信仰を持って一歩踏み出すなら January 30, 2025

「信仰を持って一歩踏み出すなら」January 30, 2025

箱を担ぐ者たちがヨルダン川まで来たとき、
ヨルダン川は刈り入れの期間中で、
どこの川岸にも水があふれていた。
ところが、箱を担ぐ祭司たちの足が水際の水に浸ると、
川上から流れ下る水が立ち止まった。
一つの堰が、はるかかなた、
ツァレタンのそばにある町アダムで立ち上がり、
アラバの海、すなわち塩の海へ流れ下る水は
完全にせき止められて、
民はエリコに面したところを渡った。
(ヨシュア記3章15ー16節)

約束の地を目前にして、
渡らなければならないヨルダン川には、
水があふれ流れていました。

しかし、契約の箱を担ぐ祭司たちが、
信仰を持って一歩踏み出し、
川の水に足を入れた時、奇跡が起こりました。
主なる神が、川を上流で完全に堰き止め、
川底に道を造られたのです。
JESUSは道を造ってくださるWAY MAKERです。

あなたも、信仰を持って一歩踏み出すなら、
JESUSが道を造ってくださいます。
JESUSがあなたに信仰を与えてくださいますように。

信仰を持って一歩踏み出すなら

星空散歩 January 27, 2025

「星空散歩」January 27, 2025

創世記15章を見ると、
アブラム(アブラハム)は恐れを抱き、
報われない中、しょんぼりしていたようだ。

だから神は、こう語られた。
「アブラムよ、恐れるな。
わたしはあなたの盾である。
あなたへの報いは非常に大きい。」

アブラムは愚痴を言った。
「神、主よ、あなたは私に何を下さるのですか。
私は子がないままで死のうとしています。
私の家の相続人は、ダマスコのエリエゼルなのでしょうか。
ご覧ください。
あなたが子孫を私に下さらなかったので、
私の家のしもべが私の跡取りになるでしょう。」

すると見よ、主のことばが彼に臨んだ。
「その者があなたの跡を継いではならない。
ただ、あなた自身から生まれ出てくる者が、
あなたの跡を継がなければならない。」

そして主は、彼を外に連れ出して言われた。
「さあ、天を見上げなさい。
星を数えられるなら数えなさい。」
さらに言われた。
「あなたの子孫は、このようになる。」

アブラムは主を信じた。
それで、それが彼の義と認められた。

冒険の匂いがする January 25, 2025

「冒険の匂いがする」January 25, 2025

The Bibleは冒険の匂いがする本だ。
信仰の父と呼ばれるアブラハムも、
75歳から旅の暮らしを始め、大冒険をした。

75歳で住み慣れた土地を離れ、
親族と父の家を離れて、神が示す地へ行く。
どこに行くのかを知らずに、冒険の旅に出る。
これ以上ハイリスクな冒険はないだろう。

しかし主なる神は、
アブラハムをハイリスクな冒険の旅に誘うために、
ハイリターンを約束された。
もしも桁外れの報い・祝福が約束されなければ、
アブラハムは重い腰を上げなかっただろう。

あなたは今何歳だろうか?
2025年は冒険の匂いがする。

主はアブラムに言われた。
「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、
わたしが示す地へ行きなさい。
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、
あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。
あなたは祝福となりなさい。
わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。
地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」
アブラムは、主が告げられたとおりに出て行った。
ロトも彼と一緒であった。
ハランを出たとき、アブラムは七十五歳であった。
(旧約聖書 創世記12章1ー4節)

ミカ書が語るブレイクスルー January 22, 2025

「ミカ書が語るブレイクスルー」January 22, 2025

ミカ書には、ブレイクスルーという表現が出てくる。
ブレイクスルーとは、打ち破ること。
JESUSこそが、打ち破る者。

JESUSは私たちの先頭に立って上って行かれ、
門を、壁を、閉塞感を打ち破ってくださる。

打ち破る者は
彼らの先頭に立って上って行く。
彼らは門を打ち破って(ブレイクスルーして)進み、
そこを出て行く。
彼らの王が彼らの前を、
主が彼らの先頭を進む。」
(ミカ書2章13節)

