詩篇119篇 ヌン March 17, 2025

「詩篇119篇 ヌン」March 17, 2025

あなたのみことばは 私の足のともしび
私の道の光です。

詩篇119篇はヘブル語いろは歌。
105節から112節は
ヌン(ヘブル語アルファベット14文字目)の歌。
行頭にヌンで始まる単語が並ぶ。
キーワードは「私の足のともしび」。
キーフレーズは上記の通り。

あなたのみことばは 私の足のともしび
私の道の光です。

私は誓い また それを果たします。
あなたの義の定めを守ることを。
私はひどく苦しんでいます。
主よ みことばのとおりに私を生かしてください。
どうか 私の口から出る進んで献げるものを
受け入れてください。主よ。
あなたのさばきを私に教えてください。
私は いつもいのちがけです。
それでも あなたのみおしえを忘れません。
悪者どもは私に対して罠を設けました。
それでも私は あなたの戒めから迷い出ません。
私はあなたのさとしを永遠に受け継ぎました。
これこそ 私の心の喜びです。
私は あなたのおきてを行うことに心を傾けます。
いつまでも 終わりまでも。

ヘブル語聖書詩篇119ヌン

詩篇119篇 メム March 16, 2025

「詩篇119篇 メム」March 16, 2025

あなたのみことばは
私の上あごになんと甘いことでしょう。
蜜よりも私の口に甘いのです。

詩篇119篇はヘブル語いろは歌。
97節から104節は
メム(ヘブル語アルファベット13文字目)の歌。
行頭にメムで始まる単語が並ぶ。
キーワードは「蜜よりも」。
キーフレーズは上記の通り。

どれほど私は あなたのみおしえを
愛していることでしょう。
それがいつも 私の思いとなっています。
あなたの仰せは 私を敵よりも賢くします。
それがとこしえに私のものだからです。
私には 私のすべての師にまさる賢さがあります。
あなたのさとしが私の思いだからです。
私は 老人たちよりも見極めができます。
私があなたの戒めを守っているからです。
私はいかなる悪の道にも 足を踏み入れません。
あなたのみことばを守るためです。
私はあなたの定めから外れませんでした。
あなたが私を教えられたからです。
あなたのみことばは
私の上あごになんと甘いことでしょう。
蜜よりも私の口に甘いのです。

私にはあなたの戒めがあり 見極めができます。
それゆえ 私は偽りの道をことごとく憎みます。

ヘブル語聖書詩篇119メム

詩篇119篇 ラメド March 15, 2025

「詩篇119篇 ラメド」March 15, 2025

「もし あなたのみおしえが私の喜びでなかったら
それなら私は 私の苦しみの中で滅んだでしょう。」

詩篇119篇はヘブル語いろは歌。
89節から96節は
ラメド(ヘブル語アルファベット12文字目)の歌。
行頭にラメドで始まる単語が並ぶ。
キーワードは「あなたのみおしえ」。
キーフレーズは上記の通り。

主よ あなたのみことばは とこしえから
天において定まっています。
あなたの真実は代々に至ります。
あなたが地を据えられたので
地は堅く立っています。
それらは今日も あなたの定めにしたがって
堅く立っています。
万物はあなたのしもべだからです。
もし あなたのみおしえが私の喜びでなかったら
それなら私は 私の苦しみの中で滅んだでしょう。

私は決して あなたの戒めを忘れません。
それによって あなたが
私を生かしてくださったからです。
私はあなたのもの。どうか私をお救いください。
私はあなたの戒めを求めています。
悪者どもは私を滅ぼそうと狙っています。
しかし私は あなたのさとしを聞き分けます。
私は どんな全きものにも
終わりがあることを見ました。
しかし あなたの仰せは実に広いのです。

ヘブル語聖書詩篇119ラメド

祈りを神が聞いてくださる秘訣 February 17, 2025

「祈りを神が聞いてくださる秘訣」February 17, 2025

The Bibleは、
祈りを神が聞いてくださる秘訣を教えています。

何を祈ってもよいのですが、
神のみこころにしたがって祈り願うこと。
それが祈りを神が聞いてくださる秘訣です。

何事でも神のみこころにしたがって願うなら、
神は聞いてくださるということ、
これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。
私たちが願うことは何でも神が聞いてくださると分かるなら、
私たちは、神に願い求めたことを
すでに手にしていると分かります。
(ヨハネの手紙第一5章14−15節)

神のみこころにしたがって願うためには、
神のみこころとは何かを知る必要があります。

神のみこころは、
まず神を愛すること、そして隣人を愛することです。
神のみこころは、
十戒と主の祈りに具体的に教えられています。

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冒険の匂いがする January 25, 2025

「冒険の匂いがする」January 25, 2025

The Bibleは冒険の匂いがする本だ。
信仰の父と呼ばれるアブラハムも、
75歳から旅の暮らしを始め、大冒険をした。

75歳で住み慣れた土地を離れ、
親族と父の家を離れて、神が示す地へ行く。
どこに行くのかを知らずに、冒険の旅に出る。
これ以上ハイリスクな冒険はないだろう。

しかし主なる神は、
アブラハムをハイリスクな冒険の旅に誘うために、
ハイリターンを約束された。
もしも桁外れの報い・祝福が約束されなければ、
アブラハムは重い腰を上げなかっただろう。

