2025年6月11日の聖書と祈り会メッセージ。
銀も金も、主の激しい怒りの日に彼らを救い出すことはできない。
聖書はエゼキエル書7章1−27節。
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「信仰継承と霊的戦い」June 11, 2025
「信仰継承と霊的戦い」June 11, 2025
詩篇44篇には、信仰継承と霊的戦いが歌われている。
信仰共同体の中で、過去の記憶を次世代に語るなら、
恵みの記憶を共有した若者たちが真剣に祈り始める。
神よ 私たちはこの耳で聞きました。
先祖たちが語ってくれました。
あなたが彼らの時代 昔になさったみわざを。
あなたは 御手をもって異邦の民を追い払い
そこに先祖たちを植えられました。
もろもろの国民にわざわいを下し
そこに先祖たちを送り込まれました。
自分の剣によって 彼らは地を得たのではなく
自分の腕が 彼らを救ったのでもありません。
ただあなたの右の手 あなたの御腕
あなたの御顔の光が そうしたのです。
あなたが彼らを愛されたからです。神よ あなたこそ私の王です。
ヤコブの勝利を命じてください。
あなたによって 私たちは敵を押し返し
御名によって 向かい立つ者どもを踏みつけます。
私の弓に 私は頼りません。
私の剣も 私を救いません。
しかし あなたは私たちを敵から救い
私たちを憎む者どもを辱められます。
神にあって 私たちはいつも誇ります。
あなたの御名を とこしえにほめたたえます。 セラそれなのに あなたは
私たちを退け 卑しめられました。
あなたはもはや
私たちの軍勢とともに出陣なさいません。
あなたは私たちを敵から退かせ
私たちを憎む者どもは思うままに略奪しました。
あなたは私たちを 餌食となる羊のようにし
国々の間に散らされました。
ご自分の民を安く売り渡し
その代価で何の利益も得ませんでした。
あなたは私たちを 隣人のそしりの的とし
周りの者の嘲りとし 笑いぐさとされます。
私たちを国々の間で物笑いの種とし
もろもろの民の間で笑いものとされるのです。
私の前には絶えず辱めがあり
恥が私の顔をおおってしまいました。
それは そしる者とののしる者の声のゆえ
敵と 復讐する者のゆえでした。
これらすべてが私たちを襲いました。
しかし 私たちはあなたを忘れず
あなたの契約を無にしませんでした。
私たちの心はたじろがず
私たちの歩みはあなたの道からそれませんでした。
あなたは ジャッカルの住みかで私たちを砕き
死の陰で私たちをおおわれたのです。
もし 私たちが自分たちの神の御名を忘れ
ほかの神に向かって手を伸べ広げたなら
神はそれを探り出されないでしょうか。
神こそ 心の秘密を知っておられるからです。
あなたのために 私たちは休みなく殺され
屠られる羊と見なされています。起きてください。
主よ なぜ眠っておられるのですか。
目を覚ましてください。
いつまでも拒まないでください。
なぜ 御顔を隠されるのですか。
私たちの苦しみと虐げをお忘れになるのですか。
私たちのたましいは ちりに伏し
私たちの腹は 地についています。
立ち上がって 私たちをお助けください。
御恵みのゆえに 私たちを贖い出してください。
「なぜ、なぜ、なぜ、なぜ」June 10, 2025
「なぜ、なぜ、なぜ、なぜ」June 10, 2025
詩篇43篇は、詩篇42篇から続いている。
「なぜ」という疑問詞が繰り返し使われる中、
一筋の希望の光が、詩人の心の闇を照らす。
神よ 私のためにさばいてください。
私の訴えを取り上げ
不敬虔な民の言い分を退けてください。
欺きと不正の人から 私を助け出してください。
あなたは私の力の神であられるからです。
なぜ あなたは私を退けられたのですか。
なぜ 私は敵の虐げに 嘆いて歩き回るのですか。
どうか あなたの光とまことを送り
それらが私を導くようにしてください。
あなたの聖なる山 あなたの住まいへと
それらが私を連れて行きますように。
こうして 私は神の祭壇に
私の最も喜びとする神のみもとに行き
竪琴に合わせて あなたをほめたたえます。
神よ 私の神よ。わがたましいよ
なぜ おまえはうなだれているのか。
なぜ 私のうちで思い乱れているのか。
神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
私の救い 私の神を。
「わがたましいよ なぜ おまえはうなだれているのか」June 9, 2025
「わがたましいよ なぜ おまえはうなだれているのか」June 9, 2025
詩篇42篇は、指揮者のために。コラ人のマスキール。
うなだれている詩人が、渇ききった詩人が、
神を慕いあえいでいる。鹿のように。
鹿が谷川の流れを慕いあえぐように
神よ 私のたましいはあなたを慕いあえぎます。
私のたましいは 神を
生ける神を求めて 渇いています。
いつになれば 私は行って
神の御前に出られるのでしょうか。
昼も夜も 私の涙が
私の食べ物でした。
「おまえの神はどこにいるのか」と
人が絶えず私に言う間。
私は自分のうちで思い起こし
私のたましいを注ぎ出しています。
私が祭りを祝う群衆とともに
喜びと感謝の声をあげて
あの群れと一緒に
神の家へとゆっくり歩んで行ったことなどを。わがたましいよ
なぜ おまえはうなだれているのか。
私のうちで思い乱れているのか。
神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
御顔の救いを。私の神よ 私のたましいは
