和解の務め音信22-2


「和解の務め」音信 Ministry of Reconciliation in South Africa(22‐2)Apr. 2022
金煥・朴貞玉

「神は、キリストによって私たちをご自分と和解させ、また、和解の務めを私たちに与えてくださいました」(Ⅱコリント5:18)

先ず宣教同労者の皆さまに、主イエス・キリストの御名で平安のあいさつを申し上げます。早くも4月になりました。南アフリカは今、秋が深まり、毎週末かなりの雨が降る時期となりました。今年2番目の音信をお送りします。

1.宣教農場のニュース
宣教農場「ベツ・シャロム」(Beth Shalom平和の家)では、最近、様々なことが起こっています。昨年末に、鶏15羽、羊11頭、山羊1頭を購入し飼育しました。餌をあげたり、草の多い所に連れて行ったり、水を汲んであげたりしながら、良い牧者を目指して自分なりにがんばりました。家畜たちがスクスクと成長して行くのが楽しみでした。しかし4カ月の間に、鶏1羽と羊2頭が病死し、山羊1頭と鶏5羽が盗まれました。私たちは大変当惑し、もったいない気持ちばかりでした。

近所の人々から家畜を飼育するとそういったことは常にあることで、予め覚悟しなければならないことだと聞き、少しは慰めを感じました。幸い、そのような状況の中でも小さい鶏が大きくなり、卵を産み始めました。今1羽の雌鶏が15個の卵を抱いており、もうすぐ可愛いひよこを見る日が近づいております。ある有志の支援があって、近い内に子牛と豚を購入する心算です。

2.ポチェ・ナビゲーターズ(Navigators Potche)
こちらの人々はポチェフストロムを短くてしてポチェと呼んでおります。教育都市であるこのポチェに来てから、どうすれば青少年たち、大学生たちを主の弟子にすることができるかと色々悩みました。そうする内に、以前兵役の時出逢った、ナビゲーター宣教会の伝道方式を導入することにしました。

ナビゲーター宣教会は、1933年にアメリカで設立され、個人伝道と弟子訓練に励んでいる超教派的かつ国際的な宣教団体です。宣教農場が位置しているモイバンク(Mooibank)地域の青少年たち、ノースウェスト大学の学生たちが伝道のターゲットです。幸い大学区内にあるチャペルの一室を週1回(金曜日)使用する許可が得られましたので、色々な方法を用いて大学生たちに福音をもって接近する心算です。

皆さまの尊い執成しのお祈りをお願いしつつ、主イエス・キリストの恵みと父なる神のご愛、聖霊の交わりが皆さまの上に豊かに臨まれることをお祈りいたします。

主の小さいしもべたち
金 煥・貞玉より

和解の務め音信22-2

いつもありがとうございます。和解の務め支援会(金煥宣教師を支える会)代表の野町です。

和解の務め支援会は、金煥(キム・ファン)宣教師が、「南アフリカ共和国」において、キリスト教の宣教師として活動する働きを支援することを目的とし、2021年の2月1日に設立いたしました。

皆様の祈りに導かれて、和解の務め支援会の「ゆうちょ銀行口座」を無事開設できました。番号と名前は以下の通りです。 

11350-15357961
ワカイノツトメシエンカイ

他金融機関からの振込の場合は、次の内容をご指定ください。

店名 一三八(読み イチサンハチ)
店番 138
預金種目 普通預金
口座番号 1535796

どうぞよろしくお願い致します。


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