「主が自分の旅を成功させてくださったかどうか」November 18, 2025
この人は、主が自分の旅を成功させてくださったかどうかを知ろうと、黙って彼女を見つめていた。らくだが水を飲み終わったとき、その人は、重さ一ベカの金の飾り輪と、彼女の腕のために、重さ十シェケルの二つの金の腕輪を取り、尋ねた。「あなたは、どなたの娘さんですか。どうか私に言ってください。あなたの父上の家には、私どもが泊めていただける場所があるでしょうか。」彼女は答えた。「私は、ミルカがナホルに産んだ子ベトエルの娘です。」また言った。「藁も飼料も、私たちのところには、たくさんあります。それに、お泊まりになる場所も。」その人は、ひざまずき、主を礼拝して、こう言った。「私の主人アブラハムの神、主がほめたたえられますように。主は、私の主人に対する恵みとまことをお捨てになりませんでした。主は道中、この私を導いてくださいました。主人の兄弟の家にまで。」その娘は走って行って、母の家の者に、これらのことを告げた。リベカには兄がいて、その名をラバンといった。ラバンは外へ出て、泉のそばにいるその人のもとへ走って行った。彼は、飾り輪と、妹の腕にある腕輪を見、また、「あの人が私にこう言われました」と言った妹リベカのことばを聞くとすぐに、その人のところに行った。すると見よ、その人は泉のそば、らくだのそばに立っていた。 創世記24章21−30節
アブラハムのしもべは、主が自分の旅を成功させてくださったかどうかを知ろうと、リベカをじっと見つめていました。らくだが水を飲み終わったとき、その人は尋ねます。「あなたは、どなたの娘さんですか・・・」彼女は答えます。「私は、ミルカがナホルに産んだ子ベトエルの娘です。・・・」
その人はひざまずき、主を礼拝して言いました。「私の主人アブラハムの神、主がほめたたえられますように。主は、私の主人に対する恵みとまことをお捨てになりませんでした。主は道中、この私を導いてくださいました。主人の兄弟の家にまで。」
その娘は走って行って、母の家の者に告げます。リベカにはラバンという名前の兄がいました。ラバンは、妹の腕にある腕輪と飾り輪を見、「あの人が私にこう言われました」と言った妹リベカのことばを聞くとすぐ、その人のところに走りました。



