「痛みという贈り物」February 27, 2025
もし身体が痛みを感じることができなかったら、
どのような日常生活になるのか?
クリスチャンジャーナリスト、
フィリップ・ヤンシー氏の師匠である
ポール・ブランド博士は、
ハンセン病について大きな発見をした。
手足の指の欠損、失明、皮膚潰瘍、
顔面変形といったハンセン病の症状は、
すべて痛みを感じないことが原因なのだ。
ハンセン病になると、身体的な痛みを
全く感じることができなくなる。
ハンセン病は、神経細胞を麻痺させ、
その結果として痛みを感じなくなる。
身体が傷ついても痛みがないと、
気づくことができず、守ることもできず、
やがて身体がボロボロになっていく。
ブランド博士は語る。
「痛みに感謝する!
ハンセン病患者にとって
これほど貴重なものはないのだから。」
痛みは創造主からの貴重な贈り物なのだ。
参考文献:
ポール・ブランド、フィリップ・ヤンシー共著
「驚くべき人間のからだ 神のかたちとして」
いのちのことば社 2025年