なぜヨナは主の御顔を避けて逃げたのか? January 20, 2025

「なぜヨナは主の御顔を避けて逃げたのか?」January 20, 2025

ヨナは、批判されることが多い預言者だ。
なぜなら彼は、初め主の御顔を避けて、
ニネベとは反対のタルシシュに逃げたのだから。

なぜヨナは、主の御顔を避けて逃げたのか?
ヨナ書4章には、ヨナ自身の言葉で、
その理由が明らかにされている。
ヨナが魚の腹から救われ、
再び神から命じられ、
ニネベに行って叫ぶと、多くの人々が悔い改めた。
それをご覧になった神が、わざわいを思い直された。
それに対して怒り狂ったヨナの言葉だ。

「ああ、主よ。私がまだ国にいたときに、
このことを申し上げたではありませんか。
それで、私は初めタルシシュへ逃れようとしたのです。
あなたが情け深くあわれみ深い神であり、
怒るのに遅く、恵み豊かで、
わざわいを思い直される方であることを知っていたからです。
ですから、主よ、どうか今、私のいのちを取ってください。
私は生きているより死んだほうがましです。」
(ヨナ書4章2−3節)

なぜヨナは、主の御顔を避けて逃げたのか?
それは主なる神が、
「イスラエルの敵国アッシリアの大きな都ニネベに行って、
神からのメッセージを叫べ」とヨナに命じたから。

今日に当てはめるなら、
イスラエルが、「敵であるテロ組織ハマスの本拠地に行って、
神からのメッセージを叫べ」と命じられたような状況だ。

批判することは簡単だ。
だからヨナは、批判する者にこう言うだろう。
「だったらあんたがやってみな!」

どうすれば主のさばきは過ぎ越されるか January 19, 2025

「どうすれば主のさばきは過ぎ越されるか」January 19, 2025

JESUSは、私たちと同じように、
人間の赤ちゃんとして生まれ、少年として成長された。

やがて成人されたJESUSは、
エルサレムに向かって最後の旅をする。

JESUSは、過越の祭りのために都に上り、
過越の祭りの食事が最後の晩餐となり、
十字架の上で過越のいけにえとして屠られる。

JESUSこそが、本当の過越のいけにえ、本物の過越の子羊。
JESUSこそが、傷のない、罪のない完全ないけにえ。

JESUSは神のひとり子なので、
ご自分の父(天の父なる神)の家にいるのは当然。
本物の過越の子羊であるJESUSは、十字架でほふられた。
JESUSが自分の罪のためにほふられたと信じるなら、
主のさばきは過ぎ越される。

悪を良いことに変えてくださる神 January 17, 2025

「悪を良いことに変えてくださる神」January 17, 2025

創世記は50章まであるが、37章以降はヨセフのストーリーが主に語られる。
イスラエル(ヤコブ)はヨセフが年寄り子だったので、
息子たちのだれよりもヨセフを偏愛する。

さらに17歳のヨセフは夢見人(ドリーマー)で、
不遜な夢を兄たちに告げる。
ますます兄たちはヨセフを憎み、
遂にヨセフは兄たちに売られ、エジプトに奴隷として連れて行かれる。

主がヨセフとともにおられたので、ヨセフは成功する者となり、
幾多の困難の中でもエジプトで出世する。
やがてヨセフはエジプトの王ファラオに仕え、
エジプトとイスラエル家族を大飢饉から救う。

その後、父イスラエルが天に召された後、
復讐を恐れる兄たちを前にしてヨセフが語ったのが以下の言葉。

あなたがたは私に悪を謀りましたが、
神はそれを、良いことのための計らいとしてくださいました。
それは今日のように、多くの人が生かされるためだったのです。
(創世記50章20節)

刺繍の裏側のような現実、
もつれて絡まった糸のような私たちの人生において、
神は悪い糸でさえ用いて、やがて一枚の美しい刺繍絵を完成させてくださる。