聖書箇所:ローマ人への手紙2章1ー29節
ですから、すべて他人をさばく人よ。あなたに弁解の余地はありません。あなたは、他人をさばくことによって、自分自身を罪に定めています。さばくあなたが、それと同じことを行なっているからです。ローマ2:1
私たちが犯しやすい過ちの一つは、「自分のことは棚に上げて人の悪口を言う」ということではないでしょうか。それはまるで、他人をさばくことが人生の目的であるかのような、的外れな生き方です。
そのような私たちに、神はみことばをもって厳しく警告しています。
『そのようなことをしている人々をさばきながら、自分で同じことをしている人よ。あなたは、自分は神のさばきを免れるのだとでも思っているのですか。それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。ところが、あなたは、かたくなさと悔い改めのない心のゆえに、御怒りの日、すなわち、神の正しいさばきの現われる日の御怒りを自分のために積み上げているのです。』
聖書が教えている人生の目的を一言で言うと、『神と隣人を、全身全霊をもって愛する』ということです。それには、まず自分のことを棚から卸し、自分自身を吟味し、そして十字架を見上げていくことが必要です。また、自分の言葉で目的宣言文を書くことも必要です。
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