礼拝メッセージ「あなたがたのゆえに」ローマ6

礼拝メッセージ「あなたがたのゆえに」ローマ6(クリックで聴けます)
聖書箇所:ローマ人への手紙2章17ー29節

これは、「神の名は、あなたがたのゆえに、異邦人の中でけがされている」と書いてあるとおりです。もし律法を守るなら、割礼には価値があります。しかし、もしあなたが律法にそむいているなら、あなたの割礼は、無割礼になったのです。もし割礼を受けていない人が律法の規定を守るなら、割礼を受けていなくても、割礼を受けている者とみなされないでしょうか。また、からだに割礼を受けていないで律法を守る者が、律法の文字と割礼がありながら律法にそむいているあなたを、さばくことにならないでしょうか。外見上のユダヤ人がユダヤ人なのではなく、外見上のからだの割礼が割礼なのではありません。かえって人目に隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、文字ではなく、御霊による、心の割礼こそ割礼です。その誉れは、人からではなく、神から来るものです。ローマ2章24-29節

3.11からちょうど一年が経ちました。被災された方々の上に、深い慰めと守りが豊かにありますようにと、心から祈ります。今なお揺れ動く苦しみと悲しみの地で、神があなたと共におられますように。
東日本大震災は、見せかけだけの偽物を暴き出し、人目に隠れた本物を明らかにしました。ローマ教会に呼び集められたメンバーにも、見せかけだけのユダヤ人がいて、深刻な問題を起こしていました。パウロは心痛めながら、祈りつつ、上記のような厳しい言葉を書き送っています。
本物のユダヤ人、本物の信仰者になるためには、心の扉を開き、主イエス・キリストを全面的に信頼して受け入れることがどうしても必要です。