あなたの若い日にあなたの創造者を覚えよ January 28, 2025

「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ」January 28, 2025

「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ!」
(旧約聖書 伝道者の書12章1節)

「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ!」
これが伝道者の書の結論だ。

すべてが空しい理由、
何をしても空しい理由、
何を手に入れても満足できない理由、
いつもねたましい理由、
風を追うような理由、
生まれてきてよかったと思えない理由、
希望や元気や生きる力がない理由、
それらすべての理由は、
あなたがあなたの創造者を覚えないことにある。

あなたの創造者を覚えるためには、
祈り求めながら、
The Bibleに耳を傾ける必要がある。

星空散歩 January 27, 2025

「星空散歩」January 27, 2025

創世記15章を見ると、
アブラム(アブラハム)は恐れを抱き、
報われない中、しょんぼりしていたようだ。

だから神は、こう語られた。
「アブラムよ、恐れるな。
わたしはあなたの盾である。
あなたへの報いは非常に大きい。」

アブラムは愚痴を言った。
「神、主よ、あなたは私に何を下さるのですか。
私は子がないままで死のうとしています。
私の家の相続人は、ダマスコのエリエゼルなのでしょうか。
ご覧ください。
あなたが子孫を私に下さらなかったので、
私の家のしもべが私の跡取りになるでしょう。」

すると見よ、主のことばが彼に臨んだ。
「その者があなたの跡を継いではならない。
ただ、あなた自身から生まれ出てくる者が、
あなたの跡を継がなければならない。」

そして主は、彼を外に連れ出して言われた。
「さあ、天を見上げなさい。
星を数えられるなら数えなさい。」
さらに言われた。
「あなたの子孫は、このようになる。」

アブラムは主を信じた。
それで、それが彼の義と認められた。

冒険の匂いがする January 25, 2025

「冒険の匂いがする」January 25, 2025

The Bibleは冒険の匂いがする本だ。
信仰の父と呼ばれるアブラハムも、
75歳から旅の暮らしを始め、大冒険をした。

75歳で住み慣れた土地を離れ、
親族と父の家を離れて、神が示す地へ行く。
どこに行くのかを知らずに、冒険の旅に出る。
これ以上ハイリスクな冒険はないだろう。

しかし主なる神は、
アブラハムをハイリスクな冒険の旅に誘うために、
ハイリターンを約束された。
もしも桁外れの報い・祝福が約束されなければ、
アブラハムは重い腰を上げなかっただろう。

あなたは今何歳だろうか?
2025年は冒険の匂いがする。

主はアブラムに言われた。
「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、
わたしが示す地へ行きなさい。
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、
あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。
あなたは祝福となりなさい。
わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。
地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」
アブラムは、主が告げられたとおりに出て行った。
ロトも彼と一緒であった。
ハランを出たとき、アブラムは七十五歳であった。
(旧約聖書 創世記12章1ー4節)

閉塞感をブレイクスルーする! January 21, 2025

「閉塞感をブレイクスルーする!」January 21, 2025

今、日本のキリスト教会全体を、
閉塞感という名の暗雲が覆っている。
戦後の成長期から停滞期を経て、今は減衰期だと言われる。
2030年には、牧師も信徒も教会も、半分に減ると噂される。
コロナがそれに拍車をかけたとも言われる。

今こそ、書き記された神の言葉であるThe Bibleに、
真剣に耳を傾ける時だ。
「The Bibleは何と言っているのか?」
を問うのが聖書信仰の原点だから。

The Bibleは何と言っているのか?
The Bibleは語る。収穫は多い!

また、群衆を見て深くあわれまれた。
彼らが羊飼いのいない羊の群れのように、
弱り果てて倒れていたからである。
そこでイエスは弟子たちに言われた。
「収穫は多いが、働き手が少ない。
だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために
働き手を送ってくださるように祈りなさい。」
(マタイの福音書9章36−37節)

そして主は、彼を外に連れ出して言われた。
「さあ、天を見上げなさい。星を数えられるなら数えなさい。」
さらに言われた。「あなたの子孫は、このようになる。」
(創世記15章5節)

収穫は非常に多いとThe Bibleは約束している。
星の数ほどの人が、日本からも救われるのだ。
百万人どころではない。1億2千万も日本人がいるのだから。

だけれども、働き手が圧倒的に少ない。
祈りとみことばに専念できる牧師も非常に少ない。
だから、収穫の主JESUSに、ご自分の収穫のために
働き手を送ってくださるように祈ろうではありませんか!

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悪を良いことに変えてくださる神 January 17, 2025

「悪を良いことに変えてくださる神」January 17, 2025

創世記は50章まであるが、37章以降はヨセフのストーリーが主に語られる。
イスラエル(ヤコブ)はヨセフが年寄り子だったので、
息子たちのだれよりもヨセフを偏愛する。

さらに17歳のヨセフは夢見人(ドリーマー)で、
不遜な夢を兄たちに告げる。
ますます兄たちはヨセフを憎み、
遂にヨセフは兄たちに売られ、エジプトに奴隷として連れて行かれる。

主がヨセフとともにおられたので、ヨセフは成功する者となり、
幾多の困難の中でもエジプトで出世する。
やがてヨセフはエジプトの王ファラオに仕え、
エジプトとイスラエル家族を大飢饉から救う。

その後、父イスラエルが天に召された後、
復讐を恐れる兄たちを前にしてヨセフが語ったのが以下の言葉。

あなたがたは私に悪を謀りましたが、
神はそれを、良いことのための計らいとしてくださいました。
それは今日のように、多くの人が生かされるためだったのです。
(創世記50章20節)

刺繍の裏側のような現実、
もつれて絡まった糸のような私たちの人生において、
神は悪い糸でさえ用いて、やがて一枚の美しい刺繍絵を完成させてくださる。

なぜ神は善悪の知識の木を生えさせたのか? January 16, 2025

「なぜ神は善悪の知識の木を生えさせたのか?」January 16, 2025

神である主は、その土地に、
見るからに好ましく、食べるのに良いすべての木を、
そして、園の中央にいのちの木を、
また善悪の知識の木を生えさせた。
(創世記2章9節)

神である主は人に命じられた。
「あなたは園のどの木からでも思いのまま食べてよい。
しかし、善悪の知識の木からは、食べてはならない。
その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」
(創世記2章16−17節)

神は「あなたは園のどの木からでも思いのまま食べてよい。」と語られた。
そして、思いのまま食べてよい木が数えきれないほどある中、
たった一本だけ、食べてはならないと命じられた。
神はあなたに禁欲主義を押し付ける方ではない。

善悪の知識の木から食べないことは、神を基準とすること。
善悪の知識の木から食べることは、自分を基準とすること。

自分を基準とすると、自分を測る時には甘く、他人を測る時には厳しくなる。
自己中心なものさしで測ると、自分は善になり、他人は悪になる。
いつも自分は正しく、責任はすべて他者に転嫁される。

善悪の知識の木から食べたいという思いは、自分が神になりたいという思い。
自分が神になれば、何をしても許されるから。
都合のいい人間や神は利用し、都合の悪い人間や神は殺してもいいから。
しかし神が実在する以上、善悪の知識の木、絶対的な善悪の基準も実在する。