教会創立72周年記念礼拝のご案内

今から72年前、1953年の8月7日。辻浦定俊牧師がこの場所に住所を移して、教会開拓、開拓伝道を始めてくださった。実は、埼玉県で2番目にプロテスタントの教会開拓がなされたのが、この杉戸町清地。1番は隣の宮代町にある和戸教会。和戸、杉戸、そして春日部と、教会が開拓されていった歴史がある。内村鑑三先生がこの場所でメッセージをされた記録もある。けれども、大変残念ながら、戦争中に杉戸の教会は壊滅状態となり、戦後は杉戸町警察の道場となっていた。戦後まもなく、辻浦定俊牧師がこの地に遣わされ、再び教会開拓が始まった…

教会創立72周年記念礼拝のご案内

杉戸キリスト教会では、毎週日曜日、朝10時過ぎから賛美と祈りを始めます。
10時30分から11時45分ぐらいまで、朝の礼拝(ワーシップ)の時を持っています。
夕礼拝は20時から21時です。
どなたでもお集いください。
あなたの上に、JESUSの愛が豊かに満ちあふれますように。

杉戸キリスト教会地図2014

ボッチャしよ

「そのすべての奇しいみわざを語れ」August 11, 2025

「そのすべての奇しいみわざを語れ」August 11, 2025

詩篇105篇は、特に記念誌であり証し集。

主に感謝し 御名を呼び求めよ。
そのみわざを諸国の民の間に知らせよ。
主に歌え。主にほめ歌を歌え。
そのすべての奇しいみわざを語れ。
主の聖なる御名を誇りとせよ。
主を慕い求める者たちの心よ 喜べ。
主とその御力を尋ね求めよ。
絶えず御顔を慕い求めよ。
主が行われた奇しいみわざを思い起こせ。
その奇跡と御口のさばきを。
主のしもべ アブラハムの裔よ。
主に選ばれた者 ヤコブの子らよ。

この方こそ 私たちの神 主。
そのさばきは全地にわたる。
主はご自分の契約を とこしえに覚えておられる。
命じられたみことばを 千代までも。
それはアブラハムと結んだ契約
イサクへの誓い。
主はそれを ヤコブへの定めとして立てられた。
イスラエルへの 永遠の契約として。
そのとき主は言われた。
「わたしはあなたにカナンの地を与える。
あなたがたへのゆずりの地として。」

そのころ 彼らの数は少なく
実にわずかで そこでは寄留者であった。
彼らは 国から国へ
一つの王国からほかの民のところへと渡り歩いた。
しかし主は だれにも彼らを虐げさせず
彼らのために王たちを戒められた。
「わたしの油注がれた者たちに触れるな。
わたしの預言者たちに危害を加えるな。」

こうして主は飢饉を地の上に招き
パンの蓄えをことごとくなくされた。
主は一人の人を彼らに先駆けて送られた。
ヨセフが奴隷に売られたのだ。
ヨセフの足は 苦しみのかせをはめられ
その首は 鉄のかせに入れられた。
彼のことばがそのとおりになるときまで
主のことばは彼を錬った。
王は使いを送って ヨセフを解放した。
諸国の民の支配者はそうして 彼を自由にした。
主人である王は ヨセフに自分の家を任せ
自分の全財産を治める者とした。
それは ヨセフが意のままに王の高官を縛り
王の長老たちに知恵を与えるためであった。
イスラエルもエジプトにやって来て
ヤコブはハムの地に寄留することになった。

