私が原発に反対する理由その6:原発を停止するためなら喜んで節電しますが、実は原発を止めても電気は十分足りるから

私が原発に反対する理由その6:原発を停止するためなら喜んで節電しますが、実は原発を止めても電気は十分足りるから

火力発電と水力発電だけで、十分最大電力をまかなえます。安全でない原発がなくても、電気は大丈夫なはずです。

その根拠は、例えば以下のような電力会社の長期ビジョンにあります。電力会社が、オール電化キャンペーンや電気自動車キャンペーンによって需要を増やさなければならないほど、電気は十分足りているのです。

中部電が長期ビジョン、電力需要低下に危機感(日本経済新聞 2011/2/25より引用)

中部電力が初めて策定した長期の経営ビジョンは、地盤である中部地方で電力需要が将来減少に転じることへの危機感がにじむ内容となった。人口減少など構造変化に備え、家庭や工場での電化推進などで新たな需要を創出し、海外投資を大幅に上積みして収益源に育てる考えだ。…

構造的な需要減を食い止めるため、「ビジョン」では30年までに現在の販売電力量の15%分に相当する200億キロワット時の需要を創出する方針を明記。オール電化の推進や電気自動車の普及などに取り組む考えだ。