放射能汚染地図(三訂版)

放射能汚染地図(三訂版)

「早川由紀夫の火山ブログ」より転載します。

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お勧めの本「原子炉時限爆弾ー大地震におびえる日本列島」

原子力発電に賛成の方も反対の方も、ぜひお読みになってください。日本における原子力発電の是非を問うためには、必読の書です。

以下本文より。

科学的・論理的に考えれば、周期的に到来する東海大地震は間違いなく起こることであり、これを否定する人間は、電力会社にも一人もいない。その時に、浜岡原発が破壊され、取り返しのつかない末期的な大事故が起こる可能性は、ほぼ百パーセントと言ってよい。これは、時限爆弾の爆発を待っている、ということになる。私たちに分らないのは、その時限爆弾が、いつ爆発するようセットされているか、その時刻だけなのである。

勿来津波 with PENTAX K-7

勿来津波

勿来津波

津波よ なぜおまえは来たのか
大波よ なぜおまえは押し寄せたのか

静かで美しい海よ
豊かな海の幸をもたらす海よ
なぜおまえは牙を剥いたのか

なぜ愛する人を奪った
なぜ大切なものを飲み込んだ
 
津波よ 来る勿れ
津波よ 二度と来る勿れ

津波が来た海 The blue ocean after TSUNAMI with PENTAX K-7

津波が来た海 The blue ocean after TSUNAMI

福島県勿来(なこそ:来るなかれ=「来るな」の意味)にある火力発電所付近の海岸にも、強烈な津波が来た。

数百メートルに渡って破壊された堤防に、ぽつんと階段だけが取り残されていた。

空と海はどこまでも蒼く、寄せては返す波の音と砂塵を巻き上げる風の音が、静かに響いていた。

福島の諸教会と津波被害 with PENTAX K-7

今日、支援物資を届けに行って来ました。

埼玉県杉戸町より

のまちゃん牧師は埼玉県北葛飾郡杉戸町の旧日光街道沿いに住んでいます。

町を少し歩くと、古い建物などは瓦が落ちたり壁が崩れたりしていますが、全体的に建物は守られています。

連日数えきれないほど余震が続いていますが、教会は古利根川の流れのほとりなので、毎回かなり揺れます。

教会堂は2階非常灯が壊れたり、本などが崩れ落ちたりはしましたが、建物に大きな被害はありませんでした。

スーパーなどはかなりの行列ができ、灯油、食料品などが売り切れ続出の中、複数の店を回らなければ必要なものが買えず、ふだん以上に買い物にも時間がかかっています。

やっと灯油などを確保できましたが、ガソリンはこれ以上交通渋滞に加担したくないので給油できていません。

今日は計画停電があり、午後7時前から9時ぐらいまで停電になりました。

そんな中、少し疲れを覚えていますが、各地から続々と届く悲惨な情報を覚えて祈り続けています。

特に巨大地震と巨大津波で被災した複数の原発が、チェルノブイリ化しないよう、一生懸命お祈りしています。

以上、埼玉県杉戸町からでした。