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関東宣教区2014年度バルナバ基金趣意書

関東宣教区2014年度バルナバ基金趣意書

関東宣教区2014年度バルナバ基金趣意書

「信じた者の群れは、心と思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものと言わず、すべてを共有にしていた。使徒たちは、主イエスの復活を非常に力強くあかしし、大きな恵みがそのすべての者の上にあった。彼らの中には、ひとりも乏しい者がなかった。地所や家を持っている者は、それを売り、代金を携えて来て、使徒たちの足もとに置き、その金は必要に従っておのおのに分け与えられたからである。キプロス生まれのレビ人で、使徒たちによってバルナバ(訳すと、慰めの子)と呼ばれていたヨセフも、畑を持っていたので、それを売り、その代金を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。」(使徒の働き4 章32-35 節)

私たちの救い主である主イエス・キリストの御名をほめたたえます。関東宣教区では、2005年以来、宣教区内の宣教協力のための協力基金を設け、これを上記の聖書の箇所に登場するバルナバの信仰の姿勢にちなんで、「バルナバ基金」と名付けて運用しております。本基金は、以下のような目的のために設けられています。

第一の目的は、自立途上の教会の支援(宣教資金、教師の生活支援)です。
・相互の交わりと助け合い-「心と思いを一つとして・・・すべてを共有にしていた」(使徒4:32)
「彼らの中には、ひとりも乏しい者がなかった」(使徒4:34)

第二の目的は、将来の開拓計画に備えていくことです。
・宣教協力を推進し-「主イエスの復活を非常に力強くあかしし」(使徒4:33)-

開拓支援委員会と役務者会では、これらの2つの目的が達成できるように祈り、具体的な方策の話し合いを積んでいます。具体的には、直近の課題として、教師が向後の憂いなくキリストの復活を力強くあかしできるように最低限との教師の生活を支援出来るようなセーフティネットを作り上げていくことです。また、宣教資金の支援を検討しています。

この基金は、宣教区会議において承認されました運用規定(別紙)に基づき、宣教区開拓支援委員会並びに役務者会がこれを管理運用しております。

この基金は、各教会と個人からの自由献金によって運営されています。

各教会におきましては、基金への支出が可能な教会は、ぜひ毎年の教会予算の中に予算化してくださいますようにお願い致します。また、個人的にこの趣旨を覚えて献げていただける方にご協力いただければ幸いです。基金の運用と開拓支援のために潤沢な基金が確保されますようにご協力をお願い申し上げます。

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