贈り物は彼より先に渡って行ったが December 21, 2025
「贈り物は彼より先に渡って行ったが」December 21, 2025
その夜をそこで過ごしてから、ヤコブは自分が手に入れたものの中から、兄エサウへの贈り物にするものを選び出した。雌やぎ二百匹、雄やぎ二十匹、雌羊二百匹、雄羊二十匹、乳らくだ三十頭とその子、雌牛四十頭、雄牛十頭、雌ろば二十頭、雄ろば十頭。彼は、しもべたちの手にそれぞれ一群れずつを渡し、しもべたちに言った。「私の先を進め。群れと群れの間には距離をおけ。」また、先頭の者に命じた。「もし私の兄エサウがあなたに会い、『あなたは、だれに属する者か。どこへ行くのか。あなたの前のこれらのものは、だれのものか』と尋ねたら、『これらは、あなた様のしもべヤコブのものでございます。ご主人のエサウ様に差し上げる贈り物でございます。ご覧ください。ヤコブもうしろにおります』と答えよ。」彼は第二の者にも、第三の者にも、群れ群れについて行くすべての者に命じた。「あなたがたがエサウに出会ったら、これと同じことを告げよ。また、『ご覧ください。あなた様のしもべヤコブは、私どものうしろにおります』と言え。」ヤコブは、「自分の先に行く贈り物で彼をなだめ、その後で彼と顔を合わせよう。もしかすると、私を受け入れてくれるかもしれない」と思ったのである。こうして贈り物は彼より先に渡って行ったが、彼自身は、その夜、宿営にとどまっていた。その夜、彼は起き上がり、二人の妻と二人の女奴隷、そして十一人の子どもたちを連れ出し、ヤボクの渡し場を渡った。彼らを連れ出して川を渡らせ、また自分の所有するものも渡らせた。創世記32章13ー23節
ヤコブは兄エサウへの贈り物を選び、しもべたちに命じます。「私の先を進め。群れと群れの間には距離をおけ。」「もし私の兄エサウがあなたに会い、『あなたは、だれに属する者か。どこへ行くのか。あなたの前のこれらのものは、だれのものか』と尋ねたら、『これらは、あなた様のしもべヤコブのものでございます。・・・」
彼は第二の者にも、第三の者にも同じことを命じます。ヤコブは、「自分の先に行く贈り物で彼をなだめ、その後で彼と顔を合わせよう。もしかすると、私を受け入れてくれるかもしれない」と思ったのです。
こうして贈り物は彼より先に渡りましたが、彼自身は、その夜、宿営にとどまります。その夜、彼は起き上がり、二人の妻と二人の女奴隷、そして十一人の子どもたちを連れ出し、ヤボクの渡し場を渡り、彼らと所有するものを渡らせました。
ヤコブは非常に恐れ、不安になった December 20, 2025
「ヤコブは非常に恐れ、不安になった」December 20, 2025
さて、ヤコブが旅を続けていると、神の使いたちが彼に現れた。ヤコブは彼らを見たとき、「ここは神の陣営だ」と言って、その場所の名をマハナイムと呼んだ。ヤコブは、セイルの地、エドムの野にいる兄のエサウに、前もって使いを送った。ヤコブは彼らに命じた。「私の主人エサウにこう伝えなさい。『あなた様のしもべヤコブがこう申しております。私はラバンのもとに寄留し、今に至るまでとどまっていました。私には牛、ろば、羊、それに男女の奴隷がおります。それで私の主人であるあなた様にお知らせして、ご好意を得ようと使いをお送りしました。』」使者は、ヤコブのもとに帰って来て言った。「兄上エサウ様のもとに行って参りました。あの方も、あなたを迎えにやって来られます。四百人があの方と一緒にいます。」ヤコブは非常に恐れ、不安になった。それで彼は、一緒にいる人々や、羊や牛やらくだを二つの宿営に分けた。「たとえエサウが一つの宿営にやって来て、それを打っても、もう一つの宿営は逃れられるだろう」と考えたのである。ヤコブは言った。「私の父アブラハムの神、私の父イサクの神よ。私に『あなたの地、あなたの生まれた地に帰れ。わたしはあなたを幸せにする』と言われた主よ。私は、あなたがこのしもべに与えてくださった、すべての恵みとまことを受けるに値しない者です。私は一本の杖しか持たないで、このヨルダン川を渡りましたが、今は、二つの宿営を持つまでになりました。どうか、私の兄エサウの手から私を救い出してください。兄が来て、私を、また子どもたちとともにその母親たちまでも打ちはしないかと、私は恐れています。あなたは、かつて言われました。『わたしは必ずあなたを幸せにし、あなたの子孫を、多くて数えきれない海の砂のようにする』と。」創世記32章1ー12節
ヤコブが旅を続けていると、神の使いたちが現れ、「ここは神の陣営だ」と、ヤコブはその場所をマハナイムと呼びます。ヤコブは兄エサウに使いを送ります。「私の主人エサウにこう伝えなさい。『あなた様のしもべヤコブがこう申しております。私はラバンのもとに寄留し、今に至るまでとどまっていました。私には牛、ろば、羊、それに男女の奴隷がおります。それで私の主人であるあなた様にお知らせして、ご好意を得ようと使いをお送りしました。』」
