礼拝メッセージ「人の思いと心を探る方」

礼拝メッセージ「人の思いと心を探る方」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録2章18−29節

こうして全教会は、わたしが人の思いと心を探る者であることを知るようになる。また、わたしは、あなたがたの行いに応じてひとりひとりに報いよう。黙示録2章23節

報いられる人生を生きる秘訣は、聖書が明らかにしている未来を想定して生きることにあります。そうすれば想定外ですべてが徒労に終わったり、醜態をさらすことは決してありません。聖書は決して、個々の働きに応じた報いを否定していません。

7つの燭台(メノラー)に例えられる7つの教会に宛てて書き記された手紙には、以下のような集中構造が見られます。テアテラ教会に宛てて書かれた上記のみことばが集中構造の核になっています。それぞれの教会において、勝利を得る者に以下のような報いが約束されています。

Aエペソ -楽園のいのちの木の実

Bスミルナ-第二の死からの救い

Cペルガモ-隠れたマナと白い石

Dテアテラ-統治権と明けの明星

C’サルデス-白い衣と命のリスト

B’フィラデルフィヤ-聖柱と新名

A’ラオデキヤ-神共なる座と食事

聖書が明らかにしている未来は、人の思いと心を探られる主イエス・キリストによって到来します。その時、個々の人生の総括評価が行われ、行いに応じて、ひとりひとりに主イエスが報いてくださるのです。これからあなたはどう生きられますか?