神の子とする恵み December 24, 2024

「神の子とする恵み」December 24, 2024

神の子とする恵み、それは神の子どもとなる特権。
以下にその特権の3点セットを記す。

1、天地の創造主・天の父を、私の父と呼ぶことができる特権
 (関係・義・信仰)
  和解、義認、御霊の証印
  御霊に満たされ続けなさい。神との直接的交わり
  罪の赦し

2、天の父のものを、すべて相続することができる特権
 (目的・贖い・希望)
  あがない、召命、御霊の保証
  御霊の賜物を用いて仕え合いなさい
  神の国の相続
  永遠のいのち

3、天の父やイエス様のような愛の人に変えられる特権
 (実体・聖め・愛)
  新生、聖め、御霊の内住
  御霊の実を結びなさい
  からだのよみがえり
  カエルの子はカエル、蝶の子は蝶、
  カブトムシの子はカブトムシ、クワガタの子はクワガタ
  神の子どもは神のように、将来必ず変えられる
  イエス様のように敵をも愛し、
  呪う人を祝福することができる人に変えられる

The JESUS WAY (Phil Wickham)
(この歌をイエス様があなたに向かって歌っているとイメージしながら聞いてみて)
If you curse me, then I will bless you
  もしあなたが私を呪うなら、私はあなたを祝福します
If you hurt me, I will forgive
  もしあなたが私を傷つけるなら、私は赦します
And if you hate me, then I will love you
  もしあなたがわたしを憎むなら、私はあなたを愛します
I choose the Jesus way
  私はJESUS WAYを選びます

If you’re helpless, I will defend you
  もしあなたが助けを必要とするなら、私はあなたを守ります
And if you’re burdened, I’ll share the weight
  もしあなたが重荷を負っているなら、私が一緒に背負います
And if you’re hopeless, then let me show you
  もしあなたが絶望してるなら、私があなたに伝えます
There’s hope in the Jesus way
  JESUS WAYには希望があることを

I follow Jesus
  私はJESUSについていく
I follow Jesus
  私はJESUSについていく
He wore my sin
  JESUSは私の罪を着てくださった
I’ll gladly wear His name
  私はJESUSの御名を喜びをもって着るでしょう
He is the treasure
  JESUSは宝物
He is the answer
  JESUSが答え
Oh, I choose the Jesus way
  おお、私はJESUS WAYを選ぶ

どのようにすれば神の子どもになれるのか? 
 JESUSを信じる(信頼する)ことによって、
 JESUSを(心の真ん中に)受け入れることによって

しかし、この方(JESUS)を受け入れた人々、
すなわち、その名(JESUS)を信じた人々には、
神の子どもとなる特権をお与えになった。
(新約聖書ヨハネの福音書1章12節)

あなたを背負い続ける神 December 21, 2024

「あなたを背負い続ける神」December 21, 2024

世界中に、数えきれない神々がいる。
日本だけでも八百万(やおよろず)の神々がいると言われる。
それらは人間が造ったり、祭り上げた神々だ。

それに対して、
The Bibleの神は、
人間と万物を造られた唯一無二の神。

人間が造った神と人間を造られた神。
最もわかりやすい両者の比較は、
旧約聖書イザヤ書46章にある。
一言で言うなら、
背負われる神か、背負う神かの違いである。

人間が造った神々、
例えば仏像や仏壇などは背負われる神。
獣や家畜に載せられ、疲れた動物の重荷となって運ばれる。
あるいは人に背負われ、車やトラックなどで運ばれる。

それに対して、人間を造られた神は背負う神。
人間と万物を造られた唯一無二の神は、
以下のように語られる。

ヤコブの家よ、わたしに聞け。
イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいたときから担がれ、生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたが白髪になっても、わたしは背負う。
わたしはそうしてきたのだ。
わたしは運ぶ。背負って救い出す。
(旧約聖書 イザヤ書46章3−4節)