主はご自分の民を大いに増やし
彼らの敵よりも強くされた。
主は人々の心を変えて ご自分の民を憎ませ
ご自分のしもべたちを 悪賢く扱うようにされた。
主は そのしもべモーセと
ご自分が選んだアロンを遣わされた。
彼らは人々の間で 主の数々のしるしを行い
ハムの地で もろもろの奇跡を行った。
主は闇を送って 暗くされた。
人々は主のことばに逆らわなかった。
主が彼らの水を血に変えられたので
その魚は死んだ。
彼らの地には蛙が群がった。
王族たちの奥の間にまでも。
主が命じられると あぶの群れが来て
ぶよが国中いたるところに湧いて出た。
主は雨に代えて雹を彼らに降らせ
燃える火を彼らの地に下された。
主は彼らのぶどうの木と いちじくの木を打ち
彼らの国の木々を砕かれた。
主が命じられると いなごが来た。
若いいなごが しかも無数に。
それが彼らの国の緑を食い尽くし
彼らの大地の実りを食い尽くした。
主は彼らの国の長子をことごとく打たれた。
彼らのすべての力の初穂を。
主は銀と金を持たせて 御民を導き出された。
主の諸部族の中で よろける者は一人もなかった。
エジプトは彼らが出て行ったとき喜んだ。
エジプトに彼らへの恐れが下ったからだ。

主は 雲を広げて仕切りの幕とし
夜には火を与えて照らされた。
民が願い求めると 主はうずらをもたらし
また 天からのパンで彼らを満ち足らせた。
主が岩を開かれると 水がほとばしり
川となって砂漠を流れた。
これらのことは 主がそのしもべアブラハムへの
聖なることばを 覚えておられたからである。
主は御民を喜びのうちに導き出された。
その選ばれた民を 喜びの叫びのうちに。
主は彼らに国々の地を与えられた。
国々の民の労苦の実を 彼らが受け継ぐために。
これは 彼らが主のおきてを守り
そのみおしえを保つためである。
ハレルヤ。

ボッチャしよ

「主よ あなたのみわざはなんと多いことでしょう」August 10, 2025

「主よ あなたのみわざはなんと多いことでしょう」August 10, 2025

詩篇104篇は、主のみわざの博物館。
宇宙、天体、天文、地球、地理、気象、
地質、海洋、河川、山陵、火山、地震、
生命、微生物、巨大生物、生物、動物、
植物、昆虫、鳥類、魚類、家畜、人間、
食物、農業、酒造、死生、心理、霊性、
社会、理科、物理、化学、境界、航行。

わがたましいよ 主をほめたたえよ。
わが神 主よ あなたはまことに大いなる方。
あなたは威厳と威光を身にまとっておられます。
あなたは光を衣のようにまとい
天を幕のように張られます。
水の中にご自分の高殿の梁を置き
密雲をご自分の車とし
風の翼に乗って進み行かれます。
風をご自分の使いとし
燃える火をご自分の召使いとされます。

あなたは地をその基の上に据えられました。
地は とこしえまでも揺るぎません。
あなたは 大水で
衣のように地をおおわれました。
水は 山々の上にとどまりました。
水は あなたに叱られて逃げ
あなたの雷の声で急ぎ去りました。
山を上り 谷を下りました。
あなたがそれらの基とされた場所へと。
あなたは境を定められました。
水がそれを越えないように
再び地をおおわないように。

主は泉の水を谷に送り
山々の間を流れさせ
野のすべての獣に飲まされます。
野ろばも渇きを癒やします。
その傍らには空の鳥が住み
枝の間でさえずります。

主は その高殿から山々に水を注がれます。
みわざの結ぶ実によって 地は満ち足りています。
主は 家畜のために草を
また 人が労して得る作物を生えさせます。
地から食物を生じさせてくださいます。
ぶどう酒は人の心を喜ばせ
パンは人の心を支えます。
油よりも顔をつややかにするために。
主の木々は満ち足りています。
主が植えられたレバノンの杉の木も。
そこに 鳥は巣をかけ
こうのとりは もみの木を宿とします。
高い山は野やぎのため
岩は岩だぬきの隠れ場。

主は季節のために月を造られました。
太陽はその沈むところを知っています。
あなたが闇をもたらされると 夜になり
あらゆる森の獣が這い回ります。
若い獅子は 餌食を求めて吼えたけり
神に自分の食物を求めます。
日が昇ると 彼らは退いて
自分のねぐらで横になります。
人は 自分の仕事に出て行き
夕暮れまでその働きにつきます。

