着るもの、
食べ物、飲み物、お金、財産(土地、建物)、
車、オートバイ、自転車、地位、名誉、
そして究極的にはこの天地・この世そのものが過ぎ去る
(主イエスの再臨、世の終わり)
マタイ24:35 この天地は滅び去ります。
しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません
少し前まで「草食系男子」と「肉食系女子」という表現がなされていましたが、最近は「植物男子」とか「植物系男子」という新語が用いられるほど事態は深刻化しているようです。以下の2冊はその原因と考えられる「環境ホルモン」に関する本です。放射能も未来を脅かすものですが、環境ホルモン汚染もレベル7ぐらいまで来ているかもしれません。
その1:メス化する自然 環境ホルモン汚染の恐怖
デボラ・キャドバリー著、集英社(1998年)
この本はそのタイトルにあるように、環境ホルモンによって汚染され、地球規模でメス化している自然の危機を訴えている。
環境ホルモンとは、環境中に存在していて女性ホルモン(エストロゲン)と同じ働きをする合成化学物質のことである。環境ホルモンの正式な名称は「内分泌かく乱物質」であり、生物のホルモンシステムをかく乱する。
人間はもちろん、あらゆる生物は、胎児期に環境ホルモンにさらされると、生殖健康(Reproductive Health)に致命的なダメージを受ける。
メスに性転換していく魚、メス同士で巣を作るカモメ、生殖不能になったオスのワニやヒョウ、人間の精子数の激減や子宮内膜症の増加、新生児の性器異常などが世界各国から報告されている・・・。
合成エストロゲンのDESやピル、工業用科学物質のビスフェノールA、殺虫剤のDDTやDDE、PCBやダイオキシン類などなど。本書が書かれた時点で、70種類をこえる化学物質が環境ホルモンとして挙げられている。
科学技術や現代医学に対する警鐘を鳴らしている本書は、進化論の立場ではあるが必見である。
その2:奪われし未来 増補改訂版
シーア・コルボーン、ダイアン・ダマノスキ、
ジョン・ピーターソン・マイヤーズ共著、翔泳社(2001年)
「環境ホルモン」すべてはこの1冊から始まった。子どもの減少や精神異常による人類の退化、化学物質による地球汚染の恐ろしさを具体的に予言した本書は、20世紀の名著と言える。ー柳澤桂子
1926年、R・カーソンは「沈黙の春」のなかで「私たちは母の胎内に宿ったそのその時から化学物質の呪縛のもとにある」と言っている。本書はまさにその呪縛を実証したのだ。ー上遠恵子
平均男性の精子数が50年で半減していたなど、衝撃的事実が推理小説の筆致で語られる。21世紀への最大の警告の書。ー大内照之