両者には天と地の違いがある。

聖書と祈り会2024-12-18 ゼカリヤ書を読む⑥行って、地を駆け巡れ

2024年12月18日の聖書と祈り会メッセージ。ゼカリヤ書を読む⑥行って、地を駆け巡れ。
聖書はゼカリヤ書6章1−15節。
聞くドラマ聖書はこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠http://graceandmercy.or.jp⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠。
資料はこちら⁠https://flic.kr/p/2qAuZMD

聖書と祈り会資料2024-12-18

クリスマスの心 December 14, 2024

「クリスマスの心」December 14, 2024

昨日に続いて、
ヨハネが語るクリスマスを紹介したい。
それはヨハネの福音書3章16節。
66巻の聖書全体を1節に要約すると、
ヨハネの福音書3章16節、JOHN3:16になる。

神は、実に、
そのひとり子(JESUS)をお与えになったほどに
世(あなた)を愛された。
それは御子(JESUS)を信じる者が、
一人として滅びることなく、
永遠のいのちを持つためである。
(新約聖書ヨハネの福音書3章16節)

天の父なる神は、実に、
その愛するひとり息子JESUSをお与えになったほどに
神に敵対するあなたを愛された。
それは御子(JESUS)を信じるあなたが、
永遠の苦しみではなく、
永遠のいのちを持つためである。

天の父なる神にとって、
JESUSは愛する箱入り息子でした。
ひとりしかいない愛する息子を、
神に敵対するこの世に派遣するなら、
無惨に殺される。
そのことを父なる神はよく知っていました。
けれども、
それでもあなたを永遠の滅びから救うために、
最も大切なひとり子をお与えになったのです。
それがクリスマスの心です。

ヨハネのクリスマス December 13, 2024

「ヨハネのクリスマス」December 13, 2024

執筆に最も時間をかけることが許され、
時間と空間を超えて、神のことばが響く宇宙的な福音書。
真理の御霊によって、過去と現在の地平が融合する福音書。
それが、ヨハネの福音書。
ヨハネが語るクリスマスは、
以下に記す1章1ー18節に記されている。

初めにことばがあった。
ことばは神とともにあった。
ことばは神であった。
この方は、初めに神とともにおられた。
すべてのものは、この方によって造られた。
造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。
この方にはいのちがあった。
このいのちは人の光であった。
光は闇の中に輝いている。
闇はこれに打ち勝たなかった。

神から遣わされた一人の人が現れた。
その名はヨハネであった。
この人は証しのために来た。
光について証しするためであり、
彼によってすべての人が信じるためであった。
彼は光ではなかった。
ただ光について証しするために来たのである。

すべての人を照らすそのまことの光が、
世に来ようとしていた。

この方はもとから世におられ、
世はこの方によって造られたのに、
世はこの方を知らなかった。
この方はご自分のところに来られたのに、
ご自分の民はこの方を受け入れなかった。
しかし、この方を受け入れた人々、
すなわち、その名を信じた人々には、
神の子どもとなる特権をお与えになった。

この人々は、血によってではなく、
肉の望むところでも人の意志によってでもなく、
ただ、神によって生まれたのである。

ことばは人となって、
私たちの間に住まわれた。
私たちはこの方の栄光を見た。
父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。
この方は恵みとまことに満ちておられた。

ヨハネはこの方について証しして、こう叫んだ。
「『私の後に来られる方は、私にまさる方です。
  私より先におられたからです』
  と私が言ったのは、この方のことです。」

私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、
恵みの上にさらに恵みを受けた。
律法はモーセによって与えられ、
恵みとまことはイエス・キリスト(JESUS)によって実現したからである。
いまだかつて神を見た者はいない。
父のふところにおられるひとり子の神が、
神を説き明かされたのである。