主よ あなたのみわざはなんと多いことでしょう。
あなたは知恵をもってそれらをみな造られました。
地は あなたのもので満ちています。
そこには 大きく広い海があり
這うものや生き物は数えきれません。
小さなものも大きなものも。
そこを船が行き交い
あなたが造られたレビヤタンも そこで戯れます。
彼らはみな あなたを待ち望んでいます。
あなたが時にかなって 食物をお与えになるのを。
あなたがお与えになると 彼らは集め
あなたが御手を開かれると
彼らは良いもので満ち足ります。
あなたが御顔を隠されると 彼らはおじ惑い
彼らの息を取り去られると 彼らは息絶えて
自分のちりに帰ります。
あなたが御霊を送られると 彼らは創造されます。
あなたは地の面を新しくされます。
主の栄光が とこしえにありますように。
主がご自分のみわざを喜ばれますように。
主が地に目を注がれると 地は震え
山々に触れられると それは煙を上げます。

私はいのちの限り 主に歌い
生きるかぎり 私の神をほめ歌います。
私の心の思いが みこころにかないますように。
私は 主を喜びます。
罪人らが地から絶え果て
悪しき者どもが もはやいなくなりますように。
わがたましいよ 主をほめたたえよ。
ハレルヤ。

「わがたましいよ 主をほめたたえよ」August 9, 2025

「わがたましいよ 主をほめたたえよ」August 9, 2025

詩篇103篇は、ダビデによる。
自分の魂に向かって、自分のすべてに向かって、
「主をほめたたえよ」、
「主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな」、
と言い聞かせる祈り。
「主が良くしてくださったこと」を、一つ一つ数え上げる祈り。

わがたましいよ 主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ
聖なる御名をほめたたえよ。
わがたましいよ 主をほめたたえよ。
主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
主は あなたのすべての咎を赦し
あなたのすべての病を癒やし
あなたのいのちを穴から贖われる。
主は あなたに恵みとあわれみの冠をかぶらせ
あなたの一生を 良いもので満ち足らせる。
あなたの若さは 鷲のように新しくなる。

主は 義とさばきを
すべての虐げられている人々のために行われる。
主は ご自分の道をモーセに
そのみわざをイスラエルの子らに知らされた方。
主は あわれみ深く 情け深い。
怒るのに遅く 恵み豊かである。
主は いつまでも争ってはおられない。
とこしえに 怒ってはおられない。
私たちの罪にしたがって
私たちを扱うことをせず
私たちの咎にしたがって
私たちに報いをされることもない。
天が地上はるかに高いように
御恵みは 主を恐れる者の上に大きい。
東が西から遠く離れているように
主は 私たちの背きの罪を私たちから遠く離される。
父がその子をあわれむように
主は ご自分を恐れる者をあわれまれる。
主は 私たちの成り立ちを知り
私たちが土のちりにすぎないことを
心に留めてくださる。

人 その一生は草のよう。
人は咲く。野の花のように。
風がそこを過ぎると それはもはやない。
その場所さえも それを知らない。
しかし 主の恵みは とこしえからとこしえまで
主を恐れる者の上にあり
主の義は その子らの子たちに及ぶ。
主の契約を守る者
主の戒めに心を留めて行う者に。

主は 天にご自分の王座を堅く立て
その王国は すべてを統べ治める。
主をほめたたえよ 主の御使いたちよ。
みことばの声に聞き従い
みことばを行う 力ある勇士たちよ。
主をほめたたえよ 主のすべての軍勢よ。
主のみこころを行い 主に仕える者たちよ。
主をほめたたえよ すべて造られたものたちよ。
主が治められるすべてのところで。
わがたましいよ 主をほめたたえよ。

