求めなさい そうすれば与えられます December 4, 2024

「求めなさい。そうすれば与えられます」December 4, 2024

「求めなさい。そうすれば与えられます。」という約束がある。
この言葉を聞いたことがある人は多い。
しかし、いったい何を求めると、何が与えられるのか?
The Bibleに耳を傾けてみよう。

ですから、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれでも、求める者は手に入れ、探す者は見出し、たたく者には開かれます。あなたがたの中で、子どもが魚を求めているのに、魚の代わりに蛇を与えるような父親がいるでしょうか。卵を求めているのに、サソリを与えるような父親がいるでしょうか。ですから、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っています。それならなおのこと、天の父はご自分に求める者たちに聖霊を与えてくださいます。
(新約聖書ルカの福音書11章 9ー13節)

この言葉の前後を読むと、
「求めなさい、聖霊を。そうすれば、だれにでも、聖霊が与えられます」
という約束だと確認できる。
聖霊は聖なる神の霊、神ご自身の御霊。
慰め主、助け主、真理の御霊、いのちの御霊、
イエスの御霊、内住のキリストと呼ばれる。

聖霊が与えられると、心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになり、
心と魂の渇きがなくなる。

「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおり、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになります。」イエスは、ご自分を信じる者が受けることになる御霊について、こう言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊はまだ下っていなかったのである。
(新約聖書ヨハネの福音書7章37−39節)

わたしを試してみよ December 3, 2024

「わたしを試してみよ」December 3, 2024

The Bibleは一貫して「神を試みてはならない」と教えている。
しかし一度だけ、神ご自身が「わたしを試してみよ」と語っている所がある。

十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。
こうしてわたしを試してみよ。──万軍の主は言われる──
わたしがあなたがたのために天の窓を開き、
あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうか。
(旧約聖書マラキ書3章10節)

収入の十分の一を、神のものとして神に献金することによって、
わたしを試してみよ。
わたしがあなたがたのために天の窓を開き、
あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうか。

私自身、信仰を持ってもしばらくの間、そのようなことはしていなかった。
しかし、ある時チャレンジを受け、だまされたと思って神を試してみた。
その結果、私は今、あふれるばかりの祝福が注がれ、
豊かに祝福されている。

主の祈り 自己中心から神中心へ December 2, 2024

「主の祈り 自己中心から神中心へ」December 2, 2024

The Bibleには、「主の祈り」と呼ばれる祈りがある。
主イエス・JESUSが弟子たちに教えてくださった祈り。
実は、「主の祈り」をひっくり返すと、
以下のような「罪人の自己中心な祈り」になる。

私の名前があがめられますように。
私を中心とした私の国が来ますように。
私が心に思い描き、願っていることが、実現しますように。
私は、自分の力と知恵によって、今日も糧を得よう。
だれでも私に罪を犯すものがあるなら、
 決してその者を赦さないで、報復をしよう。
わたしは自分の力で、試みと悪から自分を救い出そう。
国と力と栄え、世界に満ちるものはすべて、私のものだ。

この的外れな、「罪人の自己中心な祈り」を意識しながら、
見事に的を射た「主の祈り」を祈ることを心がけよう。

天にましますわれらの父よ。
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国をきたらせたまえ。
みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
われらの日用の糧を、今日も与えたまえ。
われらに罪を犯す者を、われらが赦すごとく、
           われらの罪をも赦したまえ。
われらを試みにあわせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄えとは、限りなくなんじのものなればなり。
アーメン
(マタイ福音書6章、ルカ福音書11章参照)

預言賛美 暗闇に光

預言賛美 暗闇に光

今年もいよいよクリスマスを待ち望む待降節・アドベントを迎えます。
杉戸キリスト教会では、日曜朝10時過ぎから賛美と祈りを始めます。
10時半から朝の礼拝(ワーシップ)の時を持っています。
夕礼拝は夜8時から9時です。
どなたでもお集いください。
あなたの上に、JESUSの愛が豊かに満ちあふれますように。

杉戸キリスト教会地図2014

十戒 先行する恵みによって救われたから December 1, 2024

「十戒 先行する恵みによって救われたから」December 1, 2024

十戒において、最も大事なのは、
「わたしは、あなたをエジプトの国、
 奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。」
という序文です。

序文には、先行する恵みが語られています。
先行する恵みとは、あなたが神を愛する前に、まず神があなたを愛してくださり、
まず神があなたを救ってくださったという恵みです。
十戒は、先行する恵みによって救われた者に語られています。

