クリスマス礼拝メッセージ「希望の訪れ」

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クリスマス礼拝メッセージ「希望の訪れ」

聖書箇所:ルカ福音書2章1-21節

「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」ルカ福音書2章10-12節

今日本にないものは何でしょうか。それは希望です。健康問題、生活問題、家庭問題などで、生きる希望、将来に対する希望が持てないので、1998年以降、平均すると毎日80人以上の人々が、この国のどこかで、自らいのちを絶っています。

希望がない所には暗雲が広がります。光さえ暗くなる、閉塞感という名の、気が滅入ってしまう黒雲。それが今、この国を広く覆っています。

けれども、黒雲の向こう側には、澄み切った青空があり、太陽が輝いています。そして黒雲のこちら側で、一人で苦しんでいるあなたの傍らには、共に苦しんでいてくださる希望の神がおられます。どんなに望みが絶たれ、神に見捨てられたとしか思えないような時にも、そこに希望の神がおられます。

そのような希望の神が、肉体をもってこちら側に降誕されたのが、世界で最初のクリスマスでした。希望の訪れのしるしは、「飼葉おけに寝ておられるみどりご」でした。望みは光よりも早く将来を先取りし、やがて暗雲を跡形もなく消し去ります。

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LOVE SUGITO アドベント礼拝と公開集会のご案内

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アドベント礼拝と公開集会のご案内

いよいよ明日になりました。杉戸町の愛する皆様、ぜひお集いください。

日時:12月9日(日)
   礼拝:午前10時30分~
   「居場所なき者のためのクリスマス」

   公開集会:午後3時~
   「神様の愛・真実の愛」

講師:水谷潔先生(小さないのちを守る会代表)

1961年生まれ、名古屋大学文学部哲学科在卒業。愛知県立高校の英語科教師として6年間勤務の後、神学校へ入学。教会での10年間の働きを経て小さないのちを守る会(胎児の人権を擁護するキリスト教団体)の主事として働きを開始。2007年6月より同会の代表に就任。

 いのち・性・家庭・子育てなどをテーマにキリスト教会のみならず、教育・福祉・医療機関でも講演を行う。テレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」にゲスト出演し、田嶋陽子さん、橋下徹弁護士、原口衆議院員らとも共演経験を持つ。金城学院大学「生命倫理」の特別講師、若者に福音を伝えるラジオ放送「世の光、ジェネレーションX」のパーソナリティー、東海地区を代表するブラックゴスペルクワイヤー、ヴォイセス・オブ・ヴィジョンのチャプレンなども務める。著書に「チョット聞けない男女のお・は・な・し」(いのちのことば社)がある。

家族は妻と小学校五年生の娘が一人。趣味は音楽、エレキベース。日本福音キリスト教会連合・春日井聖書教会所属。

場所:杉戸キリスト教会(日本同盟基督教団)

住所:〒345-0025
埼玉県北葛飾郡杉戸町清地1-1-30
電話:0480-34-3002
メールアドレス:sugito@church.jp
WEBページ http:/sugito.church.jp/

礼拝メッセージ「クリスマスの足音」

CHRISTMAS IN SUGITO (JAPAN)

礼拝メッセージ「クリスマスの足音」

聖書箇所:ルカ福音書1章1-38節

ですから、見なさい。これらのことが起こる日までは、あなたは、ものが言えず、話せなくなります。私のことばを信じなかったからです。私のことばは、その時が来れば実現します。」ルカ福音書1章20節

ルカ福音書1章には、祭司ザカリヤと彼の妻エリサベツ、御使い、そしてキリストの母とされるマリヤが登場します。エリサベツは不妊の女でしたが、全能の神によって身ごもり、バプテスマのヨハネの母とされました。ザカリヤ夫婦に子どもが与えられる経緯を通して、全能の神がどのようなお方かを知ることができます。

ザカリヤは不信仰の故に、神の言葉が出来事になるまでものが言えなくなりました。しかし神の約束の言葉は、人間の不信仰を超えて、その時が来れば実現しました。厳密な意味で私たちが信じたとおりにしかならないのなら、全能の神の素晴らしいご計画はだめになるでしょう。この世界のすべてを再創造するという神の壮大なご計画は凍結し、私たちは滅んでいくことでしょう。

しかし全能の神のことばは、人間の不信仰を超えて、時が来れば必ず出来事になるのです。「神のことば」を「出来事」と訳すことが出来る理由がここにあります。喜びと希望をもたらすクリスマスの足音は、人間の不信を超えて近づきます。そして、神を信頼して人生を明け渡すマリヤのような人を、全能の神は豊かに用いられるのです。

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