人の思いと心を探る方

人の思いと心を探る方

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礼拝メッセージ「隠れたマナと白い石」

礼拝メッセージ「隠れたマナと白い石」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録2章12−17節

耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。わたしは勝利を得る者に隠れたマナを与える。また、彼に白い石を与える。その石には、それを受ける者のほかはだれも知らない、新しい名が書かれている。」』
黙示録2章17節

             
勝利を得る秘訣は、両刃の剣よりも鋭い主イエス・キリストの御言葉に聞き、悔い改める(考え方を判別して向きを変える)ことにあります。

『神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。』ヘブル4章12節

ペルガモの教会は、外なる敵に対しては立派に戦っていました。しかし内なる敵に負けていました。

人は金銭欲、物欲、食欲、性欲といった内なる欲望に支配された時、思いを遂げるために、都合のいい偽りの教えを信じて行動に移します。その時私たちは自分をだまし、自分を欺いて欲望の奴隷、神の敵となってしまうのです。

勝利を得る者に「偶像の神にささげた物」ではなく「隠れたマナ」を、「つまずきの石」ではなく新しい名が書かれた「白い石」を、主イエスは与えてくださいます。あなたはどうされますか?

父の日歓迎礼拝メッセージ「死に至るまで忠実なれ」

父の日歓迎礼拝メッセージ「死に至るまで忠実なれ」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録2章8−11節

死に至るまで忠実でありなさい。
そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。
黙示録2章10節

親子関係、結婚関係をはじめとする人間関係を忠実に生き抜く秘訣は、恵みの神との関係にあります。

1、恵みの神は、死に至るまで忠実であられる。

キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。・・・死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました。
ピリピ2章6-8節

2、恵みの神は、良き事を始め完成させてくださる。

あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。
ピリピ1章6節

3、恵みの神は、永遠のいのちと朽ちない冠を死の向こうに備えていてくださる。

競技の選手は、この世のメダルや優勝杯を得ようと、あらゆる困難と戦い、ひたすらトレーニングに励みます。 しかし私たちは、神様から与えられる、決して朽ちない栄光を受けるために、そうするのです。
1コリント9章25節リビングバイブル

死に至るまで忠実なれ Even to the point of death

死に至るまで忠実なれ Even to the point of death

礼拝メッセージ「初めの愛」

礼拝メッセージ「初めの愛」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録2章1−7節

あなたはよく忍耐して、わたしの名のために耐え忍び、疲れたことがなかった。しかし、あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。それで、あなたは、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行いをしなさい。もしそうでなく、悔い改めることをしないならば、わたしは、あなたのところに行って、あなたの燭台をその置かれた所から取りはずしてしまおう。黙示録2章3-5節

すべての中から、特に、何も良いものがないようにしか見えないものの中から、グレイスは美しいもの、キラリと光る宝石のようなものを見つけ出します。

グレイスは、まず美しいものを見つけ出してねぎらい、評価し、ほめてくれます。そのようにしてグレイスは、積年まとわりついたサビ、汚れ、シミ、傷、そして疲れを取り除き、ピカピカにします。

次にグレイスは、美しくない点を指摘しますが、「じゃあどうすればいいのか」も具体的に提示します。カーナビのように目的地周辺で無責任に案内を中止したりはしません。グレイスはかゆいところに手が届く最高のナビゲーターなのです。

これらがグレイスのパーソナリティ(人柄)であり、スキル(熟練技術)です。グレイスは、そのようにして世界を変えて来ました。これからもグレイスは、そのようにして世界を変え続けることでしょう。

礼拝メッセージ「恐れるな」

礼拝メッセージ「恐れるな」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録1章9−20節

しかし彼は右手を私の上に置いてこう言われた。「恐れるな。
わたしは、最初であり、最後であり、
生きている者である。わたしは死んだが、見よ、
いつまでも生きている。また、死とハデスとのかぎを持っている。
黙示録1章17-18節

地下鉄の駅で次の電車を待っていると、電光掲示板に「電車が来ます」というメッセージが点滅し始めます。そのうちに暗いトンネルの向こうから「ゴーーーーッ」という音が聞こえてきます。そして突然、ヘッドライトのまぶしい輝きとともに、電車がプラットホームに勢いよく滑り込んできます。

黙示録に書き記された未来の時は、ちょうどそのように今に向かって近づいています。あなたも静かに聖書に耳を当てると、確かにその響きを聞き取ることができるでしょう。

聖書には、「恐れるな・恐れないで・恐れることはありません」という基調メッセージが力強く響いています。

まるで地下トンネルのような暗さがこの地上を覆い、疲れた人々の顔から希望や元気が失われている現代。そんな時であっても、もしあなたが静まって聖書に耳を傾けるなら、あなたの疲れをいやし、あなたに希望を与え、あなたに生きる力を与える神からの良い知らせを、必ず聞き取ることができるでしょう。

礼拝メッセージ「時が近づいている」

礼拝メッセージ「時が近づいている」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録1章1−8節

この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。
黙示録1章3節

静かに聖書に耳を傾けて聴く祈りをするなら、まるでタイムマシンに乗るように、時空を超えた歴史のある瞬間を訪れることができます。その時私たちは、超時空の旅において、過去だけでなく、「未来をも見る」ことができるのです。

「未来を見る」ことは、今を生きる私たちに衝撃的な影響力をもたらすことでしょう。「見てきた者」だけが持つ説得力と明確な将来像・ビジョン。それらは私たちだけでなく、同時代を生きる者たちに計り知れない勇気と希望を与える航海図となって、共有されていくことでしょう。

今日から耳を傾けようとしているヨハネの黙示録は、書き記された神の言葉である旧新約聖書66巻の、一番最後に収録されている書物です。

ヨハネの黙示録は、未来を神からの啓示によって「見てきた者」だけが持つ説得力と明確な将来像・ビジョンに満ち溢れています。

神の物語(His-Story)としての歴史(History)の完成の時が近づいている今こそ、聖なる神の霊の導きを祈り求めつつ、一緒に未来を見てきましょう。