礼拝メッセージ「最後の7つの災害」

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聖書箇所:ヨハネの黙示録15章1ー8節

また私は、天にもう一つの巨大な驚くべきしるしを見た。七人の御使いが、最後の七つの災害を携えていた。神の激しい怒りはここに窮まるのである。私は、火の混じった、ガラスの海のようなものを見た。獣と、その像と、その名を示す数字とに打ち勝った人々が、神の立琴を手にして、このガラスの海のほとりに立っていた。黙示録15章1-2節

もうアドベント(待降節)を迎えようとしています。2011年を振り返ると、東日本大震災(3.11)が起こり、「想定外」という言葉が多用されました。これ以上「想定外」によって被災しないために、今こそ私たちは、100%の確率で未来を預言し続けている聖書に真剣に傾聴し、災害に備えましょう。

聖書ははっきりと、すべての戦いが終わり、正直者が報われ、正義が勝つ前に、最終的な災害が7つ起こると預言しています。最後の7つの災害は、神に背を向け続け、悔い改めない人々に襲いかかります。

悔い改めて勝利した人々は、神のしもべモーセの歌と小羊の歌とを高らかに歌います。

「あなたのみわざは偉大であり、驚くべきものです。主よ。万物の支配者である神よ。あなたの道は正しく、真実です。もろもろの民の王よ。主よ。だれかあなたを恐れず、御名をほめたたえない者があるでしょうか。ただあなただけが、聖なる方です。すべての国々の民は来て、あなたの御前にひれ伏します。あなたの正しいさばきが、明らかにされたからです。」

礼拝メッセージ「永遠の福音」

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聖書箇所:ヨハネの黙示録14章1ー20節

また私は、もうひとりの御使いが中天を飛ぶのを見た。彼は、地上に住む人々、すなわち、あらゆる国民、部族、国語、民族に宣べ伝えるために、永遠の福音を携えていた。彼は大声で言った。「神を恐れ、神をあがめよ。神のさばきの時が来たからである。天と地と海と水の源を創造した方を拝め。」黙示録14章6-7節

「永遠などない」と言う人々がいます。確かに地上で目に映るものの儚さに、永遠を覚えることは難しいでしょう。葉は落ち、花は散るのですから。

けれども天を見上げて、宇宙の彼方を見つめると、小さなことで悩んでいるちっぽけな自分の存在とともに、そんな自分を心に留め、顧みてくださる永遠の福音を覚えることができます。

『あなたは幼子と乳飲み子たちの口によって、力を打ち建てられました。それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられた月や星を見ますのに、人とは、何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、これに栄光と誉れの冠をかぶらせました。あなたの御手の多くのわざを人に治めさせ、万物を彼の足の下に置かれました。詩篇8篇2-6節』

永遠の福音、イエス・キリストは、あなたの上に、そしてあなたの一番近くに、いつもおられます。

礼拝メッセージ「獣の刻印」

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聖書箇所:ヨハネの黙示録13章1ー18節

それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がもの言うことさえもできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。黙示録13章15-18節

「買うこと」と「売ること」。この二つの行為は、人間が社会の中で生きていくために必要なことです。もし売買が悪意をもってコントロールされたとすれば、役割分担をしながら生活を営んでいるすべての人が、その影響を受けることになります。

右手か額かに獣の刻印がない者は、スーパーマーケットに行っても、食料品や生活用品でさえ買うことができない社会。電気、ガス、水道さえも利用できない社会。信教の自由がそのような形で剥奪される社会。

黙示録は、そのような大変恐ろしい社会が、やがて訪れることを明確に預言しています。情報化、デジタル化、ネットワーク化、グローバル化が急速に進められている今、その暗雲はさらに近づいています。

礼拝メッセージ「宇宙戦争」

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聖書箇所:ヨハネの黙示録12章1ー18節

また、別のしるしが天に現れた。見よ。大きな赤い竜である。七つの頭と十本の角とを持ち、その頭には七つの冠をかぶっていた。その尾は、天の星の三分の一を引き寄せると、それらを地上に投げた。また、竜は子を産もうとしている女の前に立っていた。彼女が子を産んだとき、その子を食い尽くすためであった。女は男の子を産んだ。この子は、鉄の杖をもって、すべての国々の民を牧するはずである。その子は神のみもと、その御座に引き上げられた。黙示録12章3-5節

黙示録12章には、神の国と悪魔の国の宇宙戦争が啓示されています。最初の場面は、クリスマスを巡っての霊的戦いです。イエス・キリストがクリスマスに降誕なさる時、大きな赤い竜として描かれる悪魔は、産まれて来る幼子イエスを食い尽くそうと待ちかまえていたのでした。

二つ目の場面は、天における天使たちと悪魔たちの戦いです。巨大な竜、悪魔とかサタンとか呼ばれて全世界を惑わすあの古い蛇は、その使い(悪霊たち)とともに、天から地上に投げ落とされました。

三つ目の場面は、地上に投げ落とされた悪魔が怒り狂って神の民(主イエスに従うキリスト者たち)に戦いを挑む場面です。

日夜キリスト者たちを神の御前で訴えていた悪魔は、既に天から投げ落とされました。キリスト者は、小羊イエスの十字架の血と、自分たちのあかしのことばによって、悪魔に打ち勝つことができるのです。

星空散歩20111026 with PENTAX

埼玉県杉戸町から見上げた星空です。今日は新月に近く、雲も少ないので良いコンディションです。

星空散歩20111026

礼拝メッセージ「万物の支配者」

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聖書箇所:ヨハネの黙示録11章1ー19節

第七の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、天に大きな声々が起こって言った。「この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。」それから、神の御前で自分たちの座に着いている二十四人の長老たちも、地にひれ伏し、神を礼拝して、言った。「万物の支配者、今いまし、昔います神である主。あなたが、その偉大な力を働かせて、王となられたことを感謝します。諸国の民は怒りました。しかし、あなたの御怒りの日が来ました。死者のさばかれる時、あなたのしもべである預言者たち、聖徒たち、また小さい者も大きい者もすべてあなたの御名を恐れかしこむ者たちに報いの与えられる時、地を滅ぼす者どもの滅ぼされる時です。」黙示録11章15-18節

やがての未来、万物の創造者であり支配者であられる主イエス・キリストが王となられ、この世の国を永遠に支配なさる時、3つのことが起こります。

1、死者がさばかれる

2、御名を恐れる者たちに報いが与えられる

3、地を滅ぼす者どもが滅ぼされる

「あなたもこれらのことを想定内に入れて、賢く備えて生きよ!」と聖書は未来を啓示しています。