あなたは今何歳だろうか?
2025年は冒険の匂いがする。

主はアブラムに言われた。
「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、
わたしが示す地へ行きなさい。
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、
あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。
あなたは祝福となりなさい。
わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。
地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」
アブラムは、主が告げられたとおりに出て行った。
ロトも彼と一緒であった。
ハランを出たとき、アブラムは七十五歳であった。
(旧約聖書 創世記12章1ー4節)

なぜ神は善悪の知識の木を生えさせたのか? January 16, 2025

「なぜ神は善悪の知識の木を生えさせたのか?」January 16, 2025

神である主は、その土地に、
見るからに好ましく、食べるのに良いすべての木を、
そして、園の中央にいのちの木を、
また善悪の知識の木を生えさせた。
(創世記2章9節)

神である主は人に命じられた。
「あなたは園のどの木からでも思いのまま食べてよい。
しかし、善悪の知識の木からは、食べてはならない。
その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」
(創世記2章16−17節)

神は「あなたは園のどの木からでも思いのまま食べてよい。」と語られた。
そして、思いのまま食べてよい木が数えきれないほどある中、
たった一本だけ、食べてはならないと命じられた。
神はあなたに禁欲主義を押し付ける方ではない。

善悪の知識の木から食べないことは、神を基準とすること。
善悪の知識の木から食べることは、自分を基準とすること。

自分を基準とすると、自分を測る時には甘く、他人を測る時には厳しくなる。
自己中心なものさしで測ると、自分は善になり、他人は悪になる。
いつも自分は正しく、責任はすべて他者に転嫁される。

善悪の知識の木から食べたいという思いは、自分が神になりたいという思い。
自分が神になれば、何をしても許されるから。
都合のいい人間や神は利用し、都合の悪い人間や神は殺してもいいから。
しかし神が実在する以上、善悪の知識の木、絶対的な善悪の基準も実在する。

デイビッド・トゥルーベック師杉戸に来る!

デイビッド・トゥルーベック師が杉戸に来られ、
2025年1月12日(日)、10時30分からの礼拝で体験談を交えたゴスペルメッセージを語ってくださいます。
JESUSをメシアとして信じたユダヤ人、メシアニック・ジューです。

デイビッド・トゥルーベック師

デイビッド・トゥルーベック師杉戸に来る

デイビッド・トゥルーベック師杉戸教会に来たる!
https://www.cpmjapan.com

私は今でも2011年3月11日について、鮮明に覚えています。
起床して朝のニュースを見るためにテレビをつけると、
日本を襲った地震と津波に関する第一報が入って来たのです。
そのニュースを聞き被災地の惨状を画面越しに目にした時、
私の心は嘆き悲しみました。

当時私はメシアニックのミニストリーで献身者として仕え始めたばかりで、
日本の被災地にある教会との関係もありませんでした。
ですから、実際に何か行動を起こすことはできませんでした。
しかしその日、神は確かに日本に対する祈りという召しを私に与えられました。
そして日本と日本の人々に対して祈り始めると、
不思議な現象が起こり始めました。
聖地旅行や留学でイスラエルを訪れた、
イェシュア(「イエス」のヘブライ語名)を信じる日本人
との出会いが与えられ始めたのです。

そして2017年11月に日本で行われる聖会への招待状が届きました。
こうして、初の日本滞在が実現しました。
この日本での日々は私に強い印象を与え、それは現在まで続いています。
というのも日本に居るクリスチャンと実際に会い、
関係を深める機会にあずかったのです。
また同時に、日本のユダヤ人コミュニティーについて知ることもできました。
様々な調査を総合すると、現在日本には約1000~2000人ほどの
ユダヤ人が住んでいると考えられています。
このコミュニティーはアメリカやロシア、
イスラエルからのビジネスマンや留学などで
短期滞在している若いイスラエル人(イスラエリー)から構成されています。
それに加え初めての来日では内山家と知り合い、
彼らの歴史に触れる機会がありました。

内山家は長年にわたって神が与えられたビジョンに対して忠実に仕え、
日本でメシアニック・コングリゲーションを牧会しています。
彼らのコングリゲーションではメシアであるイェシュア
に対して真摯な愛を持つ、
ユダヤ人と日本人ビリーバーが1つになり
イスラエルの神に仕えています。

