新年礼拝メッセージ「神のビジョン」

新年礼拝メッセージ「神のビジョン」

聖書箇所:創世記15章1-6節

さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。…あなたの子孫はこのようになる。創世記15章5節

神のビジョンは、心の救いに留まりません。神のビジョンは、一市町村やこの国の救いに留まりません。神のビジョンは世界大であり、宇宙大です。使徒パウロが「被造物全体が今に至るまで、ともにうめきともに産みの苦しみをしている(ローマ8:22)」と表現しているとおりです。

天を見上げるということは、宇宙を見上げるということです。光さえ私たちの目に届くのに時差が生じるほど壮大な空間が、天には広がっています。太陽の光は、約8分かかって地球に届いています。私たちが太陽を見る時、約8分前の過去を見ています。オリオン座の場合は、約1600年前の光です。

かつて主は、信仰の父アブラハムに、上記のみことばを語られました。アブラハムはこの主のみことばを信じ、主はそれを彼の義と認められました。アブラハムの子孫、ダビデの子孫として降誕された主イエス・キリストを信じることによって義と認められた私たちにも、このみことばは語られています。

その主イエスの大宣教教育命令を記します。

「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ福音書28:18-20)

杉戸キリスト教会に、星の数ほどの老若男女が満ちあふれることを夢見つつ、その夢をかなえるために、聖霊に満たされることを互いに祈り求めましょう。

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礼拝メッセージ「シメオンとアンナー聖書が語る魅力的エイジング」

礼拝メッセージ「シメオンとアンナー聖書が語る魅力的エイジング」

聖書箇所:ルカ福音書2章22-40節

剣があなたの心さえも刺し貫くでしょう。
それは多くの人の心の思いが現われるためです。
ルカ福音書2章35節

シメオンとアンナ、二人に共通することがあります。

1、二人は年をとっていたが、使命に生きていた

シメオンはイスラエルの慰められることを待ち望んでいました。シメオンは主のキリストを見るまでは、決して死なないと、聖霊のお告げを受けていましたが、幼子イエス様を抱いて、「今こそ安らかに去らせてくださいます」と神をほめたたえました。


アンナは84歳になっていましたが、宮を離れず、夜も昼も、断食と祈りをもって神に仕えていました。

2、二人は待ち望んでいたキリストを見て応答した

二人とも、主キリストとして来られた幼子イエス様を、信仰の眼ではっきりと見ることができました。

その時、シメオンは神をほめたたえ、両親を祝福し、母マリヤに上記のみことばを語りました。

アンナは感謝をささげ、エルサレムの贖い(代金を払って買い戻されること)を待ち望んでいるすべての人々に、この幼子のことを語りました。

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キャンドルライトサービスメッセージ「聖夜」

candle light service in sugito

キャンドルライトサービスメッセージ「聖夜」

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聖書箇所:ルカ福音書2章1-21節

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クリスマス礼拝メッセージ「希望の訪れ」

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クリスマス礼拝メッセージ「希望の訪れ」

聖書箇所:ルカ福音書2章1-21節

「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」ルカ福音書2章10-12節

今日本にないものは何でしょうか。それは希望です。健康問題、生活問題、家庭問題などで、生きる希望、将来に対する希望が持てないので、1998年以降、平均すると毎日80人以上の人々が、この国のどこかで、自らいのちを絶っています。

希望がない所には暗雲が広がります。光さえ暗くなる、閉塞感という名の、気が滅入ってしまう黒雲。それが今、この国を広く覆っています。

けれども、黒雲の向こう側には、澄み切った青空があり、太陽が輝いています。そして黒雲のこちら側で、一人で苦しんでいるあなたの傍らには、共に苦しんでいてくださる希望の神がおられます。どんなに望みが絶たれ、神に見捨てられたとしか思えないような時にも、そこに希望の神がおられます。

