「それでタマルは、やもめの服を脱ぎ」January 6, 2026
そのころのことであった。ユダは兄弟たちから離れて下って行き、名をヒラというアドラム人の近くで天幕を張った。そこでユダは、カナン人で名をシュアという人の娘を見そめて妻にし、彼女のところに入った。彼女は身ごもって男の子を産んだ。ユダはその子をエルと名づけた。彼女はまた身ごもって男の子を産み、その子をオナンと名づけた。彼女はまた男の子を産み、その子をシェラと名づけた。彼女がシェラを産んだとき、ユダはケジブにいた。ユダはその長子エルに妻を迎えた。名前はタマルといった。しかし、ユダの長子エルは主の目に悪しき者であったので、主は彼を殺された。ユダはオナンに言った。「兄嫁のところに入って、義弟としての務めを果たしなさい。そして、おまえの兄のために子孫を残すようにしなさい。」しかしオナンは、生まれる子が自分のものとならないのを知っていたので、兄に子孫を与えないように、兄嫁のところに入ると地に流していた。彼のしたことは主の目に悪しきことであったので、主は彼も殺された。ユダは嫁のタマルに、「わが子シェラが成人するまで、あなたの父の家でやもめのまま暮らしなさい」と言った。シェラもまた、兄たちのように死ぬといけないと思ったからである。タマルは父の家に行き、そこで暮らした。かなり日がたって、ユダの妻、すなわちシュアの娘が死んだ。その喪が明けたとき、ユダは、羊の群れの毛を刈る者たちのところ、ティムナへ上って行った。友人でアドラム人のヒラも一緒であった。そのときタマルに、「ご覧なさい。あなたのしゅうとが羊の群れの毛を刈るために、ティムナに上って来ます」という知らせがあった。それでタマルは、やもめの服を脱ぎ、ベールをかぶり、着替えをして、ティムナへの道にあるエナイムの入り口に座った。シェラが成人したのに、自分がその妻にされないことが分かったからである。創世記38章1ー14節
イエス・キリストの系図に加えられるタマルという女性が登場します。まずユダが、カナン人で名をシュアという人の娘を妻にします。彼女は3人の男の子エル、オナン、そしてシェラを産みます。ユダは、長子エルに妻を迎えます。彼女がタマルです。ユダの長子エルは主の目に悪しき者であったので、主は彼を殺されました。ユダはオナンに命じます。「兄嫁タマルのところに入って、義弟としての務めを果たしなさい。兄のために子孫を残すようにしなさい。」しかしオナンは、生まれる子が自分のものとならないのを知って、兄嫁のところに入ると地に流していました。彼のしたことは主の目に悪しきことで、主は彼も殺されます。
ユダはタマルに命じます。「わが子シェラが成人するまで、あなたの父の家でやもめのまま暮らしなさい」。シェラも死ぬといけないと恐れ、タマルを遠ざけたのです。タマルは父の家に行って暮らします。かなり日がたって、ユダの妻が死にます。喪が明けたとき、ユダはティムナへ上って行きます。そのときタマルに、「あなたのしゅうとがティムナに上って来ます」という知らせがありました。タマルは遊女の姿をして、ティムナへの道に座ります。シェラが成人したのに、自分がその妻にされないことが分かったので、遊女の姿でユダの子孫を産むことを試みたのでした。