使者は、ヤコブのもとに帰って来て報告します。「兄上エサウ様のもとに行って参りました。あの方も、あなたを迎えにやって来られます。四百人があの方と一緒にいます。」ヤコブは非常に恐れ、不安になります。それで彼は、一緒にいる人々や、羊や牛やらくだを二つの宿営に分けます。「たとえエサウが一つの宿営にやって来て、それを打っても、もう一つの宿営は逃れられるだろう」と考えたからです。
ヤコブは祈ります。「私の父アブラハムの神、私の父イサクの神よ。私に『あなたの地、あなたの生まれた地に帰れ。わたしはあなたを幸せにする』と言われた主よ。私は、あなたがこのしもべに与えてくださった、すべての恵みとまことを受けるに値しない者です。私は一本の杖しか持たないで、このヨルダン川を渡りましたが、今は、二つの宿営を持つまでになりました。どうか、私の兄エサウの手から私を救い出してください。兄が来て、私を、また子どもたちとともにその母親たちまでも打ちはしないかと、私は恐れています。あなたは、かつて言われました。『わたしは必ずあなたを幸せにし、あなたの子孫を、多くて数えきれない海の砂のようにする』と。」
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神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ December 18, 2025
「神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ」December 18, 2025
するとヤコブは怒って、ラバンをとがめた。ヤコブはラバンに向かって言った。「私にどんな背きがあり、どんな罪があるというのですか。私をここまで追いつめるとは。あなたは私の物を一つ残らず調べて、何か一つでも、あなたの家の物を見つけましたか。もしあったなら、それを私の一族と、あなたの一族の前に置いて、彼らに私たち二人の間をさばかせましょう。私があなたと一緒にいた二十年間、あなたの雌羊も雌やぎも流産したことはなく、また私はあなたの群れの雄羊も食べませんでした。野獣にかみ裂かれたものは、あなたのもとへ持って行かずに、私が負担しました。それなのに、あなたは昼盗まれたものや夜盗まれたものについてまでも、私に責任を負わせました。私は昼は暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできませんでした。私はこの二十年間、あなたの家で過ごし、十四年間はあなたの二人の娘たちのために、六年間はあなたの群れのために、あなたに仕えてきました。しかも、あなたは何度も私の報酬を変えました。もし、私の父祖の神、アブラハムの神、イサクの恐れる方が私についておられなかったなら、あなたはきっと何も持たせずに私を去らせたことでしょう。神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ、昨夜さばきをなさったのです。」創世記31章36ー42節
ヤコブは怒り、堰を切ったようにラバンに訴えます。「私にどんな背きがあり、どんな罪があるというのですか。私をここまで追いつめるとは。あなたは私の物を一つ残らず調べて、何か一つでも、あなたの家の物を見つけましたか。もしあったなら、それを私の一族と、あなたの一族の前に置いて、彼らに私たち二人の間をさばかせましょう。
私があなたと一緒にいた二十年間、あなたの雌羊も雌やぎも流産したことはなく、また私はあなたの群れの雄羊も食べませんでした。野獣にかみ裂かれたものは、あなたのもとへ持って行かずに、私が負担しました。それなのに、あなたは昼盗まれたものや夜盗まれたものについてまでも、私に責任を負わせました。私は昼は暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできませんでした。
私はこの二十年間、あなたの家で過ごし、十四年間はあなたの二人の娘たちのために、六年間はあなたの群れのために、あなたに仕えてきました。しかも、あなたは何度も私の報酬を変えました。もし、私の父祖の神、アブラハムの神、イサクの恐れる方が私についておられなかったなら、あなたはきっと何も持たせずに私を去らせたことでしょう。神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ、昨夜さばきをなさったのです。」
聖書と祈り会2025-12-17 エジプトの王ファラオよ
2025年12月17日の聖書と祈り会メッセージ。
エジプトの王ファラオよ。
聖書はエゼキエル書29章1−21節。
ともに聞く聖書はこちらhttp://graceandmercy.or.jp。
資料はこちらhttps://flic.kr/p/2rMengG