そのような希望の神が、肉体をもってこちら側に降誕されたのが、世界で最初のクリスマスでした。希望の訪れのしるしは、「飼葉おけに寝ておられるみどりご」でした。望みは光よりも早く将来を先取りし、やがて暗雲を跡形もなく消し去ります。

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礼拝メッセージ「マリヤの讃歌」

礼拝メッセージ「マリヤの讃歌」

聖書箇所:ルカ福音書1章39-80節

主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は、何と幸いなことでしょう。ルカ福音書1章45節

不信仰の故に、しかし主によって語られたとおり、祭司ザカリヤは一言もしゃべることができないで、お腹が大きくなる妻エリサベツと共にいました。その時、神の御手に人生をゆだねたマリヤが、ザカリヤ夫妻を訪ねました。聖霊に満たされたエリサベツが、大声でマリヤに語ったのが上記のみことばです。

本当に幸いな人とは、「主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人」だと語られています。「主によって語られたこと」とは、主を恐れかしこむ者、低い者、飢えた者が高く引き上げられ、高ぶっている者、権力ある者、富む者が引き降ろされるという大どんでん返しです。

このことは旧約聖書の時代からずっと語られていることです。マリヤはそれを今、身をもって体験しているのです。主は取るに足らない私のような者に目を留めて、大きなことをして下さった。低い者が高く引き上げられた。だからマリヤは、心から主をあがめて讃歌を歌い、自分は本当に幸せ者だと喜んでいるのです。

主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人が本当に幸いである理由。それは、今すでにその大逆転が始まっていて、将来それが完成に至るからです。人間の不信仰を超えて、全能の神が語られたことは、時が来れば必ず実現するからです。

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礼拝メッセージ「クリスマスの足音」

CHRISTMAS IN SUGITO (JAPAN)

礼拝メッセージ「クリスマスの足音」

聖書箇所:ルカ福音書1章1-38節

ですから、見なさい。これらのことが起こる日までは、あなたは、ものが言えず、話せなくなります。私のことばを信じなかったからです。私のことばは、その時が来れば実現します。」ルカ福音書1章20節

ルカ福音書1章には、祭司ザカリヤと彼の妻エリサベツ、御使い、そしてキリストの母とされるマリヤが登場します。エリサベツは不妊の女でしたが、全能の神によって身ごもり、バプテスマのヨハネの母とされました。ザカリヤ夫婦に子どもが与えられる経緯を通して、全能の神がどのようなお方かを知ることができます。

ザカリヤは不信仰の故に、神の言葉が出来事になるまでものが言えなくなりました。しかし神の約束の言葉は、人間の不信仰を超えて、その時が来れば実現しました。厳密な意味で私たちが信じたとおりにしかならないのなら、全能の神の素晴らしいご計画はだめになるでしょう。この世界のすべてを再創造するという神の壮大なご計画は凍結し、私たちは滅んでいくことでしょう。

しかし全能の神のことばは、人間の不信仰を超えて、時が来れば必ず出来事になるのです。「神のことば」を「出来事」と訳すことが出来る理由がここにあります。喜びと希望をもたらすクリスマスの足音は、人間の不信を超えて近づきます。そして、神を信頼して人生を明け渡すマリヤのような人を、全能の神は豊かに用いられるのです。

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礼拝メッセージ「偶像のむなしさ」

礼拝メッセージ「偶像のむなしさ」

聖書箇所:出エジプト記20章1ー17節

あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。・・・それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。出エジプト20章4-6節

ある時私は、相手が浮気をしても怒らない人がいるのを知って大変驚きました。あなたの彼氏や彼女、あなたの伴侶が、あなた以外の人と親しくし、浮気をしていることを知ったら、あなたはどんな気持ちになるでしょうか?