ですから、十戒を守れば救われるという考え、
良い行いによって救われるという考えは間違いです。
先行する恵みによって救われた者に、十戒は語られています。

十戒の前半は神との垂直の関係、後半は隣人との水平の関係です。
ちょうど十字架の縦棒と横棒のようです。
そして、「まず縦棒、それから横棒自ずから」と覚えてください。
まず神との垂直の関係が回復するなら、隣人との対人関係も回復します。
まずあなたを愛された神を愛するなら、
隣人を愛することができる者に変えられるのです。
 

わたしは、あなたをエジプトの国、
 奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。
 (だから)
 1、あなたには、わたしのほかに、
   ほかの神々があってはならない。
 2、あなたは、自分のために、
   偶像を造ってはならない。
 3、あなたはあなたの神、
   主の御名を、みだりに唱えてはならない。
 4、安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。
 5、あなたの父と母を敬え。
 6、殺してはならない。
 7、姦淫してはならない。
 8、盗んではならない。
 9、あなたの隣人(となりびと)に対し、
   偽りの証言をしてはならない。
10、あなたの隣人の家を欲しがってはならない。
(旧約聖書 出エジプト記20章、申命記5章参照)

使徒信条 われは三位一体の神を信ず November 30, 2024

「使徒信条 われは三位一体の神を信ず」November 30, 2024

2000年の歴史を持つキリスト教会には、
使徒信条と呼ばれる信仰告白がある。
使徒信条は、「われは信ず」という表現で、
三位一体の神に対する信仰を以下のように告白する。

われは天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
われはそのひとり子、われらの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、
おとめマリヤより生まれ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、
十字架につけられ、死にて葬られ、よみにくだり、
三日目に死人の内よりよみがえり、天にのぼり、
全能の父なる神の右に座したまえり。
かしこより来たりて生ける者と死ねる者とを裁きたまわん。
われは聖霊を信ず。
聖なる公同の教会、聖徒の交わり、
罪のゆるし、からだのよみがえり、とこしえの命を信ず。
アーメン

父なる神(天地の造り主、全能の父なる神)、
子なるイエス・キリスト(そのひとり子、われらの主、イエス・キリスト)、
そして聖霊なる神(御霊とも言われる)。
三人の神々が存在するのではなく、
父、御子、聖霊が、深い絆によって一体になっておられる唯一の神。

The Bibleの中には、三位一体という言葉は使われていない。
しかし、
The Bibleによって、三位一体の神が、ご自身をそのように啓示している。

罪のゆるし、からだのよみがえり、とこしえの命。
これがJESUSを信じる時に与えられる3点セット。

クリスマスカラー 赤と白 November 29, 2024

「クリスマスカラー 赤と白」November 29, 2024

クリスマスカラーとして、緑の次に思い浮かぶのは赤。
そして、The Bibleにおいて、赤・レッドは罪の色。
明るい赤・緋色・スカーレットも罪の色。
深い赤・紅・クリムゾンも罪の色。
その根拠となるのは、以下のみことば。

さあ、来たれ。論じ合おう。──主は言われる──
たとえ、あなたがたの罪が
緋(スカーレット)のように赤くても、
雪のように白くなる。
たとえ、
紅(クリムゾン)のように赤くても(レッドでも)、
羊の毛のようになる。
(旧約聖書イザヤ書1章18節)

The Bibleは、赤・レッドは罪の色だと明確に表現している。
罪を黒で表現する人も多いが、人種差別を生む可能性があるので注意が必要だ。
The Bibleの中に、黒は罪の色と表現されている箇所は一つもない。
だが、罪をもたらす暗闇の力、暗闇の支配は、確かに存在する。

ではなぜ赤・レッドは罪の色なのか?
罪は、赤い血を流すこと、流血と深く関係しているから。
赤・レッドは血の色。
罪は、他者のからだと心を刺して、赤い血を流す。
罪は、自分のからだと心を刺して、赤い血を流す。

JESUSは言われる。
さあ、来たれ。論じ合おう。
たとえ、あなたがたの罪が
緋のように赤くても、
雪のように白くなる。
たとえ、
紅のように赤くても、
羊の毛のようになる。

あなたの罪の身代わりに、
JESUSが十字架に磔にされた時、
JESUSの両手両足から、脇腹から、
JESUSの真っ赤な血潮が滴り落ちた。
それは、罪にまみれて真っ赤なあなたを、
雪のように白くするために流された赤い血。
羊の毛のように白くするために流された赤い血。

クリスマスカラーとして、緑、赤の次に思い浮かぶのは、白。
スノーホワイト、ウールホワイト。

クリスマスカラー緑と赤