「なぜ、なぜ、なぜ、なぜ」June 10, 2025

「なぜ、なぜ、なぜ、なぜ」June 10, 2025

詩篇43篇は、詩篇42篇から続いている。
「なぜ」という疑問詞が繰り返し使われる中、
一筋の希望の光が、詩人の心の闇を照らす。

神よ 私のためにさばいてください。
私の訴えを取り上げ
不敬虔な民の言い分を退けてください。
欺きと不正の人から 私を助け出してください。
あなたは私の力の神であられるからです。
なぜ あなたは私を退けられたのですか。
なぜ 私は敵の虐げに 嘆いて歩き回るのですか。
どうか あなたの光とまことを送り
それらが私を導くようにしてください。
あなたの聖なる山 あなたの住まいへと
それらが私を連れて行きますように。
こうして 私は神の祭壇に
私の最も喜びとする神のみもとに行き
竪琴に合わせて あなたをほめたたえます。
神よ 私の神よ。

わがたましいよ
なぜ おまえはうなだれているのか。
なぜ 私のうちで思い乱れているのか。
神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
私の救い 私の神を。

「わがたましいよ なぜ おまえはうなだれているのか」June 9, 2025

「わがたましいよ なぜ おまえはうなだれているのか」June 9, 2025

詩篇42篇は、指揮者のために。コラ人のマスキール。
うなだれている詩人が、渇ききった詩人が、
神を慕いあえいでいる。鹿のように。

鹿が谷川の流れを慕いあえぐように
神よ 私のたましいはあなたを慕いあえぎます。
私のたましいは 神を
生ける神を求めて 渇いています。
いつになれば 私は行って
神の御前に出られるのでしょうか。
昼も夜も 私の涙が
私の食べ物でした。
「おまえの神はどこにいるのか」と
人が絶えず私に言う間。
私は自分のうちで思い起こし
私のたましいを注ぎ出しています。
私が祭りを祝う群衆とともに
喜びと感謝の声をあげて
あの群れと一緒に
神の家へとゆっくり歩んで行ったことなどを。

わがたましいよ
なぜ おまえはうなだれているのか。
私のうちで思い乱れているのか。
神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
御顔の救いを。

私の神よ 私のたましいは
私のうちでうなだれています。
それゆえ 私はヨルダンとヘルモンの地から
またミツアルの山から あなたを思い起こします。
あなたの大滝のとどろきに
淵が淵を呼び起こし
あなたの波 あなたの大波はみな
私の上を越えて行きました。
昼には 主が恵みを下さり
夜には 主の歌が私とともにあります。
私のいのちなる神への祈りが。
私は わが巌なる神に申し上げます。
「なぜ あなたは私をお忘れになったのですか。
なぜ 私は敵の虐げに 嘆いて歩き回るのですか。」
私に敵対する者たちは
私の骨を砕くほどに 私をそしり
絶えず私に言っています。
「おまえの神はどこにいるのか」と。

わがたましいよ
なぜ おまえはうなだれているのか。
なぜ 私のうちで思い乱れているのか。
神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
私の救い 私の神を。

ペンテコステ歓迎礼拝のご案内

ペンテコステ歓迎礼拝

杉戸キリスト教会では、日曜朝10時過ぎから賛美と祈りを始めます。
10時半から朝の礼拝(ワーシップ)の時を持っています。
夕礼拝は夜8時から9時です。
どなたでもお集いください。
あなたの上に、JESUSの愛が豊かに満ちあふれますように。

杉戸キリスト教会地図2014

「新しい歌を 私たちの神への賛美を」June 7, 2025

「新しい歌を 私たちの神への賛美を」June 7, 2025

詩篇40篇は、指揮者のために。ダビデによる賛歌。
アイルランド出身のロックバンドU2は、
「40」というタイトルで詩篇40篇に基づいた曲を歌っている。
この世界に公正と正義と平和を切望しながら、
いつまでこの歌を歌えばいいのかとJESUSに叫びながら。

私は切に 主を待ち望んだ。
主は私に耳を傾け
助けを求める叫びを聞いてくださった。
滅びの穴から 泥沼から
主は私を引き上げてくださった。
私の足を巌に立たせ
私の歩みを確かにされた。
主はこの口に授けてくださった。
新しい歌を 私たちの神への賛美を。
多くの者は見て恐れ 主に信頼するだろう。

幸いなことよ 主に信頼を置き
高ぶる者や 偽りに傾く者たちの方を向かない人。
わが神 主よ
なんと多いことでしょう。
あなたがなさった奇しいみわざと
私たちへの計らいは。
あなたに並ぶ者はありません。
語ろうとしても 告げようとしても
それはあまりに多くて数えきれません。
あなたは いけにえや穀物のささげ物を
お喜びにはなりませんでした。
あなたは私の耳を開いてくださいました。
全焼のささげ物や罪のきよめのささげ物を
あなたは お求めになりませんでした。

そのとき 私は申し上げました。
「今 私はここに来ております。
巻物の書に私のことが書いてあります。
わが神よ 私は
あなたのみこころを行うことを喜びとします。
あなたのみおしえは
私の心のうちにあります。」
私は大いなる会衆の中で 義を喜び知らせます。
ご覧ください。私は唇を押さえません。
主よ あなたはご存じです。
私は あなたの義を心の中におおい隠さず
あなたの真実とあなたの救いを言い表します。
私は あなたの恵みとあなたのまことを
大いなる会衆に隠しません。

