礼拝メッセージ「礼拝の心」

礼拝メッセージ「礼拝の心」

聖書箇所:ローマ人への手紙12章1ー21節

そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。ローマ人への手紙12:1

                
使徒パウロは、神に愛されている私たち一人一人に向かって、上記のように懇願しています。

なぜなら、ただ神のあわれみのゆえに、ただキリストの身代わりの十字架のゆえに、神は私たちの汚れたからだを聖なるものとしてくださり、喜んで受け入れてくださるからです。

本来神のものであり、買い戻されて(贖われて)再び神のものとされた私たちのからだを、生きた供え物として日ごとに神におささげする。神のものである私たちのからだを、日ごとに十字架の釘のあとがある御手に委ねる。これこそ理にかなった、神に喜ばれる霊的な礼拝です。

礼拝の心は、降伏することにあります。それは自分の限界を認め、神を信頼し、人生の主導権をめぐって神と格闘することを止めることです。降伏を通して、解放と勝利と平安がもたらされます。神に降伏して自分自身を神に明け渡す時、私たちの個性は初めて息を吹き返します。

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礼拝メッセージ「すべての意味」

礼拝メッセージ「すべての意味」

聖書箇所:ローマ人への手紙8章18ー39節

神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。ローマ8:28

被造物全体が今に至るまで、ともにうめき、ともに産みの苦しみをしている。しかし、今のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないもの。聖書はそのように語っています。

そして聖書は、「神がすべてのことを働かせて益としてくださる」と語ります。ここにすべての意味を見出すことができます。すべてのこと、特に患難は、私たちをキリストのように変えるために、神が用いられるものの一つなのです。

私たちがキリストのように変えられ、キリストのように生きる。キリストのように父なる神を礼拝し、キリストのように隣人を愛し、キリストのように成長し、キリストのように仕え、キリストのように福音を宣べ伝える。そこにこそ神の栄光が現れ、神にすべての栄光を帰すことができるのです。

そのために、父、御子、御霊なる三位一体の神は、十字架のもとに力を合わせて、弱い私たちを圧倒的な勝利者にしてくださいます。

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