聖書箇所:使徒の働き16章1ー10節
ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。使徒16章9節
何事でも、やりだせば必ず壁にぶつかります。けれども、明確な目的を持っている人は、迷っても壁を乗り越えていくことができます。
けれども、明確な目的を持っていなければ、壁を前にしてただ迷い、焦り、そして徒労に終わってしまいます。
ですから、聖書に聞く祈りによって、人生の目的を明確にし、死の向こうの永遠を見据えた長期計画、ロードマップを立てることがとても大切です。
実に人生の目的は「魂の救い」と「人育て」のために「共に生きる」ことです。
聖なる神の霊(聖霊)の導きによって、具体的計画は何度も軌道修正され、その都度、計画変更を余儀なくされるでしょう。その繰り返しが歴史であり、私たちの人生ではないでしょうか。
しかし、あらゆる壁を乗り越えることのできる知恵と力を与え、夢をかなえさせてくださるのは、全知全能の神御自身なのです。