主よ あなたは
私にあわれみを惜しまないでください。
あなたの恵みとあなたのまことが
絶えず私を見守るようにしてください。
数えきれないわざわいが
私を取り囲んでいるのです。
私の咎が襲いかかり
私は何も見ることができません。
それは私の髪の毛よりも多く
私の心も私を見捨てました。

主よ みこころによって私を救い出してください。
主よ 急いで私を助けてください。
私のいのちを求め 滅ぼそうとする者たちが
ことごとく恥を見 辱められますように。
私のわざわいを喜ぶ者たちが
退き 卑しめられますように。
私を「あはは」とあざ笑う者どもが
自らの恥に啞然としますように。
あなたを慕い求める人たちがみな
あなたにあって楽しみ 喜びますように。
あなたの救いを愛する人たちが
「主は大いなる方」と いつも言いますように。
私は苦しむ者 貧しい者です。
主が私を顧みてくださいますように。
あなたは私の助け 私を救い出す方。
わが神よ 遅れないでください。

「良いことにさえ沈黙すると」June 6, 2025

「良いことにさえ沈黙すると」June 6, 2025

詩篇39篇は、指揮者エドトンのために。ダビデの賛歌。
良いことにさえ沈黙すると、私の痛みは激しくなった。

私は言った。
私は自分の道に気をつけよう。
私が舌で罪を犯さないように。
口に口輪をはめておこう。
悪しき者が私の前にいる間は。
私はひたすら黙っていた。
良いことにさえ沈黙した。
そのため私の痛みは激しくなった。
心は私のうちで熱くなり
うめきとともに 火が燃え上がった。
そこで私は自分の舌で言った。

主よ お知らせください。
私の終わり 私の齢がどれだけなのか。
私がいかにはかないかを 知ることができるように。
ご覧ください。
あなたは 私の日数を手幅ほどにされました。
あなたの御前では 私の一生はないも同然です。
人はみなしっかり立ってはいても
実に空しいかぎりです。 セラ
まことに 人は幻のように歩き回り
まことに 空しく立ち騒ぎます。
人は蓄えるが だれのものになるのか知りません。

主よ 今 私は何を待ち望みましょう。
私の望み それはあなたです。
私のすべての背きから 私を助け出してください。
私を 愚か者のそしりの的としないでください。
私は黙し 口を開きません。
あなたがそうなさったからです。
どうか あなたのむちを取り去ってください。
あなたの手に打たれて 私は衰え果てました。
あなたは 不義を責めて人を懲らしめ
シミが食うように人の欲するものをなくされます。
実に 人はみな空しいものです。 セラ

主よ 私の祈りを聞いてください。
助けを求める叫びに 耳を傾けてください。
私の涙に 黙っていないでください。
私は あなたとともにいる旅人
すべての先祖のように 寄留の者なのです。
私を見つめないでください。
私が朗らかになれるようにしてください。
私が去って いなくなる前に。

「記念のためのダビデの賛歌」June 5, 2025

2025-06-05

「記念のためのダビデの賛歌」June 5, 2025

詩篇38篇は、記念のためのダビデの賛歌。

主よ あなたの激しい怒りで
私を責めないでください。
あなたの大いなる憤りで
私を懲らしめないでください。
あなたの矢が私に突き刺さり
御手が私に激しく下りました。
あなたの憤りのため
私の肉には 完全なところがなく
私の罪のゆえ
私の骨には 健全なところがありません。
私の咎が頭を越えるほどになり
重荷となって 担いきれません。

私の傷は 悪臭を放って腐り果てました。
それは私の愚かさのためです。
私は身をかがめ 深くうなだれ
一日中 嘆いて歩き回ります。
私の腰は火傷でおおい尽くされ
私の肉には どこにも完全なところがありません。
私は衰え果て 砕き尽くされ
心もだえて ほえ叫んでいます。

主よ 私の願いはすべてあなたの御前にあり
私の嘆きは あなたに隠れてはいません。
私の胸は激しく鼓動し 私の力は私を見捨て
目の光さえも 私から失せてしまいました。
愛する者や私の友も 私の病を避けて立ち
近親の者でさえ 遠く離れて立っています。
私のいのちを求める者は 罠を仕掛け
私のわざわいを願い求める者は 私の破滅を告げ
絶えず 欺くことを語っています。

しかし 私は聞きません。
聞こえない人のように。
口を開きません。
話せない人のように。
まるで私は 耳が聞こえず
口で争わない人のようです。
まことに主よ あなたを私は待ち望んでいます。
わが神 主よ あなたが私に答えてくださいます。
私は思いました。
彼らが私のことで喜ぶのではないか。
私の足がよろけるとき
私に対して高ぶるのではないかと。

私はつまずき倒れそうで
痛みが絶えずともにあります。
私は 自分の咎を言い表します。
自分の罪で不安なのです。
私の敵は活気に満ちて強く
私を憎む偽り者が多くいます。
悪をもって善に報いる者どもは
私が善を追い求めると 私をなじります。
主よ 私を見捨てないでください。
わが神よ 私から遠く離れないでください。
急いで私を助けてください。
主よ 私の救いよ。

聖書と祈り会2025-06-04 わたしがどんなに傷ついたかを思い起こす

2025年6月4日の聖書と祈り会メッセージ。わたしがどんなに傷ついたかを思い起こす。
聖書はエゼキエル書6章1−14節。
ともに聞く聖書はこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠http://graceandmercy.or.jp⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠。
資料はこちら⁠https://flic.kr/p/2r8RzVH

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