私のうちでうなだれています。
それゆえ 私はヨルダンとヘルモンの地から
またミツアルの山から あなたを思い起こします。
あなたの大滝のとどろきに
淵が淵を呼び起こし
あなたの波 あなたの大波はみな
私の上を越えて行きました。
昼には 主が恵みを下さり
夜には 主の歌が私とともにあります。
私のいのちなる神への祈りが。
私は わが巌なる神に申し上げます。
「なぜ あなたは私をお忘れになったのですか。
なぜ 私は敵の虐げに 嘆いて歩き回るのですか。」
私に敵対する者たちは
私の骨を砕くほどに 私をそしり
絶えず私に言っています。
「おまえの神はどこにいるのか」と。わがたましいよ
なぜ おまえはうなだれているのか。
なぜ 私のうちで思い乱れているのか。
神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
私の救い 私の神を。
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「弱っている者に心を配る人は幸い」June 8, 2025
「弱っている者に心を配る人は幸い」June 8, 2025
詩篇41篇は、指揮者のために。ダビデの賛歌。
弱っている者に心を配る人は幸いと歌われる。
幸いなことよ
弱っている者に心を配る人は。
わざわいの日に 主はその人を助け出される。
主は彼を見守り 彼を生かし
地上で幸せな者とされる。
どうか彼を 敵の意のままにさせないでください。
主が 病の床で彼を支えられますように。
彼が病むとき 寝床から起き上がらせてください。私は申し上げます。
「主よ あわれんでください。
私のたましいを癒やしてください。
私はあなたの前に罪ある者ですから。」
私の敵は 私の悪口を言います。
「いつ彼は死に その名は消え去るのだろうか。」
人が見舞いに来ても その人は噓を言い
心のうちでは悪意を蓄え
外に出てはそれを言いふらします。
私を憎む者はみな 私についてともにささやき
私に対して悪を企みます。
「邪悪なものが 彼に取りついている。
彼が床についたからには
もう二度と起き上がれまい。」
私が信頼した親しい友が
私のパンを食べている者までが
私に向かって かかとを上げます。しかし 主よ。あなたは
私をあわれみ 立ち上がらせてください。
そうすれば 彼らに報いを返せます。
このことによって私は知ります。
あなたが私を喜んでおられることを。
敵は 私に向かって勝ちどきをあげません。
私の誠実さゆえに 私を強く支えてください。
いつまでも あなたの御前に立たせてください。
ほむべきかな イスラエルの神 主。
とこしえから とこしえまで。
アーメン、アーメン。
「新しい歌を 私たちの神への賛美を」June 7, 2025
「新しい歌を 私たちの神への賛美を」June 7, 2025
詩篇40篇は、指揮者のために。ダビデによる賛歌。
アイルランド出身のロックバンドU2は、
「40」というタイトルで詩篇40篇に基づいた曲を歌っている。
この世界に公正と正義と平和を切望しながら、
いつまでこの歌を歌えばいいのかとJESUSに叫びながら。
私は切に 主を待ち望んだ。
主は私に耳を傾け
助けを求める叫びを聞いてくださった。
滅びの穴から 泥沼から
主は私を引き上げてくださった。
私の足を巌に立たせ
私の歩みを確かにされた。
主はこの口に授けてくださった。
新しい歌を 私たちの神への賛美を。
多くの者は見て恐れ 主に信頼するだろう。幸いなことよ 主に信頼を置き
高ぶる者や 偽りに傾く者たちの方を向かない人。
わが神 主よ
なんと多いことでしょう。
あなたがなさった奇しいみわざと
私たちへの計らいは。
あなたに並ぶ者はありません。
語ろうとしても 告げようとしても
それはあまりに多くて数えきれません。
あなたは いけにえや穀物のささげ物を
お喜びにはなりませんでした。
あなたは私の耳を開いてくださいました。
全焼のささげ物や罪のきよめのささげ物を
あなたは お求めになりませんでした。そのとき 私は申し上げました。
「今 私はここに来ております。
巻物の書に私のことが書いてあります。
わが神よ 私は
あなたのみこころを行うことを喜びとします。
あなたのみおしえは
私の心のうちにあります。」
私は大いなる会衆の中で 義を喜び知らせます。
ご覧ください。私は唇を押さえません。
主よ あなたはご存じです。
私は あなたの義を心の中におおい隠さず
あなたの真実とあなたの救いを言い表します。
私は あなたの恵みとあなたのまことを
大いなる会衆に隠しません。主よ あなたは
私にあわれみを惜しまないでください。
あなたの恵みとあなたのまことが
絶えず私を見守るようにしてください。
数えきれないわざわいが
私を取り囲んでいるのです。
私の咎が襲いかかり
私は何も見ることができません。
それは私の髪の毛よりも多く
私の心も私を見捨てました。主よ みこころによって私を救い出してください。
主よ 急いで私を助けてください。
私のいのちを求め 滅ぼそうとする者たちが
ことごとく恥を見 辱められますように。
私のわざわいを喜ぶ者たちが
退き 卑しめられますように。
私を「あはは」とあざ笑う者どもが
自らの恥に啞然としますように。
あなたを慕い求める人たちがみな
あなたにあって楽しみ 喜びますように。
あなたの救いを愛する人たちが
「主は大いなる方」と いつも言いますように。
私は苦しむ者 貧しい者です。
主が私を顧みてくださいますように。
あなたは私の助け 私を救い出す方。
わが神よ 遅れないでください。