「苦しむ者の祈り」August 8, 2025

「苦しむ者の祈り」August 8, 2025

詩篇102篇は、苦しむ者の祈り。
彼が気落ちして、自分の嘆きを
主の前に注ぎ出したときのもの。

主よ 私の祈りを聞いてください。
私の叫びが あなたに届きますように。
私の苦しみのときに
御顔を私に隠さないでください。
私に耳を傾けてください。
私が呼ぶときに すぐに私に答えてください。

私の日は煙の中に尽き果て
私の骨は炉のように燃えているのです。
私の心は 青菜のように打たれて しおれ
パンを食べることさえ忘れました。
私の嘆きの声で
私の骨は肉に溶けてしまいました。
私はまるで荒野のみみずく
廃墟のふくろうのようです。
私は眠ることもできず
屋根の上の はぐれた鳥のようになりました。

敵は絶えず私をそしり
嘲る者は私を名指しにして毒づきます。
まことに 私は灰をパンのように食べ
飲み物に涙を混ぜ合わせました。
それはあなたが 憤りと激しい怒りのゆえに
私を持ち上げ 私を投げ捨てられたからです。
私の日は 伸びていく夕影のようです。
私は 青菜のようにしおれています。

しかし 主よ
あなたはとこしえに御座に着いておられます。
あなたの呼び名は代々に及びます。
あなたは立ち上がり
シオンをあわれんでくださいます。
今やいつくしみの時です。
定めの時が来ました。
まことに あなたのしもべたちはシオンの石を喜び
シオンのちりをいとおしみます。
こうして 国々は主の御名を
地のすべての王は あなたの栄光を恐れます。
なぜなら 主はシオンを建て直し
その栄光のうちに現れ
窮した者の祈りを顧み
彼らの祈りをないがしろにされないからです。

このことが 後の世代のために書き記され
新しく造られる民が主を賛美しますように。
主は その聖なるいと高き所から見下ろし
天から地の上に目を注がれました。
捕らわれ人のうめきを聞き
死に定められた者たちを解き放つために。
人々が 主の御名をシオンで
主の誉れをエルサレムで語り告げるために。
諸国の民や王国が 一つに集められて
主に仕えるために。

主は 私の力を道の半ばで弱らせ
私の日数を短くされました。
私は申し上げます。
「私の神よ 私の日の半ばで
私を取り去らないでください。
あなたの年は代々に至ります。
あなたは はるか昔に地の基を据えられました。
天も あなたの御手のわざです。
これらのものは滅びます。
しかしあなたは とこしえの方です。
すべてのものは 衣のようにすり切れます。
外套のように あなたがそれらを取り替えられると
それらはすっかり変えられます。
しかし あなたは変わることがなく
あなたの年は尽きることがありません。
あなたのしもべたちの子らは 住まいを定め
彼らの裔は 御前に堅く立てられます。」

「私は 全き道に心を留めます」August 7, 2025

「私は 全き道に心を留めます」August 7, 2025

詩篇101篇は、ダビデによる。賛歌。
ダビデは、全き道に心を留め、
主を待ち望むことで、
心の中、家の中、国の中を統治しようと試みる。

恵みとさばきを 私は歌います。
主よ あなたにほめ歌を歌います。
私は 全き道に心を留めます。
いつあなたは 私のところに来てくださいますか。
私は家の中を 全き心で行き来します。
私は 目の前に卑しいことを置きません。
私は 曲がったわざを憎み
それが私に まといつくことはありません。
曲がった心は私から遠ざかります。
私は悪を知ろうともしません。
陰で自分の隣人をそしる者を 私は滅ぼします。
高ぶる目とおごる心に 耐えることはできません。

私の目は この国の忠実な人たちに注がれます。
彼らが私とともに住むために。
全き道を歩む者
その人は私に仕えます。
欺きを行う者は
私の家の中に住むことはなく
偽りを語る者は
私の目の前に 堅く立つことはありません。
朝ごとに 私は国の中の悪しき者を
ことごとく滅ぼし
主の都から 不法を行う者を
ことごとく断ち切ります。