聖書箇所:使徒の働き2章1ー21節
『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。使徒の働き2章17節
「あ」であり、「ん」である神。つまり万物の最初であり、最後である神。歴史(History)は、そのような神による壮大なストーリー(His Story)です。そして聖書66巻は、あらゆる時代と文化を貫く壮大な歴史絵巻です。
神という串によって貫かれている3つの団子を想像してみてください。3つの団子には、創造、堕落、再創造という名前が付けられています。
創造。初めに神は、天地万物すべてのものを良いものとしてお造りになりました。
堕落。神のかたちに似せて造られた私たち人間が、神に反逆して堕落し、いのちと絆と価値を失ったということです。
再創造。それは失われた私たちとこの天地万物を、神が再び新しく創造するということです。いのちの回復、絆の回復、そして価値の回復。それこそが聖書が語っている救いであり福音です。
再創造は、神の霊が一人一人に注がれることによって出来事となります。オアシスの創造です。