八ヶ岳の主峰赤岳を目指して、県界尾根から登山した際に迫ってきた横岳の姿。
横岳の標高は2,829m。八ヶ岳の主峰赤岳に次ぐ高さを誇る。
Wikipediaで横岳を調べると、
夏山登山でも硫黄岳から硫黄岳山荘にむけて下ってきた辺りから横岳大同心、小同心を中心とした赤岳方面まで一帯の稜線を縦走する登山道は、吹き上げる西風の影響などから(時として足元が見えないぐらいの)濃霧に見舞われやすく、落石や道を見失って迷ったり、転落、スリップに注意を要する。横岳付近の登山道には逸れ行き別れになってしまった仲間への書置きや追悼登山の石積みが多く見られる。
とある。
その通りに赤岳を目指して登っていた時にはその姿を現していた横岳は、赤岳登頂後には霧に包まれてしまった。
山の天気は変わりやすいと言われるが、まさにその通り。
人生の天気も変わりやすいことを覚える。
晴れ間が見えていたかと思えば、たちまち五里霧中で道に迷うこともよくある。
だからこそ、人生には、地図とコンパスが絶対に必要だ。
正確で信頼に足る人生の地図でありコンパス、それは聖書以外にはない。