杉戸キリスト教会では、日曜朝10時過ぎから賛美と祈りを始めます。
10時半から朝の礼拝(ワーシップ)の時を持っています。
夕礼拝は夜8時から9時です。
どなたでもお集いください。
「GOSPEL」カテゴリーアーカイブ
目から鱗が落ちた人 November 23, 2024
「目から鱗が落ちた人」November 23, 2024
「目から鱗が落ちる」とか、「目からうろこ」という表現がある。
実はThe Bible・聖書の中に起源がある。
その部分、新約聖書、使徒の働き9章17ー18節を以下に記す。
そこでアナニアは出かけて行って、その家に入り、サウロの上に手を置いて言った。「兄弟サウロ。あなたが来る途中であなたに現れた主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされるためです。」するとただちに、サウロの目から鱗のような物が落ちて、目が見えるようになった。そこで、彼は立ち上がってバプテスマを受け、…
目から鱗が落ちたのは、サウロ、別名パウロという人物。
彼はJESUSをメシア・キリストと信じる者を熱心に迫害していた。
しかし復活されたJESUSに待ち伏せされ、
天からの光によって地に打ち倒され、目が見えなくなった。
「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」とJESUSは問われた。
やがてサウロのもとにアナニアという人物が遣わされる。
アナニアがサウロの上に手を置いて祈った時、
サウロの目から鱗のような物が落ち、目が見えるようになった。
サウロは、JESUSこそがメシア・キリストであることを確信し、
バプテスマ・洗礼を受け、JESUSの証人として走り始める。
JESUSをメシアとして信じたユダヤ人をメシアニック・ジューと呼ぶが、
メシアニック・ジューは、裏切り者として、ユダヤ人から迫害を受ける。
しかし目から鱗が落ちたユダヤ人は、
JESUS(ユダヤ名はイエシュア)をメシアとして信じ受け入れる。
パウロは、ユダヤ人同胞に迫害され、終始いのち狙われても、
同胞が救われることを捨て身で願いつつ、
異邦人の救いのために、地中海沿岸諸国で豊かに用いられた。
彼は小アジアやヨーロッパにJESUSの福音を届ける最初の宣教師とされた。
使徒の働きの中に、サウロ(パウロ)に関することが多く記録されている。
そして新約聖書として収められた多くの手紙は、パウロによる。
彼はキリストの奴隷、罪人のかしらとして、
獄中でも喜び祈りつつ手紙を書き続け、やがてローマで殉教した。
「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。私(パウロ)はその罪人のかしらです。(テモテへの手紙第一1章15節)
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「お金が神さまから、JESUSが神さまへ」November 22, 2024
「お金が神さまから、JESUSが神さまへ」November 22, 2024
イエスはそこから進んで行き、マタイという人が収税所に座っているのを見て、「わたしについて来なさい」と言われた。すると、彼は立ち上がってイエスに従った。 (マタイ福音書9章9節)
マタイという人が収税所に座っていた。彼は取税人。
ローマ帝国に雇われ、ユダヤ人同胞から税金を多めに徴収する。
罪人、ローマの犬、売国奴と同胞からののしられても、彼はお金を選んだ。
そんな取税人マタイが、空しく収税所に座っているのを見て、
JESUSは彼を見つめながら声をかけられた。
「わたしについて来なさい」
するとマタイは、立ち上がってJESUSの弟子になった。
お金が神さまから、JESUSが神さまへと変えられたマタイ。
彼はJESUSの12弟子の一人とされ、やがてマタイの福音書を書き記した。
取税人マタイが記した福音書には、お金に関することがたくさん書かれている。
神はそれぞれの才能・タレントを聖別して、豊かに用いられる。
JESUSは今、あなたを見つめながら声をかけておられる。
「わたしについて来なさい」
「即戦力にならない人がフロンティアに」November 21, 2024
「即戦力にならない人がフロンティアに」November 21, 2024
昔も今も、求められることの一つは「即戦力」だろう。
切羽詰まって余裕がないから、すぐに動ける働き人を切に求める。
しかし、最初から上手にできる人などいない。
The Bibleには旧約聖書と新約聖書があるが、
新約聖書にThe Gospel・福音書と呼ばれる4つの特別な書物がある。
2000年ほど前、全く新しいジャンルの書物として書かれた。
取税人マタイが書いたマタイの福音書、
へたれ青年マルコが書いたマルコの福音書、
医者ルカが書いたルカの福音書、
そして雷の子が書いたヨハネの福音書。
どれが最初に書かれた福音書だろうか?
実は即戦力にならなかったへたれ青年マルコが、
一番最初に福音書を書き記した。
彼はマルコ・ヨハネと呼ばれていた人物だが、
使徒の働きを読むと、あのパウロでさえ、
「あいつは使えないから切り捨てる!
あんなやつとは二度と一緒に行動できない!」
と評価を下した人物であった。
バルナバは、マルコと呼ばれるヨハネを一緒に連れて行くつもりであった。しかしパウロは、パンフィリアで一行から離れて働きに同行しなかった者は、連れて行かないほうがよいと考えた。こうして激しい議論になり、その結果、互いに別行動をとることになった。バルナバはマルコを連れて、船でキプロスに渡って行き、…(使徒の働き15章37ー39節)
しかしパウロとの大喧嘩の後、バルナバがマルコを引き受け、
別行動の中、ゆっくりと彼を育てていったのだ。
後にパウロも悔い改めて、
「マルコは役に立つ人物だから連れて来てほしい」と再評価するに至った。
即戦力は、じっくりと時間をかけて熟成する。
ルカだけが私とともにいます。マルコを伴って、一緒に来てください。
彼は私の務めのために役に立つからです。(テモテへの手紙第二4章11節)
聖書と祈り会2024-11-20 ゼカリヤ書を読む②わたしの瞳に触れる者
2024年11月20日の聖書と祈り会メッセージ。
ゼカリヤ書を読む②わたしの瞳に触れる者。
聖書はゼカリヤ書2章1−13節。
聞くドラマ聖書はこちらhttp://graceandmercy.or.jp。
資料はこちらhttps://flic.kr/p/2qvaN5e
杉戸キリスト教会では、水曜午後2時からと夜8時から、聖書と祈り会の時を持っています。
どなたでもお集いください。