その時あなたが本気で怒るとすれば、その反応こそが、あなたが相手を本気で愛しておられる証拠です。相手が浮気をしても怒らないということは、相手を愛していない証拠です。

結婚は人と人との契約ですが、十戒は主なる神とあなたとの契約です。結婚の誓いと同じように、十戒は誓いの言葉です。結婚の際に、「あなたは自由に浮気をしてもいいです」などと誓う人はいません。「どんな時にも、変わらない愛をもって、生涯あなただけを愛します」とお互いが誓うのです。

主なる神は本当にあなたを愛しておられるので、あなたが他の神々(偶像)と浮気をすれば、ねたみ、本気で怒られるのです。なぜなら浮気とは、相手を憎み、相手を裏切る行為だからです。

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礼拝メッセージ「真の自由」

礼拝メッセージ「真の自由」

聖書箇所:出エジプト記20章1ー17節

わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。出エジプト20章2-3節

イスラエルは、ただ主なる神のあわれみによって、自由へと解放されました。しかしイスラエルは、神に反逆し続け、ほかの神々と共に歩み続けました。その結果イスラエルは、再び奴隷となり、バビロンやアッシリアに捕囚として強制連行されました。

イスラエル民族は、すべての民族を代表しています。旧約聖書を読み、イスラエルの姿を見るということは、本当の自分を映し出す鏡の前に立たされるということです。イスラエルの歴史が中心的に記されている旧約聖書に、なぜ全世界の人々が真剣に耳を傾ける必要があるのか。その理由がここにあります。

仮に日本民族が神の民として選ばれていたとしても、イスラエルとまったく同じように、神の愛を裏切り続けたことでしょう。救い主として来られた主イエスを拒み、十字架につけて殺したことでしょう。日本の教会の歴史を見るなら、そのことを覚えることが出来ます。

日本の教会にも、真の神だけを神とすることをやめて、天皇と天照大神(太陽)を拝んだ歴史、そしてアジア諸国に神社参拝を強制した歴史があります。与えられた真の自由を失わないために、主イエスの十字架と復活による赦しの宣言をしっかりと聴き、赦された過去を心に刻みましょう。

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礼拝メッセージ「自由への解放」

礼拝メッセージ「自由への解放」

聖書箇所:出エジプト記20章1ー17節

わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。出エジプト20章2節

主の祈りに続いて、少しずつ十戒を学びます。まずは上記の、見過ごされやすい大切な部分を、共に心に刻みましょう。ここには、誰に対して十戒が語られているのかが記されています。

十戒は、奴隷の家、エジプトの国から連れ出された人々、つまり救われた人々に対して語られています。ですから十戒を守れば救われるということではありません。今日で言うなら、信仰によって救われたクリスチャンに対して語られている言葉、それが十戒です。十戒は、神によって救われ、自由へと解放された神の民が、本当の自由の中を歩み続けるために、どうしても必要な指針です。

新約聖書には、『キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。』(ガラテヤ5:1)とありますが、十戒の一つ一つの御言葉こそ、再び奴隷のくびきを負わせられないための明確な指針です。

十戒は、主イエスが一番たいせつな戒めとして教えて下さった命令(マルコ12:28-31)を具体化した、神と隣人を本当に愛するための指針です。

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礼拝メッセージ「求め、捜し、たたけ」

礼拝メッセージ「求め、捜し、たたけ」

聖書箇所:ルカ福音書11章1ー13節

求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであっても、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。ルカ福音書11章9-10節

1、みことばに基づいて聖霊を求めなさい

『してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。』ルカ11:13

2、みことばに基づいて聖霊を捜しなさい

『…神の御霊によって語る者はだれも、「イエスはのろわれよ。」と言わず、また、聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできません。』1コリント12:3

『あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。』
1コリント3:16

3、みことばに基づいて天の扉をたたきなさい

真夜中に友人宅の扉をたたき続けるように、天の扉をたたくならば、天の門が大きく開かれ、どんな人にも聖霊が与えられます。朝毎にそのように祈り求めるなら、与えられた御霊に満たされ続け、御霊の実(愛)を結び、御霊の賜物を用いて互いに仕え合い、苦しんでいる友の必要に応えることができます。