ヨハネのクリスマス December 13, 2024

「ヨハネのクリスマス」December 13, 2024

執筆に最も時間をかけることが許され、
時間と空間を超えて、神のことばが響く宇宙的な福音書。
真理の御霊によって、過去と現在の地平が融合する福音書。
それが、ヨハネの福音書。
ヨハネが語るクリスマスは、
以下に記す1章1ー18節に記されている。

初めにことばがあった。
ことばは神とともにあった。
ことばは神であった。
この方は、初めに神とともにおられた。
すべてのものは、この方によって造られた。
造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。
この方にはいのちがあった。
このいのちは人の光であった。
光は闇の中に輝いている。
闇はこれに打ち勝たなかった。

神から遣わされた一人の人が現れた。
その名はヨハネであった。
この人は証しのために来た。
光について証しするためであり、
彼によってすべての人が信じるためであった。
彼は光ではなかった。
ただ光について証しするために来たのである。

すべての人を照らすそのまことの光が、
世に来ようとしていた。

この方はもとから世におられ、
世はこの方によって造られたのに、
世はこの方を知らなかった。
この方はご自分のところに来られたのに、
ご自分の民はこの方を受け入れなかった。
しかし、この方を受け入れた人々、
すなわち、その名を信じた人々には、
神の子どもとなる特権をお与えになった。

この人々は、血によってではなく、
肉の望むところでも人の意志によってでもなく、
ただ、神によって生まれたのである。

ことばは人となって、
私たちの間に住まわれた。
私たちはこの方の栄光を見た。
父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。
この方は恵みとまことに満ちておられた。

ヨハネはこの方について証しして、こう叫んだ。
「『私の後に来られる方は、私にまさる方です。
  私より先におられたからです』
  と私が言ったのは、この方のことです。」

私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、
恵みの上にさらに恵みを受けた。
律法はモーセによって与えられ、
恵みとまことはイエス・キリスト(JESUS)によって実現したからである。
いまだかつて神を見た者はいない。
父のふところにおられるひとり子の神が、
神を説き明かされたのである。

被造物のすべてがともにうめいている 礼拝のご案内

被造物のすべてがともにうめいている

待降節・アドベント第三週を迎えます。日本同盟基督教団・杉戸キリスト教会の礼拝は12月17日(日)10時半からと20時からです。マスクをしてお集いください。後からホームページで配信も行います。

杉戸キリスト教会地図2023

伝道者の書より

伝道者の書より

杉戸キリスト教会地図2016

礼拝メッセージ「怒りを下す神は不正か」ローマ7

礼拝メッセージ「怒りを下す神は不正か」ローマ7(クリックで聴けます)

聖書箇所:ローマ人への手紙3章1ー18節

しかし、もし私たちの不義が神の義を明らかにするとしたら、どうなるでしょうか。人間的な言い方をしますが、怒りを下す神は不正なのでしょうか。絶対にそんなことはありません。もしそうだとしたら、神はいったいどのように世をさばかれるのでしょう。でも、私の偽りによって、神の真理がますます明らかにされて神の栄光となるのであれば、なぜ私がなお罪人としてさばかれるのでしょうか。「善を現すために、悪をしようではないか」と言ってはいけないのでしょうか‐‐私たちはこの点でそしられるのです。ある人たちは、それが私たちのことばだと言っていますが。‐‐もちろんこのように論じる者どもは当然罪に定められるのです。では、どうなのでしょう。私たちは他の者にまさっているのでしょうか。決してそうではありません。私たちは前に、ユダヤ人もギリシヤ人も、すべての人が罪の下にあると責めたのです。ローマ3章5-9節

悲惨な出来事の中で、「神がいるならどうしてこんなことが起こるのか?」という問いが生じます。

この問いの背後には、「怒りを下す神は不正である」という人間中心的な神学があります。「愛の神は正しいが、怒りを下す神は正しくない」、「赦す神は正しいが、裁く神は間違っている」というような考えです。このような神学は、「十字架を必要としない見せかけの神の愛と赦し」に行き着きます。

このような人間中心的な神学に対して、パウロは、「絶対にそんなことはありません」と強調します。

本当の神は、私たちの身代わりとして、十字架に磔にされたひとり子イエス・キリストの上に、容赦のない怒りを下された神です。

内側の美しさ ーアップライトピアノ

内側の美しさ

アップライトピアノの内側です。MACのようにふだん見えない内側まで美しくデザインされていることに感動し、とても嬉しくなりました。内側の見えない部分にさえ、ちゃんと気を配って手を抜かない。アップルのデザイン哲学と同じものを感じました。教会論においてもとても大切なことだと私は考えます。

シオンピアノさん、素晴らしい調律をありがとうございました!

すべてが揺れ動く今、あなたがすべきこと(詩篇75篇より)

すべてが揺れ動く今、あなたがすべきこと(詩篇75篇より)祈祷会ノート

内なるねたみ(ルサンチマン)に打ち勝つ秘訣 旧約聖書・詩篇73篇より

内なるねたみ(ルサンチマン)に打ち勝つ秘訣 旧約聖書・詩篇73篇より(祈祷会ノート)