礼拝メッセージ「恵みの選び」ローマ27(クリックで聴けます)
聖書箇所:ローマ人への手紙11章1ー12節
1すると、神はご自分の民を退けてしまわれたのですか。絶対にそんなことはありません。この私もイスラエル人で、アブラハムの子孫に属し、ベニヤミン族の出身です。2 神は、あらかじめ知っておられたご自分の民を退けてしまわれたのではありません。 それともあなたがたは、聖書がエリヤに関する個所で言っていることを、知らないのですか。彼はイスラエルを神に訴えてこう言いました。3 「主よ。彼らはあなたの預言者たちを殺し、あなたの祭壇をこわし、私だけが残されました。彼らはいま私のいのちを取ろうとしています。」4 ところが彼に対して何とお答えになりましたか。「バアルにひざをかがめていない男子七千人が、わたしのために残してある。」 5 それと同じように、今も、恵みの選びによって残された者がいます。6 もし恵みによるのであれば、もはや行いによるのではありません。もしそうでなかったら、恵みが恵みでなくなります。ローマ人への手紙11章1−6節
絶対他者としての神なきこの時代にも、恵みの選びによって残された者がいます。神の恵みによる選び。この神学的教理こそ、閉塞感やあきらめムードに捕われないで、困難な時代においても福音宣教を成し遂げる原動力です。