マタイのクリスマス December 12, 2024

「マタイのクリスマス」December 12, 2024

マタイの福音書には、JESUSが生まれる前に、
夫のヨセフがとても悩んだことが記されている。

身に覚えがないのに、
婚約者のマリアが妊娠したのだから当然だ。
彼はマリアをさらし者にしたくなかったので、
ひそかに離縁することまで考えていた。

しかし天使が現れ、メシア預言の成就について語り、
身籠った子は聖霊による救い主だという御告げを受け、
妻とその子を受け入れ、名前をJESUS(イエス)とつける。

マタイの福音書には、
JESUSが生まれた時のことはほとんど書かれていない。
そのかわり、
JESUSが生まれてしばらく後のことが、詳しく書かれている。

東方の博士たちがエルサレムを訪れ、
旧約聖書のメシア預言と星のナビゲーションによって
ベツレヘムに導かれ、
そこでJESUSを礼拝したエピソードだ。
礼拝とは献げるものだが、
彼らは黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。

18 イエス・キリストの誕生は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人がまだ一緒にならないうちに、聖霊によって身ごもっていることが分かった。19 夫のヨセフは正しい人で、マリアをさらし者にしたくなかったので、ひそかに離縁しようと思った。20 彼がこのことを思い巡らしていたところ、見よ、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフよ、恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。その胎に宿っている子は聖霊によるのです。21 マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」22 このすべての出来事は、主が預言者を通して語られたことが成就するためであった。23「見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」 それは、訳すと「神が私たちとともにおられる」という意味である。24 ヨセフは眠りから覚めると主の使いが命じたとおりにし、自分の妻を迎え入れたが、25 子を産むまでは彼女を知ることはなかった。そして、その子の名をイエスとつけた。2:1 イエスがヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東の方から博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。2「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。私たちはその方の星が昇るのを見たので、礼拝するために来ました。」3 これを聞いてヘロデ王は動揺した。エルサレム中の人々も王と同じであった。4 王は民の祭司長たち、律法学者たちをみな集め、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。5 彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれています。6『ユダの地、ベツレヘムよ、あなたはユダを治める者たちの中で決して一番小さくはない。あなたから治める者が出て、わたしの民イスラエルを牧するからである。』」7 そこでヘロデは博士たちをひそかに呼んで、彼らから、星が現れた時期について詳しく聞いた。8 そして、「行って幼子について詳しく調べ、見つけたら知らせてもらいたい。私も行って拝むから」と言って、彼らをベツレヘムに送り出した。9 博士たちは、王の言ったことを聞いて出て行った。すると見よ。かつて昇るのを見たあの星が、彼らの先に立って進み、ついに幼子のいるところまで来て、その上にとどまった。10 その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。11 それから家に入り、母マリアとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。12 彼らは夢で、ヘロデのところへ戻らないようにと警告されたので、別の道から自分の国に帰って行った。(新約聖書マタイの福音書1章18節〜2章12節)

マタイのクリスマス

世界ではじめのクリスマス December 8, 2024

「世界ではじめのクリスマス」December 8, 2024

クリスマスは、降誕されたキリストを礼拝するお祭です。
JESUSの誕生を喜び感謝するお祭りです。

The Bibleに、JESUSの誕生日は記されていません。
クリスマスが12月25日になったのは4世紀です。

当時ローマでは、太陽を神として拝む祭りが12月25日に行われていました。
古代の暦では冬至の日、一年のうちで最も日が短くなる時です。
冬至を境にして、少しずつ日が長くなります。
ですから、冬至に新しい太陽の誕生を祝う祭りが、世界各地にあります。

キリスト教会は、「イエス・キリストこそまことの光である」
という福音を積極的に伝えるために、
12月25日をクリスマスの日と定めました。

The Bibleが語る世界ではじめのクリスマスの風景。
キーワードは「飼葉桶」です。
飼葉桶、動物の餌箱がある家畜小屋。
それが世界ではじめのクリスマスの舞台でした。

救い主は、人間の赤ちゃんになって来てくださいました。
救い主は、家畜小屋で生まれ、飼葉桶に寝かせられました。
生まれた時から居場所がなかったJESUSは、
居場所のないあなたのために来られました。

男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に寝かせた。
(なぜなら)宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
(新約聖書ルカの福音書2章7節)