お勧めの本「原子炉時限爆弾ー大地震におびえる日本列島」

原子力発電に賛成の方も反対の方も、ぜひお読みになってください。日本における原子力発電の是非を問うためには、必読の書です。

以下本文より。

科学的・論理的に考えれば、周期的に到来する東海大地震は間違いなく起こることであり、これを否定する人間は、電力会社にも一人もいない。その時に、浜岡原発が破壊され、取り返しのつかない末期的な大事故が起こる可能性は、ほぼ百パーセントと言ってよい。これは、時限爆弾の爆発を待っている、ということになる。私たちに分らないのは、その時限爆弾が、いつ爆発するようセットされているか、その時刻だけなのである。

浜岡原発が危険です!STOP-HAMAOKA Ver. 1.5

浜岡原発が危険です!

埼玉県杉戸町より

のまちゃん牧師は埼玉県北葛飾郡杉戸町の旧日光街道沿いに住んでいます。

町を少し歩くと、古い建物などは瓦が落ちたり壁が崩れたりしていますが、全体的に建物は守られています。

連日数えきれないほど余震が続いていますが、教会は古利根川の流れのほとりなので、毎回かなり揺れます。

教会堂は2階非常灯が壊れたり、本などが崩れ落ちたりはしましたが、建物に大きな被害はありませんでした。

スーパーなどはかなりの行列ができ、灯油、食料品などが売り切れ続出の中、複数の店を回らなければ必要なものが買えず、ふだん以上に買い物にも時間がかかっています。

やっと灯油などを確保できましたが、ガソリンはこれ以上交通渋滞に加担したくないので給油できていません。

今日は計画停電があり、午後7時前から9時ぐらいまで停電になりました。

そんな中、少し疲れを覚えていますが、各地から続々と届く悲惨な情報を覚えて祈り続けています。

特に巨大地震と巨大津波で被災した複数の原発が、チェルノブイリ化しないよう、一生懸命お祈りしています。

以上、埼玉県杉戸町からでした。

被災地におられる皆さんのためにー聖歌397番とおきくにや

聖歌397番とおきくにや There’s a light on the crossーのまちゃん牧師のギター弾き語り(クリックで聴けます)

被災地におられる皆さんのために、聖歌397番「とおきくにや There’s a light on the cross」を歌いました。神さまの守りと支え、平安が豊かにありますように。

iTunesのようなポッドキャストの受信ソフトにこのバナーをドラッグ&ドロップすることで、番組を登録できます。詳しくはこちら

私は祈る

30年以内に起る確率が99パーセントと言われていた以上の地震が、突然日本列島に襲いかかった。地震の規模を示すマグニチュード(M)は9。最大震度は7。大津波が、全国沿岸に押し寄せる国内最大規模の巨大地震となった。

私は祈る。今なお余震の続く中、被災されたお一人お一人の上に、今なお安否がわからないお一人お一人とその家族の皆さんの上に、救助を求めておられるお一人お一人と、救助のために労してくださっているお一人お一人の上に、慰めと励ましと支え、何より救いが豊かに豊かにあるように。原発の放射能漏れなどからも守られるように。

防災 が「想定外」とならないことを切に祈る

2009年8月11日早朝、浜岡原子力発電所周辺で震度6弱前後の揺れがありました。 東名高速などが一時寸断されました。朝日新聞の記事によると、本番の東海地震では今回 の200倍のエネルギーが予想されています。けれども、浜岡原子力発電所5号機1階で は、今回の地震でも想定値を上回る揺れが記録されました。

柏崎原子力発電所でも想定外であった2倍以上の揺れに襲われました。今回のデーターが 、今後の防災に本当に生かされ、「想定外」がもたらす悪夢から守られますように。特に 、東海地震の震源地(ずれる大きなプレート)の真上に位置する浜岡原子力発電所の防災 が「想定外」とならないことを切に切に祈ります。(野町真理)