2011年3月11日14時46分を覚えて

東日本大震災に関連して亡くなられた方々、
大切な人や家や財産や故郷を失われた方々、
今なお仮住まいの方々、
あれからずっと、懸命に生きておられる方々、
時々刻々命を削りながら、
福島第一原子力発電所事故収束のために奮闘してくださっている方々、
そのようなお一人お一人の上に、
共に苦しんでいてくださる天の父なる神さまの、
慰めと癒しと励ましと支えと守りと導きと祝福が、
豊かに豊かにありますようにと祈っています。
日本同盟基督教団・杉戸キリスト教会牧師
野町 真理

戦争の足音

戦争の足音
静かに耳をすませば、戦争の足音が聴こえて来る。
学校の中で、子どもを子供と書くように指導する声。
見捨てられた被災地を吹き抜ける風の音。
水洗トイレのように、過去の歴史を水に流す音。
メディアによって政治的権力を自由に行使出来る道を備える音。
何より日本民族を神の御座の上に置く戦慄の音。