私とバイク その6
手術は水曜日、その前日の火曜日から入院となった。部屋は4人部屋になった。同室の方に挨拶し、いろんな話をする。手術のための説明や同意書への署名を行う。全身麻酔のために髭を剃る。夕食の後、午後9時からは絶食、翌朝からは水分を取ることも禁じられた。
静まって聖書に耳を傾け、聞く祈りをする。詩篇103篇から主の平安と喜びをいただいた。
Psa. 103 ダビデによる
1 わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。
2 わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
3 主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、
4 あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、
5 あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、鷲のように、新しくなる。
私は決して一人ではない。主イエスがどんなときにも一緒にいてくださるから。
ストレッチャーに乗って手術室に移動する。病院の天井の景色が流れていく。エレベーターで移動し、手術室に入り、手術台の上に。いよいよまな板の上の鯉だ。主にすべてをおまかせし、平安のうちに横たわる。点滴から麻酔が入り、すぐに意識が遠のく。・・・しばらくして目を覚ます。また気がつくと病室に戻っていた。その後、次の朝まで滝のように点滴を受け続ける。