お勧めの本「原子炉時限爆弾ー大地震におびえる日本列島」

原子力発電に賛成の方も反対の方も、ぜひお読みになってください。日本における原子力発電の是非を問うためには、必読の書です。

以下本文より。

科学的・論理的に考えれば、周期的に到来する東海大地震は間違いなく起こることであり、これを否定する人間は、電力会社にも一人もいない。その時に、浜岡原発が破壊され、取り返しのつかない末期的な大事故が起こる可能性は、ほぼ百パーセントと言ってよい。これは、時限爆弾の爆発を待っている、ということになる。私たちに分らないのは、その時限爆弾が、いつ爆発するようセットされているか、その時刻だけなのである。

礼拝メッセージ「からし種とパン種」

礼拝メッセージ「からし種とパン種」

聖書箇所:ルカ福音書13:18-21

「神の国は、何に似ているでしょう。何に比べたらよいでしょう。それは、からし種のようなものです。それを取って庭に蒔いたところ、生長して木になり、空の鳥が枝に巣を作りました。」またこう言われた。「神の国を何に比べましょう。パン種のようなものです。女がパン種をとって、三サトンの粉に混ぜたところ、全体がふくれました。」ルカ13:18ー21

今週の説教のあらすじ

イエス様は様々なたとえを用いて、神の国について教えて下さっています。今日の箇所では、「神の国はからし種やパン種のようなものです。」と教えられています。

からし種はとても小さな種です。しかし蒔かれると大きく成長して、空の鳥が枝に巣を作ることが出来るほどの木になります。『昔主イエスのまきたまいし、いとも小さき生命の種。芽生え育ちて地の果てまで、その枝を張る樹とはなりぬ。』と讃美歌には歌われています。

パン種は少量であっても、大きな影響力を持っています。わずかな量を粉に混ぜるだけで、大量の粉全体をふくらませることが出来るのです。

しかし種を蒔かなければ、大きな木を見ることも、粉全体が膨らむのを見ることも決してできません。福音宣教も同じです。収穫を期待して福音の種を蒔き続けなければ、教会の将来はないのです。