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礼拝メッセージ「墓地への葬り」
聖書箇所:創世記23章1ー20節
こうして後、アブラハムは自分の妻サラを、カナンの地にある、マムレすなわち今日のヘブロンに面するマクペラの畑地のほら穴に葬った。創世記23:19
人生を共に歩み、苦楽を共にした最愛の妻サラが死んだ時、夫アブラハムは慟哭し、嗚咽し、滂沱しました。
『祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい。そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。』伝道者の書7章2節
ある日突然死が訪れ、墓地へ葬られる。厳粛な事実です。病気やケガがいやされることは感謝なことです。しかしそれらは一時的な救いでしかありません。やがて私たちの肉体は、罪の故に死に至り、土に帰るのです。
しかし、神の御前に心を注ぎ出し、天を見上げる時、人は新しく力を得て、死に勝利することができます。アブラハムは、復活信仰をもって死者のそばから立ち上がり、墓地を買い取り、妻サラを墓地へ葬りました。
私たちのために十字架で死なれ、葬られ、3日目に復活されたイエス・キリストを信じる者は、永遠のいのちを持ち、天に国籍を持ちます。死は本当の終わりではなく、新しいいのちの始まりなのです。
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