この日本への旅を通じ、私は日本に居るユダヤ人に対しての
ミニストリー活動がどれだけ重要であるかを理解しました。
キリスト者として、私たちはイスラエルの民という根の上に立てられ、
支えられています。
まず神は聖書を書き、残すためにイスラエルの民を用いられました。
そしてイェシュアも彼の弟子たちも全員、ユダヤ人として生まれました。
しかし現在イスラエルの民の大多数は、
メシアであるイェシュアの真理に至っていないというのが現実です。
そんなイスラエルの民とイスラエルの地に福音という
良き知らせをもたらすことは、
クリスチャンとメシアニック・ジューに与えられた偉大な使命です。

そして日本のクリスチャンの方々にはそんな神からの召しに応え、
寄留者として日本に居るユダヤ人たちや彼らのコミュニティー
を支える責任が与えられていると、私は感じます。
そのなかで最も身近な方法が、ユダヤ人のため日本で活動する
ミニストリーへの祈りや支援です。

アブラハムに約束された「アブラハムとそのすえを祝福するものを祝福する」
という原則(創世記12章1~3節)に基づき、
神は日本と日本の教会を祝福することを望んでおられます。

この2017年の来日中に私はさらに祈り、日本の民族と日本のビリーバーには
特別な召しがあることに気付きました。
日本人が灯台となり、国々に神の栄光を広めることを神は望んでおられる、
というものです。

「わたしは彼らの中にしるしを置き、
彼らのうちののがれた者たちを諸国に遣わす… 遠い島々に。
これらはわたしのうわさを聞いたこともなく、
わたしの栄光を見たこともない。
彼らはわたしの栄光を諸国の民に告げ知らせよう。」
イザヤ66:19

いずれ、遠い島々である日本列島に霊的リバイバルが起こると、
私は信じて疑いません。
日本に住む多くの人々は、未だに全地の創り主であるイスラエルの神
について聞いたことがないというのが現状です。
神の恵みにより福音をすでに受け取った私たちには、
日本全体に福音が及ぶために祈り、
働くという義務が課されています。
イスラエルの神は日本民族も愛しておられ、
多くの国々に神の御名と栄光を宣べ伝える役割を
日本人に対して与えておられるのです。

私たちチョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部は、
イェシュアの福音をまずユダヤ人そして日本にも広めるため、
祈りやサポート等の活動を新約の教えに基づいて行い、
そのために必要な役割を果たすことを目的としています(ローマ1:16)。
またチョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部として私たちは、
反ユダヤ主義や置換神学に関しても重荷を感じています。
置換神学は現在でも世界中の教会で主流な教えとなっています。
そして反ユダヤ主義のルーツは、霊的なものです。

神がアブラハムを選ばれた際、サタンもまた彼を自身の標的としました。
神がセムの子孫を世界中の民への祝福の基とされた時、
また聖書そしてメシアを
このイスラエルという民を通して世界にお与えになった際、
サタンもアブラハムとその子孫をあらゆる迫害の標的としたのです。
もちろん反ユダヤ主義はこの世において人によって顕在化しているのですが、
その根源はサタンにあります。
そしてクリスチャンである私たちにはこの敵と常に戦う必要があり、
時として正確な理解の欠落により惑わされ、
敵により欺かれている兄弟姉妹たちもいるのです。
日本での私たちの活動がより大いに用いられるためには、
日本中の兄弟姉妹と教会による祈りと協力が必要です。
私たちは、皆様の祈りとサポートを必要としています。

チョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部では、
日本の諸教会での奉仕を非常に重要な働きと考えています。
ぜひ皆様の祈りの課題をお聞かせ下さい。
祈りを通して皆様と共に立つことは、非常に大きな喜びであり恵みです。
またイスラエルに関する報道では多くの歪んだ誤情報が錯綜しています。
チョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部は
イスラエルのニュースや実情に対する疑問・質問に、
喜んでお答えします。事実に基づいたニュースをお伝えしますので、
興味を持たれた方はぜひ私たちにご連絡下さい。

また牧師や教会のリーダーの方々で、
日本そしてイスラエルのメシアニック・コングリゲーションに興味を持たれたり、
教会として関係作りを望まれる方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
またキリスト教の持つユダヤ的なルーツに関して
学びを深めることを教会として希望された場合も、
私たちは皆様の教会に赴きティーチングやセミナー
などの形で奉仕できればと考えております。

また旧約聖書(タナハ)に出てくる主の祭りを祝う体験や
その喜びについて知りたい日本の兄弟姉妹の皆様も、
ぜひ私たちのもとにご一報下さい。
皆様と共に主の祭りを祝うことは、私たちにとっても大きな祝福だからです。

メシアの愛により一つのからだとなって、
私たちは初めてユダヤ人・日本人のために働き
福音を宣べ伝えるという使命を効果的に全うできます。
そして「来るべき日」に、創造主が遣わしたメシアの信仰に
ユダヤ人と日本人が共に至り、
私たちはその大いなるわざを目にするでしょう。
(第一コリント2:12, 使徒の働き4:12)

メシアの愛と共に日本の皆様へ、
デイビッド・トゥルーベック